雪の大山

週末お天気が良さそうなのでのんちゃんと2人で大山に登ってきました。
20日　自宅を20時に出発、23：30登山口の駐車場に到着し車中泊します。
よく朝になると続々と車がきて、すでに満車です。
車道がカチカチに凍っているので、アイゼンを付けて出発します。
登山道はしっかりトレースがあり、階段が雪でうもれて
夏より歩きやすくなっています。
3合目からは大きなブナの大木に樹氷が光り、花が咲いてようです。

そして5合目を過ぎると木が低くなり展望が開けます。
樹氷の山肌の向こうに日本海、雄大な景色が広がります。

六合目避難小屋からは大山北壁に取り付く人影があちこちに見えます。
今日はうちの山の会の人たちも、弥山東稜を登攀しているはず…

6合目からは急斜面、しかし風はほとんどなく真っ青な青空、
山頂に続く雪の斜面がすばらしい、感動しながら登ります

山頂には大勢の人登ってきていました。
夏には行けないラクダの背の方にも行くことができます。
ここまで来ると剣ヶ峰1729ｍがすぐそこに見えます。

山頂でのんびり昼食を食べてから下山します。
午後1時過ぎてもどんどん人が登ってきます。

登山口近くまでブナの大木が続き、ルンルンで下りてきました。
登攀、スキースノーボ、登山といろいろ楽しめる山、
人気の理由が登ってみてわかりました。

帰りはせっかく米子まで来たので、皆生温泉まで足を延ばし、
「おーゆランド」へ。ここは入浴料が350円と格安なのに、
なかなか立派な日帰り温泉でした。

樹氷の綿向山

１１日に予定していた樹氷ハイクでしたが、
雨で今日に延期になりました。

駐車場に着くとまったく雪らしいものもなく、
不安を抱きながら登っていきます。
７合目の行者コバからはボチボチ樹氷が現れホッ！

樹氷のトンネルを写真を撮りながら登ります。
稜線にでると山全体がすばらしい樹氷におおわれていました。

山頂にはたくさんの人がお昼を食べていました。
正面には樹氷の向こうに雨乞岳や鎌ヶ岳、鈴鹿の山々が連なっています。
うっすらと御岳まで見えます。

展望を楽しんでいるとなんと、後から懐かしい声が
なんとヤッホー隊のＢＭＴです。こんなところで再開できるとは

下山は北尾根から竜王山をラウンドして下山します。
こちらは樹氷も大きく、樹氷におおわれた綿向山や
赤い屋根の５合目小屋が遠望できます。
しかし直線の急降下コース、かなり危険です。
よいアイゼントレーニングになりました。

氷瀑の七曲滝

今週初めは六甲山でも積雪があったというし、
滝も少しは凍っているのではと思い、
鵯越～摩耶山のボッカトレーニングを急きょ
アイゼンボッカに変更して、裏六甲へ行ってみました。

予想どおりの雪景色、登山口さっそくアイゼンを装着します。
この雪ならアイゼンを付けていても、冷たい視線を浴びることはありません。


続々と人が登ってきます。今日は氷瀑見物の人が多そうです。
七曲滝に行く谷沿いの道は、途中の鎖場のクサリが取り外されていて、怖かったです。
尾根沿いの道を行った方が安全です。


それでもって、皆さんのお目当てはこの滝です。
半分ぐらいは凍っているでしょうか…

今日はのんちゃんと２人だったので、この谷を詰めてみました。
コースどりを誤ったか、かなりやばかったです。
無理やり強行突破して、無事紅葉谷の登山道にでてホッ！

紅葉谷はこれが六甲山？と思うようなきれいな雪化粧でした。
１日アイゼンを履いて歩き回りいいトレーニングができました。

※いつも車を止める有馬ロープウェー下の駐車場が４月まで改装工事のため閉鎖に。
仕方なく９時まで待って、すぐ横の「有馬の里」のＰに入れました。
有馬で1000円以上お買い物をすると無料というので、炭酸せんべいと酵母パンを買って帰りました。
めずらしくお土産を持って帰ったので、タマちゃんがびっくりしてました