ユコリンのさんぽ日記

山歩き大好きなユコリンの日記です。
※コメントは承認制です。
多少のタイムラグをお許しください。

九重山と阿蘇山3

2010年06月11日 | 百名山登山
5日は九重から阿蘇内牧温泉へ移動して宿泊。
ホテルはネットで8800円と安かったので、期待していなかった。
が部屋は7階で畳も真新しく、温泉も展望風呂で阿蘇五山が眺められ、
源泉書け流しで、なかなかいい温泉だ。
料理も食べきれないほど出てきた。ここはお勧めだ。


6月6日(日)晴れ時々曇り
コース:仙酔峡登山口8:20---稜線10:30---天狗の舞台11:00---高岳11:25---中岳11:50---火口展望台12:40---登山口13:40
8時仙酔峡登山口、ここのミヤマキリシマはすっかり終わっていたが、
登山者はそこそこ登っていてひと安心。
この仙酔峡尾根はバカ尾根とも呼ばれる単調な登りの尾根で、
木が一本も生えていない。夏はさぞ暑いだろう。
でも今日は曇り時々晴れで、うっすら汗ばむ程度だ。

↑仙酔峡尾根 真ん中上あたりの白いところが仙酔峡駐車場
タマちゃんは万全を期して、私が全部荷物を持って、空荷で登ってもらった。
手足を使うような急な登りを2時間、やっと稜線ででる。
ミヤマキリシマが群生している「天狗の舞台」に行ってみる。
この辺りも九重と同じ、咲き始めたところだった。

↑天狗の舞台

↑根子岳


↑天狗の舞台からみたミヤマキリシマ
阿蘇の最高峰、高岳1592.4m、中岳1506mと火口東展望所までの道は
阿蘇の火口の大きさを満喫する稜線漫歩の散歩道だ。風があって寒いくらいだ。

↑火口東展望所からみた火口、左に阿蘇観光の中心、火口西の駐車場が見える。
仙酔峡ロープウェーはだいぶ前から運休していて動いていない。
ロープウェー下まで遊歩道が続いていて、1時間ほどで下れるのだが
舗装された道で膝が痛くなってしまった。

下山後は時間があったので、阿蘇西の草千里ヶ浜までパノラマラインをドライブ。
そのあと阿蘇駅近くの日帰り温泉「夢の温」に入ってから、大分空港へ車を走らせた。

九州の山ってなんとなく暑苦しそうで、ちょっと敬遠していたんだけど、
今回の登山でそのイメージはまったく払拭されました。
温泉もあるし、お花も多くて、雄大でおおらかで、
絶対来年もミヤマキリシマ見頃にリベンジするぞ!
コメント (2)
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九重山と阿蘇山2

2010年06月09日 | 百名山登山
6月5日(土)晴れ
法華院温泉6:10---大船山8:30---北大船山9:20---大戸越10:00---平治岳11:30---坊ヶツル13:30長者原15:30
朝から温泉に入って、昨日の疲れもすっかり回復。
朝食は弁当にしてもらって、6時に出発します。
登りはじめて30分ほどしたら、
タマちゃんが腰が痛いと言い出し、シップを貼ってやります。
お年寄りに追い抜かれながら、ゆっくりゆっくり登ります。

大船山(ダイセンザン)1786.2m山頂、ここも360度眺めのいい山頂です。

左から中岳、久住山、硫黄岳、三俣山、真ん中の盆地が坊ヶツル、
右のなだらかな山が平治岳。
タマちゃんもこの景色に腰の痛みも忘れたようです。
少し戻って、北大船山1706mは、咲いているミヤマキリシマがあります。


が全体としてはこんな感じでほとんどが蕾、一部咲きといったところでしょうか。

これが全部咲いたらすばらしいだろうな~、
「満開のときに絶対また来ようね!」

ここから大戸越(うとんごし)まで、激下り
タマちゃん今度は膝が痛いらしい。

大戸越周辺は標高が低いので、きれいに咲いているけど、
平治岳(ひいじたけ)を見上げると、まだ3分咲きです。

平治岳はロープやクサリのある急な登りで、上り下りが一方通行になっている。
来週辺りは満開だから、すごい人の列になるのだろう。
でも確かに遠くからでも見に来る値打ちがありますわ!

今日はこれから車を置いている長者原まで下って、内牧温泉へ移動します。
明日は阿蘇山の高岳、中岳と登る予定だけど、タマちゃん大丈夫かしら?
それにしても、ここ数年で老化が進んでしまって、
帰ったら、ちょっこし鍛えてやらねば


コメント (2)
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九重山と阿蘇山

2010年06月08日 | 百名山登山
6月4日~6日九重山と阿蘇山へ遠征してきました。
タマちゃんのマイレージツァーです。

満開のミヤマキリシマを期待したのですが、
今年は開花が10日ほど遅れていて、蕾~3分咲き程度ガッカリ
でもお天気に恵まれ、3日間雄大な九州の山々と温泉を堪能してきました。
6月4日(金)曇り
牧の戸峠11:20----久住分れ13:10---久住山13:40---中岳14:30---法華院温泉16:15
大分空港からレンタカーで長者原Pへ、
そこから1日2本しかないバスに間に合って、
登山口の牧の戸峠へ向かいます。


牧の戸峠から久住山へ向かう道にも少々ミヤマキリシマが咲いています。
平日にもかかわらずたくさんの人が登っています。
2時間ほどで久住山(1786.5m)に到着。
360度雄大な眺めです。遠くの阿蘇山が霞んで見えます。

噴煙のところが硫黄山、その右が三俣山、その下が北千里浜
右がこれから向かう天狗ヶ城と中岳。
このあたりの登山道にもミヤマキリシマがたくさんありますが、
ほとんどが蕾、まったく咲いていません。ガッカリです。

中岳(1791m)は九州の最高峰ですが、こちらは人が少ない。
左の盆地のように見えるところが坊ヶツル、今夜の宿法華院温泉があります。

左から久住山、御池、天狗ヶ城と歩いてきた道が望めます。
これから真下に見える法華院温泉まで下ります。
この道が途中崩落していて、迂回したりしてメッチャしんどかった。
でもヨレヨレの後は、が待っていました。

部屋は個室が空いていて6畳に2人、温泉にも3回も浸かって
夜はぐっすり熟睡できました。




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