ユコリンのさんぽ日記

山歩き大好きなユコリンの日記です。
※コメントは承認制です。
多少のタイムラグをお許しください。

浅間山(黒斑山2404m)

2015年10月25日 | 百名山登山
浅間山は火山警戒レベルが2に引き上げられ半径2km以内は入れません。
いつ噴火して登れなくなるかももしれないので、今のうちに登っておくことにしました。

10月20日(火)
コース:登山口(車坂峠)9:20---槍の鞘11:00---トーミの頭11:20---黒斑山11:20/11:50---登山口13:15

鹿沢温泉から登山口の高峰高原までは、車で30分ほどでした。
途中未舗装の林道がありますが、皇海山の栗原林道に比べたら楽勝です。
車坂峠の駐車場から登山開始します。


本当に火山活動が活発化しているのでしょうか?
以前は煙が上がっていたけど、今は静かな気がします。


登るにしたがって展望が広がります。紅葉がいい感じです。
見えている山は、水の塔山、篭の登山です


高峰高原ホテルやアサマ2000のスキー場がよく見えます


1時間半で『槍の鞘』です。初めて浅間山が見えました。

右手に見える山が前掛山で、警戒レベル1のときはここまで登れました。

10分ほどで『トーミの頭』です。


浅間山の姿が素晴らしいです。どっしりとしていかにも活火山の風貌です。


こちらが外輪山の黒斑山(くろふやま)から蛇骨岳の稜線です。


ガレ場を20分ほど登ると黒斑山山頂に到着です。


30分ほどお昼を食べて来た道を引き返します。

下山後は、高峰温泉に日帰り入浴してきました。

ランプの秘湯の宿です。人気の宿のようで平日にもかかわらず、
結構多くの人がが泊まりに来てました。

帰りは松本のリンゴ直売所(恋人の丘サラダマーケット)に立ち寄り、
紅玉やシナノスイーツのリンゴを買って帰りました。


今回はお天気に恵まれて6山制覇でき、百名山73山まで登ることができました。
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四阿山(あずまやさん)2354m

2015年10月25日 | 百名山登山
10月19日(月)

万座ホテルを8時に出発、登山口の菅平牧場まで1時間30分かかりました。
菅平牧場は入場料一人200円徴収ですが、駐車料はいりません。

標高差957m コース距離9.4m 
コース:菅平牧場9:30---小四阿10:50---中四阿---四阿山12:30/13:05---根子岳14:30---登山口16:00

月曜日ですが車20台ぐらい止まっています。

四阿山から根子岳をラウンドします。


広々とした牧場の中を進み登山道に入ります。


紅葉がきれいなよく整備された道です。


登り始めて1時間半ほどで小四阿1917mに到着。
後に見えるのが、右が四阿山、左が根子岳です。


ここからは展望が開けます。


眼下にはダボス高原、牧場やスキー場、遠くには北アルプスが見えます


中四阿2106mを越えて1時間登りきると四阿山頂2354mです。


今日は最高の天気で360度の展望です。
昨日の白根山と草津志賀道路が見えます。


明日登る浅間山、こちらは霞んでいます。


30分ほどで簡単に昼食を食べて、根子岳方面に下山します。
思ったより急斜面です。いったん鞍部まで急降下します。
根子岳へは一面の笹原が広がっています。


こののぼり返しが結構しんどかったです。後が四阿山。


根子岳山頂には祠が祭ってありましたが、山頂碑はありません。

後が四阿山です。
根子岳からはなだらかに下っていきます。
8合目からはダケカンバ林の長い下りが終わると牧場の最上部にでます。

牧柵沿いで駐車場まであとわずかです。

今日は鹿沢温泉休暇村に宿泊しました。
最終日なのでちょっとはりこんで、松茸尽くしのコースを予約


松茸尽くしのコース。
 
松茸のすき焼き、 土瓶蒸し、イワナの骨酒は別注文

 
焼松茸と松茸の天婦羅
松茸の釜めしも付いています。残りはおにぎりにしてもらいました。

これにバイキングも付いています。予想以上の量に大満足です
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草津白根山(2171m)

2015年10月25日 | 百名山登山
10月18日(日)
草津白根山は3時間ほどの周遊コースです。
3日続けて登山したので今日は休養日というわけです。
今年に入って日本は火山活動が活発化しており、
草津白根山も警戒レベルが2に上がって、湯釜は立ち入り禁止区域です。
志賀草津道路は通行できるので、弓池のそばの駐車場に駐車して、
ハイキングするつもりでしたが、ビジターセンター一帯は駐停車禁止、
「引き返してロープウェーで行ってください。」と注意されました。

ロープウェー(往復1500円×2)痛い出費です。


コース:ロープウェー駅10:40---山頂11:35/12:35---鏡池12:50---ロープウェー駅13:30
昨日と打って変わって秋晴れの良いお天気です。
30分ほど探勝歩道の木道を登ると展望が開け『から釜』の北ふちに出ます。


コマクサの群生地を通っていきます。草紅葉が見られます。


ふちをぐるっと回って探勝風歩道最高点に到着です。

後の丸い山が本白根山2165mなんですが、三角点にはなぜか立ち入り禁止となっています。
山頂標識らしきものをゲットしておきます


すぐ近くに明日登る四阿山、その向こうには北アルプスが見えます。


浅間山は霞んでいます。


眼下には草津温泉の街並みが


少し引き返して本白根山展望所へ登ります

よく整備された木道の階段です。


本白根山展望所方位盤のありますが、遠くは数んで山は確認できませんでした。


周遊コースにある鏡池。池底に亀甲模様が見られます。
往復していってみました。

ここから30分ほどでスタート地点に戻ってきました。
ちょうど弓池まで往復するシャトルバスが出るところだったので、
乗せてもらって見に行ってきました。もちろんバスからは降りれません。
弓池です。稜線の向こうに湯釜があります。以前来たときは見に行った記憶があります。

バスのおじさんの話、富士山はそろそろ噴火するとか
白根山は湯釜があるから大丈夫だとか、おじさんの話が面白かったです。

今日のお宿は万座温泉

タマちゃんたってのご希望です。
露天風呂が8個もあって緑色と白色の泉質の違ったお湯が楽しめます。
部屋から露天風呂が垣間見えました。

混浴で巻くバスタオルを100円で貸してくれます。
もちろん、ゆっくり入ってきました。

宿泊費は朝食付き4900円+夕食バイキング?円
バイキングはああまあおいしかったです。

  


朝もゆっくり露天風呂に入って、しっかり朝食もいただきました。
あと予定は2山、温泉でゆっくりしたので登れそうです。
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皇海山(標高2144m)

2015年10月24日 | 百名山登山
10月17日(土)のち
今日は百名山一地味な山という皇海山に登ります。
深田久弥が登った庚申山からの2日がかりの道ではなく、
ショートカットコースの不動沢からです。
最近はこちらから登る人がほとんどのようです。

栗原林道で登山口まで行きますが、
これがまた未舗装の超ダートロードで、今回の登山の核心部です。

6:30 朝食を食べずにホテルを出発します。
老神温泉からすぐの吹割の滝から林道に入りますが、
入口がよくわからずここで10分ほどウロウロします。
キャンプ場が目印に行くといいです。

砂利道の林道は20kmほど続きます。崖の上の1車線ない道です。
対向車が来ないことを祈りながら走ります。
小石だけでなく大石もゴロゴロしてるし、木の枝が出て車に摺れるし、
おまけに雨まで降ってきて、泣きそうです。

1時間以上かかってやっと登山口に着きました。
こんな日でも10台ほどの乗用車とマイクロバスが来ています。


車の中でパンとコーヒーを飲んで様子をみます。
ここまで来たら登るしかありませんが、タマちゃんは
「お前だけ登ってこい! 俺はここで待ってるから」
「じゃあ、往復6時間まっといてよ」
車の中は険悪ムード、運転の疲れもあるんでしょうが・・・

コース:9:00登山口---不動沢コル10:45---皇海山山頂11:45/12:10---登山口14:400

雨も小降りになってきたので出発します。
登山口の標高は1200mほどですから、標高差は950mほどです。


沢沿いで何度か川を渡りますが、ゆるやかないい道です。
途中でマイクロバス一行さんを追い抜きます。


1時間ほど行くと沢の中のゴロゴロ道に変わります


最後は沢から尾根に登る急登です。
木の根をよじ登るような道を30分ほど登ると不動沢コルに出ます。
ここで鋸山からの道と合流します。
1時間ほどロープもあるかなり急登を登りきると頂上です。
雨も止んできて薄日もさしてきましたが、
木々に囲まれていて山頂から展望はありません。


渡良瀬川水源碑というのもあります。


お昼を食べ終わったころ、さっきの団体さんが登ってきて
山頂は満員になったので、私たちは下山します。
雨上がりで木々の紅葉があでやかです。


帰りは林道をそのまま進んで、根利のほうに出ます。
情報ではそちらのほうが道がいいということでしたが
道は同じような悪路ですが、道幅が少し広くて、対向車があっても交差できそう。
何台かバイクとすれ違いました。
オフロードを楽しんでいるのでしょうか、物好きですね
帰りは紅葉を見る余裕もありました。


ほぼ林道を抜けるのに1時間半かかりました。
今日の宿泊先は沼田から30分ほどの大塚温泉金井旅館です。
田んぼの中にある農家風の一軒宿です。


近所の人が温泉に入りに来ていましたが、宿泊客はあんまりいない感じでした。
お部屋は6畳二間 トイレも洗面も付いています
 
新しい建物で、温泉も気持ちがよかったです。
2食付6300円、と安いんですが、夕食はこんな感じ

宿泊客が少ないのも納得です・・・






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奥白根山(日光白根山)

2015年10月23日 | 百名山登山
10月16日(金)

コース:ロープウェー山頂駅8:30---奥白根山山頂11:00---弥陀が池12:00/12:20---山頂駅14:00
朝起きると曇っていてどんよりしています。
雨は降ってないので、予定通りロープウェーで奥白根山へ向かいます。
宿はロープウェー駅のすぐ隣、木の後です。


ロープウェーから見える紅葉がきれいです。


ロープウェー山頂駅はすでに2000mあります。
レストハウスや展望台があります。白根山山頂はガスの中です。


ここにも二荒山神社が祭られています。


七色分岐までは広い散策路で、のんびり歩きます。
そこからはダケカンバの登りになります。
木が無くなって砂礫地になると、風も強くなり、
ガスも濃くなって、天気は悪くなる一方です。
写真を撮ることもなく山頂に到着です。
当然山頂もガスガスです。


一応写真撮りました。すぐ下山です。


五色沼まで行く予定でしたが、何も見えないので
弥陀ヶ池に直接下りて行きます。
結構な急下降です。
少し明るくなって、弥陀池がかすかに見えてきました。


弥陀池のほとりで宿でもらったおにぎりを食べます
「まだ雨が降らないだけまし」と思うしかありません。
予定より早くロープウェー駅に戻ってきました。


足湯があったので足だけ入浴


今日の宿は伊藤園ホテル老神山楽荘です。


夕食バイキング、飲み放題付き、7800円だったんですが、
旧館の6300円を予約、メチャ安です。
予想通り、部屋もメチャ古くて、タマちゃんご機嫌斜めです。
でも飲み放題(生ビールも)で、ご機嫌がすっかりなおりました。


明日の朝は、早朝出発なので、飲み放題もそこそこで終了し、
朝食もパスしたので、とても残念でした。
伊藤園ホテルチェーン、ぜひまた利用したいです。

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男体山(なんたいさん)

2015年10月23日 | 百名山登山
10月15日(水)
標高2486m 標高差 登り1281m 下り1281m コース距離8.7km
コース:二荒山神社登山口8:40---3合目9:20---8合目11:30---山頂12:30/13:00---登山口16:00

車で二荒山神社の鳥居をくぐったら、右手に登山者用の駐車場があります。


駐車場は無料ですが、入山するのに500円納めます
男体山は二荒山神社の神域で、登山を「登拝」と言います。


鳥居と朱塗りの登拝門をくぐり登山が始まります。


うっそうとした森の中を黙々と登ると3合目で工事用の車道に出ます。


4合目までこの車道を20分ほど歩きます。
何度かカーブを繰り返して4合目の鳥居に到着。


ここからは険しい登山道が始まります。
高度をぐんぐん稼いでいきます。笹原の中の紅葉が見事です


中禅寺湖も見えて、ほっと一息つきます。


5合目の小屋を過ぎると、道がガレ場になり、7合目ますます急登が続きます。
8合目手前の鳥居、


少し登ると滝尾神社があり、そこを過ぎると道がやや穏やかになります。
9合目を過ぎると、砂礫の道が山頂までつづいている。
最後のひと踏ん張りです。


眼下には中禅寺湖とその右手に戦丈ヶ原


ほぼ4時間かかってやっと山頂到着しました。かなりヘロヘロです
山頂の社務所と鳥居がお出迎え。


二荒山大神の御神像


山頂碑??




山頂からは明日登る奥白根山がすぐ近くによく見えます


午後1時10分下山開始、午後4時登山口の二荒山神社に下山
長くてしんどかった。

宿泊先に行く途中、竜頭の滝に立ち寄ってみました。
ちょうど紅葉が見ごろでした。


滝の上からも


宿泊は丸沼高原のシャレー丸沼、明日登る奥白根山のロープウェーのすぐ横にあります。


シャレー丸沼の夕食です。お風呂も温泉(座禅温泉)です。


登山パックで、ロープウェーやお昼のお弁当が付いています。
(この辺りにはコンビニが見当たらないのでここにしてよかったです)

翌日(奥白根山)に続く

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百名山北関東6山

2015年10月23日 | 百名山登山
2015年10月14日(水)~20日(火)
紅葉の時期に日光方面に遠出してきました。

10月14日(火) 高速の深夜割引を使うために、
午前3時起床し、3時30分に自宅を出発します。
走っているのはトラックばっかりです。
山陽道、中国道、名神、中央道、長野道、上信越道、北関東道の伊勢崎ICまで
高速を608km、さすがに遠いです。

昼前インターを下車してわたらせ渓谷鉄道沿いに日光に向かいます。
途中、手打ち麺のお店があったので
あいもりをいただきました。


車はいろは坂を上ってきますが、あんまり紅葉してないというか、
綺麗でないです。
日光と言えば『華厳の滝』ですので、見学に、
滝口まで下りるエレベーターが、500円、駐車場が300円、
ここまで来たんだから、見に行きます。





紅葉はこんな感じです。ちょっと色づいています


中禅寺湖に日が傾きかけています。


明日登る男体山がよく見えます。


登山口の二荒山神社に下見、神社の中に駐車場があります。


中禅寺湖のほとりのレークサイドホテルに宿泊します。
1日目なのでちょっと贅沢してちょっといいホテルにしました。



温泉は白っぽい濁り湯です。
食事は洋食コース料理、さすがにお酒の持ち込みもできないので、
贅沢してワインのハーフボトルを頼みました。
 

 



部屋に戻ったら、まだ8時前でいたが、バタンキュー、
夜寝る前に温泉に入る元気ありませんでした。

翌日(男体山)に続く

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奥穂高岳③(涸沢~横尾~上高地)

2015年10月13日 | 山のはなし
10月9日(金)
涸沢ヒュッテ5:50---横尾8;20---上高地11:20 
 【バス;上高地11:30===平湯12:00/14:30===高山15:30/16:30===京都20:30(新快速)---神戸22:00】

4時20分起床 今日は5時から小屋で朝食を食べました。
やっぱり温かいご飯はおいしいです。
5時半には小屋を出発します。穂高に黒い雲がかかっています

涸沢ヒュッテのテラスに行ってみます。

ちょうどテラスに着いた頃、日が上がってきて、雲のかかった穂高に日が当たり始めました。


これをモルゲンロートというのでしょうか?きれいです、


涸沢谷の紅葉を楽しみながら、下山します


だんだん雲も晴れて、天気よくなってきました。


本谷橋のあたりは黄色く色づいています。


8時過ぎ横尾到着


天気もすっかり回復して、前穂高がよく見えます


横尾から上高地まで林道を3時間歩かないといけません。
初めてのSさんは「こんな景色を見ながらだったら、林道も楽しいわ!」
それははじめだけよ。そのうちうんざりしてくるんだから

でもまあザックが軽いからましかも・・・うんざりしたころ
やっと上高地バスターミナルに到着。ちょうど平湯行の出発するところで、
待ち時間なしで飛び乗れました。
日帰り温泉『平湯の森』でゆっくり露天ぶろにつかって、
湯上りの生ビール、最高においしい!
Sさんは朴葉焼き定食、

私は焼肉定食


高山でも1時間ほど待ち時間がありましたが、運転しないのは楽でした
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奥穂高岳②(岳沢~前穂高~奥穂高岳~涸沢)

2015年10月13日 | 山のはなし
10月8日(木)
コース:岳沢5:00---紀美子平8:00---前穂高岳8:35---紀美子平9:25---奥穂高岳11:35---奥穂高山荘12:30/13:00---涸沢15:00

4時に起きて、談話室で朝食のお弁当を食べてます。
寒いので、お弁当も冷たくなっていました。
午前5時真っ暗な登山道を登ります。
30分ほどすると徐々に明るくなってきました。

昨日は雲の中だった乗鞍岳がよく見えます。

真下には秋色の岳沢と岳沢小屋が見えます。


1時間ほどしてすっかり明るくなったてきました。
重太郎新道は急登で有名ですが、どんどん高度を稼げるし、
山々のパノラマが楽しめて、なかなかよいコースです。気に入りました。

傾斜も急になり梯子や岩場が出てきて、最後の鎖場を登りきると紀美子平に到着します。


紀美子平からは焼岳と乗鞍岳、そして御嶽山も遠くに見えます

紀美子平から見えるギザギザの奥穂~西穂高岳の稜線。


紀美子平に荷物を置いて、貴重品とペットボトルをぶら下げて前穂高岳までピストンします。
35分で前穂高岳3090m到着。雲一つない青空です。
山頂は誰もいません。しばらく待っていましたが誰も来ないので、一人ずつ記念撮影して戻ります。

急なので下りのほうが時間がかかりました。

これから奥穂高に向かいます。
「縦走ですか? ○○が凍っているので気を付けて!」と奥穂高から来た人に注意を受けました。

正面に見えるのが奥穂高岳です。

振り返ると前穂高岳が見送ってくれています


2時間ほどで奥穂高岳3190mに到着しました。
がすごい強風と寒さで即下山です。せっかくいい天気なのに景色を楽しむ余裕ありません。


シャンダルムは雲がかかり始めました。前日にヒョウが降ったらしく、ところどころ白いものがついています。


前方には槍ヶ岳から北アルプスの峰々が続いていますが、
強風と、ところどころ凍って滑るので、景色を楽しむ余裕はありません。

注意してくれたのはここのことだったのですね。
真下に奥穂高山荘そして正面が涸沢岳です。
しかしここからが鎖場や梯子の難所です。慎重に下ります。


山荘でトイレを借りて、朝の残りとお蕎麦を食べました。900円と高いですが、
中はストーブが焚いてあって、冷えた体を温めることがで、高いだけの価値があります。


30分ほど休憩させてもらって、下山です。あとは下りるだけですが、岩だらけの下山道は疲れます。


涸沢カールが段々穂高の山影に入っていきます。
小屋はすぐそこに見えてるのに遠いこと!


涸沢が近くなると、綺麗な紅葉が残っています。


午後3時そこそこいい時間に涸沢小屋に到着できました。
Sさんは疲れたのかすぐ横になっていましたが、
私はまだ元気だったので、一人で涸沢ヒュッテへ散策に行ってきました。
涸沢カールは冷たい風が吹き荒れていて、ヒュッテのテラスは誰もいませんでした。
テラスから見た夕ぐれの穂高、今日は夕方になってもガスがでてません。
山々がきれいに見えました。


小屋から下の紅葉は今が盛りです。


夕食、今日は豚肉です。


涸沢小屋は予約しておくと200円引いてくれます。500円の労山割引もありました。
6畳の部屋に7人、布団は一人1枚あり、ゆっくり熟睡できました。



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奥穂高岳①(上高地~岳沢)

2015年10月12日 | 山のはなし
2015年10月6日(火)夜~9日

平日しか休めない女子Sさんと、涸沢の紅葉を見に行ってきました。
岳沢から前穂~奥穂岳~涸沢へ歩いたのですが、今年は紅葉が例年より早く、
盛りは過ぎていましたが、3日間お天気がよく、秋を満喫してきました。

たいていは車で行くんですが、Sさんは運転しないし
一人で運転も不安なので、松本行高速バスを利用しました。

10/6 梅田20:10発---10/7 松本6:45/8:00---大正池9:30
松本での乗り継ぎが悪く、朝1時間ほど時間があったので、
松本駅むかえのマクドで朝マックを食べて、午前8時発松本電鉄に乗車します。

今日は岳沢泊りで2時間半ほどの行程だし
お天気もいいので、大正池から上高地まで散策することにします。

大正池からは前穂高と奥穂高岳、そして明日縦走する吊尾根がよく見えます。


去年の登った焼岳です。


途中の田代湿原、紅葉はあと2週間ほど後でしょうか?


田代池の透明な水


梓川沿いに歩きます。


人ごみの河童橋を通過して岳沢登山口、ここから登山開始です。


登り始めは樹林帯の中です。1時間ほどで展望のある河原に出ます。


木々の葉も色づき始めました


岳沢の紅葉もちょっと盛りは過ぎていましたが、きれいでした。


山はすっかり秋色です


午後2時小屋に到着です


夕食はアジフライ、揚げたてで美味しかったです。


部屋は6畳で5人、女性ばかりでイビキをかく人もいなくて
爆睡しました。明日は午前4時起床、5時出発です
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