京都、栂の尾の高山寺～♪

恋に疲れた女がひとり～♪
と昔誰かが歌っていた京都の栂の尾から嵐山を
何十年ぶりに歩いてきました。

紅葉時期は渋滞の京都ですが、
バスはガラガラで栂の尾着く頃は貸切状態です。
栂の尾で下りてまずは高山寺を見てから、槙の尾の西明寺へ。

かえでが多いから、紅葉はさぞすばらしいだろう、
その頃は人出も半端じゃないだろうけど…
お金が倍帰りになるというお守りを200円で頂く

次は険しい石段を上って高雄の神護寺へ、500円を払って境内へ入る。

薬師堂には薬師如来や月光、日光菩薩他、仏像がたくさん安置されている。
山の中のお寺とは思えない広い境内でなかなか立派なお寺だ。
境内西側から清滝川の渓谷を見下ろすことができる。

この谷間めがけて「厄除けカワラ投げ」が名物だ。2枚で100円。
簡単そうに見えるのが、結構むつかしい。
谷間どころか足元に落ちていてしまったけど、厄除けになったかな？

お寺めぐりのあとは、清滝川に沿って東海自然歩道を下る。
川沿いに整備された歩きやすい道だ。

水が透明で小さな滝や淵もあり、渓谷美を楽しみながら歩く。
２時間ほどで落合に着く。ここからは渓谷から離れて車道にでる。
嵐山まで５ｋｍとある。うねうねとした長い舗装の坂道を登り、
峠を越え下ると、愛宕神社の鳥居の立つ鳥居本に出る。
嵯峨野を歩くのはずいぶん久しぶりだが、すっかいきれいになって
昔の趣がなくなっている

ぶらぶら、念仏寺や二尊院、天竜寺の前を通り、渡月橋を渡って、
阪急嵐山駅へ着いたのが予定通り午後３時です。

今年の夏は、厳しい山行が続いたので、
久しぶりの里山歩きで、癒されリフレッシュできました

京都栂の尾の高山寺、生活に疲れた女がひとり…　でした

西穂から奥穂高縦走

９月１３～１５日
アルプス屈指の難コース西穂～奥穂高縦走、ついにやりました
夏山例会の縦走ースに参加表明して以来
暑い８月からボッカ、ＲＣトレーニングに励み当日を迎えます
なんと出発日早朝は大雨、幸先の悪いスタートでしたが、
縦走日は雲が多いながらも、風もなく縦走日和となりました。
西穂岳山頂から

１４日午前４時３０分、西穂山荘のテント場を出発。
奥穂高に着いたのが午後１時、なんと所要時間８時間３０分。
コースタイムより１時間も速く歩いていたのです。
ジャンダルム

スリル満点の登り下り、緊張の連続、必死のパッチで
どんなところを歩いたのか、あまり思い出せない状態です。
写真もほとんど撮れなかったので、レポは書けそうもありません

こうして証拠写真があるので、縦走したことだけは事実ですが、
なんか夢の中の出来事のようです