ユコリンのさんぽ日記

山歩き大好きなユコリンの日記です。
※コメントは承認制です。
多少のタイムラグをお許しください。

西光寺山のサギソウ

2014年08月26日 | 山のはなし
2014年8月24日(日)のち
うちの会の50周年記念行事で『会員が選んだ兵庫50山』を2年で踏破することになり、
8月は暑い時なので、近場の西光寺山を企画しました。
この時期サギソウが咲いているはずです。
ただ先週下見に行ったときは丹波地方が集中豪雨で湿地も水に浸かって、
池は水があふれ出しそうになっていました。さてどうなっていることやら・・・

メンバーは12人、車3台
今田町本荘の墓地横の駐車場に駐車します。
すぐ横の池にサギソウが咲いているとの情報に見に行ってみると
「わ~咲てる!いっぱい咲てる!」


あっちにもこっちにもいっぱい咲いていました。

さっそく、みんなで撮影会です
 

 

登山口から少し行くとサギソウ自生地があります。


木道も整備されていますが、ちらほら10個ほど咲いているだけです。

ちょっと期待外れというか、さっきの池のほとりがすごすぎたのです。

2時間ほどで山頂(712.9m)に到着


小雨が降りだしました。山頂の東屋に全員はいって昼食を食べ始めます。


その時雷が鳴り始め、滝のような雨が降るだしました。
あわてて食事を済ませ、雨具を着た人から、逃げるように下山を始めます。
登山道に雨水が川のように流れる中、休憩なしの下山です。
びじょ濡れになりましたが、すぐ近くの「こんだ温泉」に入浴してから帰ってきました。
目的のサギソウと山頂をゲットできたのでよかったです。




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尾瀬:燧ケ岳と至仏山(3)

2014年08月13日 | 百名山登山
2014年8月8日(金)のち
コース:山の鼻5:00---至仏山8:10/8:40---鳩待峠10:55

前日と同じく朝食をお弁当にしてもらって、午前5時出発します。
あたりは霧に包まれ、小雨もふっていますが、これぐらいなら登れそうです。


山の鼻から至仏山への道は、登り専用で、下り禁止です。
木道は傾斜していて滑りやすいからでしょうか??
日が登るにつれて少し明るくなってきました。


ガスが立ち込める尾瀬ヶ原とその向こうの燧ケ岳


3時間かかって至仏山2228m到着、雲は多めですが、谷川岳や平が岳、駒ケ岳などあたりの山々もよく見えます。

 *「谷川岳山頂で、『百名山人力一筆踏破』の人に会って、一緒に写真と撮った」とか話してます。
  私もここで待っていたら会えるかも~

山頂でゆっくりしていたら雨が降り出しあわてて下山開始します。
尾瀬が原と燧ケ岳にお別れです。


至仏山はたくさんのお花が咲いていました。
ついつい写真を撮ってのんびり歩いていましたが、
最後は早足で歩き、予定より1台早い鳩待峠11時発のバスに間に合わせました。

戸倉でバス停のすぐ横の日帰り温泉施設『ぶらり館』に入浴、さっぱりできました。
ただ戸倉には食堂がなかったので、山のレーションの残りと缶ビールで乾杯です。
「せめて、お蕎麦くらいた食べたかったな~」

-*-*-*-至仏山で見た花-*-*-*-

 
タカネナデシコ コゴメグサ

 
アズマギク イブキジャコウソウ

 
ミネウスユキソウ ミヤマダイモンジソウ

カキツバタ

尾瀬燧ケ岳と至仏山(1)
尾瀬燧ケ岳と至仏山(2)
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尾瀬:燧ケ岳と至仏山(2)

2014年08月13日 | 百名山登山
8月7日(木)のち夜半
Kさんは一人足の調子が良くないというので、燧ケ岳に登らず三条の滝と尾瀬を散策して、
山の鼻の宿泊場所『至仏山荘』落ち合うことにします。
コース:長蔵小屋5:00---長英新道---俎(まないたぐら)8:00---柴安8:30--ナデッ窪---沼尻11:30---見晴13:30---山の鼻15:20
午前4時Kさんを起こさないようにそっと起きだして、
朝食の代わりにもらったお弁当を談話室で食べ、午前5時出発します。
まだあたりは朝霧に包まれています。

霧の上に燧ケ岳が見えました。日が登ればきっと晴れてくるでしょう!


だんだん霧があがって尾瀬沼が見えてきました。


山頂かと思ったら、俎2346mというピークでした。
ここからから尾瀬沼全景がよく見えます。



隣に見えるピークが 柴安、燧ケ岳の最高峰です。
尾瀬ヶ原とその向こう遠くに見えるのが至仏山、山頂は雲がかかっています。


いったん下って、登りかえし、20分ほどで燧ケ岳2356mです。


ここから尾瀬ヶ原に直接下りる見晴新道は、道が崩壊していて来年まで通行止。
尾瀬沼尻に急降下のナデッ窪を下ります。大岩がごろごろの悪路で、沼尻まで遠かったこと!
しかし沼尻はキンコウカが真っ盛りで、下山の疲れを忘れさせてくれました。


ここから尾瀬ヶ原までは木道のなだらかな道ですが、しっかり2時間かかります。
やっと見晴(尾瀬ヶ原)到着。さっき登った燧ケ岳を背に、尾瀬が原横断です。


前方はるか遠くに明日登る至仏山を見ながら誰もいない静かな木道を歩きます。


逆さ燧ケ岳、風があってあまりきれいには見えませんでした。


木道歩きもかなり疲れてきたころ、やっと山の鼻到着です。
至仏山荘のテラスでKさんが待ちわびていました。
今日もお風呂に入れます。ここは生ビール600円!安い!
夕食もサバの味噌煮とチキンの照り焼き、おなかいっぱいです。

夕食が終わったころから雨が降り始め、雷もなっていました。
明日の天気予報は曇りのち雨、ここまで来たら、至仏山登って帰りたいよ~

-*-*-*-尾瀬ヶ原で見た花-*-*-*-
 
トモエソウとヒツジグサ

サワギキョウ

尾瀬:燧ケ岳と至仏山(3)
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尾瀬:燧ケ岳:54座目と至仏山:55座目(1)

2014年08月13日 | 山のはなし
2014年8月5日(火)夜~8月8日(金)
百名山の燧ケ岳と至仏山に登ってきました。
「はるかな尾瀬、遠い空」と歌にもありますが、尾瀬は遠かったです。
8月に入って台風12号がゆっくり九州の西を北上して、
やっと朝鮮半島に去ってくれたと思ったら、今度は11号が週末あたり日本を直撃か!
といった具合でどうも天気はよくない感じ、テンション

8/5三宮21:15---  8/6新宿6:30/7:20---大清水11:10
三宮で夜行高速バスに乗り込みます。
大阪、京都と立ち寄ります。平日にもかかわらずほぼ満席でいた。
途中車線規制の渋滞にあい、新宿に着くのが1時間近く遅れましたが、
幸い、次の7時20分の尾瀬行バスに空席があり、それに乗車できました。

8月6日(水)
コース:大清水===一ノ瀬11:40---尾瀬沼13:00---長蔵小屋13:30 周辺散策
尾瀬行のバスはそこそこ人は乗っていましたが、
ほとんどが戸倉で下りて、大清水で下りたのは私たち3人だけでした。
大清水では低公害車の試運転をしているとかで、
一の瀬までの林道 3.3km、無料で乗せてくれました(ラッキー!)
1時間ほど登ると三平峠、そこから尾瀬沼はすぐでした。

予想外に言いてお天気、燧ケ岳と尾瀬沼そして夏らしい雲
昼過ぎには長蔵小屋に到着です。
古いけど、作りのしっかりした雰囲気のある山小屋です。


まだ時間が早いので、ゆっくり尾瀬沼を散策します。


沼山峠のほうに広がる大江湿原、


ニッコウキスゲはすでに終わって、ワタスゲが一面ゆれていました。


尾瀬を開発した平野長蔵さんのお墓にもお参り、
尾瀬沼を一望する場所に、ご一家のお墓がありました。
死んでからも尾瀬を見守ってくれているのでしょう!


お墓に行く途中ヤナギランが咲いていました。


ゆっくり散策して戻ってきました


4時からお風呂にも入れます。空いているので部屋も個室です。
夕食は豚肉の生姜焼きでした。このあとデザートも、ちょっとした民宿なみでした。


-*-*-*-尾瀬沼と大江湿原で見た花-*-*-*-
 
オオウバユリ  クルマユリ

 
コバギボウシ イワショウブ

 
ワタスゲ キンコウカ

 
ヤナギラン マルバタケブキ

 
クモマニガナ リンドウ

尾瀬:燧ケ岳と至仏山(2)
尾瀬:燧ケ岳と至仏山(3)

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鳥海山で見た花

2014年08月12日 | 山のはなし
2014年7月25~26日
鳥海山では、この時期たくさんの高山植物が咲きます。
チョウカイフスマやチョウカイアザミのような鳥海山固有の花もあります。

 
コオニユリ  ウラジロヨウラク

 
ハクザンシャクナゲ  ヨツバシオガマ

 
イワブクロ  ホソバイワベンケイ

 
ハクサンチドリ  エゾツガザクラ

 
チョウカイフスマ

 
ハクサンジャジン  ニッコウキズゲ

 
サンカヨウ  ヒナザクラ
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鳥海山、月山、蔵王(その2)

2014年08月03日 | 百名山登山
月山登山
7月27日(日)
朝から小雨、テンション激減です。
それでもホテルを出るころには雨も上がっていましたので
登山口のリフト乗り場まで行ってみます。
準備をしていると、やっぱり雨が降り出しました。
でもここまで来たら行くしかありません。

リフトを下りるとこんな感じでしたが、
登山道は木道と石畳で整備されていて、山頂まで2時間ほどなので
山頂まで行ってくることにします。
だんだん雨が激しくなって、山頂に着くころには暴風雨、
雨が顔にあたって痛くて、ザックカバーは飛ばされるし、
靴の中はなぜかビチョビチョになりし・・・
それでも月山山頂ゲット...といってもどこが山頂かよくわからなかった??

これが山頂碑かしら?? もうなんでもいい、早く下山下山

山頂記念写真は撮れなかったので、直下の社で写真


ガイドブックでは雪渓は7月中旬までとなっていたのでアイゼンは置いてきたのに
予想外に長い雪渓があって、雨で表面が解けてそれが凍って、特に下りは、怖かったです。
下調べと、準備は万全にしないといけませんね。

午後3時ごろ駐車場に戻ってきました。隣で準備していた車は、
登山を中止して帰ったようです。

今日の宿泊は蔵王温泉です。白い濁り湯です。
とっても素敵なホテルでした。


食事もおいしかったです。


蔵王登山
7月28日(月)
朝起きると、青空は見えているのですが、山の上はガスです。
車で蔵王エコーラインを上って、お釜のすぐのPに駐車します。

ガスの中からお釜が見ててきました。


ここから蔵王最高峰の熊野岳まで1時間ほどの道のりです。
ガスってほとんど何も見えない中、山頂に到着


下りてくるころにはガスがはれてお釜も周りの景色もよく見え始めました。


お釜から刈田岳は10分ほどです。刈田岳1758mから、熊野岳とお釜です。


最後にやっと蔵王全景がみえました。


再び蔵王温泉に下りて大露天風呂で入浴して、仙台まで戻りました。
空港で仙台名物牛タン定食と生ビールで、今回の東北遠征を終えました。


温泉と地元の美味しいものを味わいながら、これからも百名山を楽しみます。
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鳥海山、月山、蔵王(その1)

2014年08月02日 | 百名山登山
2014年7月24日(木)~28日(月)
百名山、東北の3山を登ってきました。

7月24日(木)曇り
神戸からスカイマークで仙台に飛びます。仙台空港でレンタカーを借りました。
レンタカー代は5日間で、スカイマーク割引があって、2万円弱でした。

鳥海山は日本海側ですから、仙台からは200kmほどあります。
山形中央部の「そば街道」と呼ばれる村山市を通ったので、
ガイドブックに載っている『あらきそば』に立ち寄ります。
昔の民家をそのまま移築した建物です。


太めの田舎そばは歯ごたえがあります。お皿の真っ黒な魚は、ニシンです。


このあと最上川に沿って下り、午後4時過ぎ登山口の湯の台温泉の鳥海山荘に到着します。


なかなか雰囲気の良い山荘です。お食事もおいしかったです。


残念ながら曇っていて鳥海山は見えません。明日は晴れれるかな??
ところが夜半から結構な雨が降り出しました。

鳥海山登山
25日(金)~26日(土)
コース:7/25 滝の小屋登山口8:20---滝の小屋8:50---河原宿10:10---伏拝岳13:00---七高山14:10---御室小屋14:40---新山15:35---御室小屋16:05
朝は止んでいましたがガスっています。天気の回復を期待してゆっくり目にスターt-します。

滝の小屋登山口、平日ですから車は10台ほどで、ガラガラです。

20分ほど石畳の道を登ると滝の小屋に到着します。


すぐ裏の雪渓を登ってから登山道に出ます。
八丁坂というお花畑の急坂を1時間ほど登ると河原宿という避難小屋に出ます。
前方の雪渓を登るようです。まだガスで山は見えません。


雪渓を登るうちに、ガスがあがってきました。


途中から傾斜がきつくなってきたので、アイゼンを付けます。
結構長い雪渓でした。日差しが強くなってきてました。


雪渓が終わり、30分ほど急登を登りきると、鉾立登山口からの道と合流します。


鳥海山もよく見えます。左が新山、右手が七高山、中央上に御室小屋が見えます。


下に千蛇谷コースを登る人がよく見えます。
鳥海山外輪山の伏拝岳、行者岳を通って、七高山に登ります。


鳥海山七高山2229m山頂。
360度の絶景が広がります。日本海がすく近いです。


少し戻って、急坂下り、雪渓を渡って御室小屋に到着です。
大物忌神社の宿舎なので、避難小屋みたいで食事も質素です。
寝具も毛布2枚だけです。水はペットボトル500mlで500円。
夕食時もお茶は1杯だけです。(過酷な小屋でした)


とりあえず受付を済ませ、荷物を置いてすぐ裏の新山に登ります。
これがなかなかの岩山で、手足を使ってよじ登っていきます。


30分ほどに山頂。着いたときは快晴になりました。


日本海に沈む夕日もきれいでした。


7月26日(日)雨のち晴れのち曇り
コース:御室小屋6:30---七五三掛8:30---鳥海湖10:00---千畳ケ原---河原宿13:00---登山口14:00

翌日も晴れると信じていたのですが、なんと雨です。
午前7時頃まで待ってましたが、晴れる様子もないので下山します。

お天気がもう一つですが、最初の予定通り、
千蛇谷を下りて、千畳ケ原を横切って、河原宿から滝の小屋へ戻ることにします。

七五三掛(しめかけ)まで下りると少し明るくなってきました。
この辺りはニッコウキスゲも満開です。


ハクサンイチゲのお花畑


鳥海湖も見えてきました。


鳥海湖から見た鳥海山の写真を撮ろうと思っていたのですが、
残念がら山頂は相変わらず雲の中に隠れたままでした。


鉾立登山口への道と分かれて、鳥海湖のほうに下りて行きます。
千畳ケ原は鳥海山の桃源郷のような所と書いてあったので
ぜひ訪れてみたいと思ったのです。


木道も敷かれて整備はされているのですが、ところどころ雪渓が残っていたり、
ガレ場を登ったり、川の中を歩いたりで、なかなか過酷な道で3時間ほどかかりした。

滝の小屋の裏の雪渓を下るころにはすっかり曇ってきました


午後3時予定通り駐車場に到着。
昨日ガラガラだった駐車場は満車で路肩にまで車があふれていました。
こんな天気でも日帰りでたくさんの人が登っているんですね。

今夜の泊りは、タマちゃんのご希望で、温海温泉「たちばな旅館」です。
夕食の「うに鍋」が絶品でした。

温泉に入って、新鮮な海の幸のご馳走食べて、ゆっくり登山の疲れを取りました。
明日は月山登山ですが、天気予報は雨
どうなることでしょう!

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