ユコリンのさんぽ日記

山歩き大好きなユコリンの日記です。
※コメントは承認制です。
多少のタイムラグをお許しください。

青葉山

2013年05月17日 | 山のはなし
2013年5月12日
若狭富士という異名を持つ青葉山に登ってきました。
お天気もよく、神戸から2時間あまりのアクセスです。
ハイキングシーズンということで参加者14人+3人(一般)

松尾寺の駐車場から1時間半ほどの急登で
程よい汗をかいたら、もう西峰に到着します。


大きな岩場の上に立つと若狭湾が一望です


展望のない東峰を通過して、30分ほど下ると展望台に到着。
ここの景色が抜群でした。


お花は少なかったですが、白いイカリソウがたくさん咲いていました。

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多木浜洋館

2013年05月16日 | 日々あれこれ
2013年5月8日
東加古川の浜近くに、お化け屋敷みたいな洋館が
公開されているというので、見学に行ったきました。


月に1回だけの公開だそうです。
この建物は、多木化学株式会社の創立者である多木久米次郎が、
賓客を迎えるために建築したものです。
久米次郎は食料事情をよくするには、農作物の生産性をあげることが重要だと
化学肥料を開発して、多額の財を築きました。
そしてこの地域に多大な貢献し、大きな銅像まで立ててもらったそうです。

洋館としてはかなり変わった内装だそうです。
特に広間の天井が目を引きました




4階建ての木造建築ですが、周りは銅版で覆われていて、
海近くの潮風にも耐え、阪神大震災の地震にも耐えて
現在、文化財として公開されました。
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GW立山と大日岳

2013年05月14日 | 山のはなし
2013年5月2日夜~5月6日
GW後半は山の会の春山合宿に参加しました。
今年は剣と立山の2つ企画があって、20人の参加です。
立山組は雷鳥平のテント泊だということで、
雷鳥平なら、私でもたどり着けるだろうと、
参加することにしました。
5月3日
立山駅は連休後半初日とあって、すごい人です。
20人ということで団体でチケット購入、時間の予約もできます。
快晴の室堂に到着です。
立山三山に大日岳、すばらしい眺めです。


この景色だけで満足、というわけにはいきません。
重い荷物を担いで、歩き始めます。

正面が大日岳、右の建物がみくりが池温泉です。

1時間ほどでテント場が見えてきました。
下りが多かったので思ったより楽でした。

正面が雷鳥坂と別山、

テントをたてて一休み!
ここは、1泊1人500円のテント場代がいりますが、
水も出るし、水洗トイレで快適でした。
おまけに近くに温泉まであるんですから

正面に立山を眺める最高のテント場です。

昼からは雪上トレーニングです。
テント場の横の急斜面で、登下降、クレイムハイストによる確保、
滑落停止、コンテの仕方、




明日の縦走に備えてみんな真剣にトレーニングします。
午後3時ごろ終了、テント場に戻って一休みしてから、
一番近くの、雷鳥沢ヒュッテのお風呂に入りに行きました。
ここは残念ながら温泉ではありませんでした。(がっかり)
温泉は雷鳥荘だけだそうです。

5月4日
今日は予想外にお天気が悪く、
風も強く、ホワイトアウト状態での縦走となってしましました。
朝は晴れ間も見えて、このままお天気回復するかと、
ちょっと期待したのですが・・・
室堂方面と大日岳


一の越からの登り、強風で雪が飛ばされて顔にあった痛いし、
めがねは凍って、はずしてしまって、目も痛いし・・・かなり大変でした


雄山山頂、かなり人がいます。ここまでは割りと手軽ですが、
ここからの縦走はアイゼンとピッケルワークが必要です。

この社の横から、ロープがはってあったので、
それにカラビナをかけてクライムダウンします。


3015mの大汝山はまったくのホワイトアウト。


このあと富士の折立はロープをフィックスしてもらって、
クレイムハイストで下降します。
GPSと磁石で方向を確認しながら真砂山まできましたが、
これ以上縦走しても天気の回復は望めないので、
大走りの道標にしたがって、雷鳥平に下ります。
少し下ると、視界も開けテント場も確認できホットします。
ここからは尻セードで一気に下り13時すぎ無事テント場に戻ってきました。

小雪のちらつく中、雷鳥荘まで、20分ほど坂道を登って、
温泉に入ってきました。温泉に入ると疲れが取れます。

5月5日
午前2時起床、4時出発です。
今日は大日岳を往復してから、下山します。
星も出て、お天気は回復しているようです。
暗がりの中ヘッドライトで稜線に向かいます。
1時間ほど歩いたころ、太陽が立山の稜線にあがりました。


大日岳も朝日に輝いています。


立山三山と浄土山、そして室堂、アルペンルートも
朝日をいっぱい浴びて輝いてます。


剣岳


真っ白な大日岳


剣岳をバックに今回のメンバーで記念写真


こんな雄大な景色を見たら、まだまだ山は止められません!


下山テントを撤収して室堂までもどったら、
室堂は大変な混雑で、2時のバスを予約していたのですが、
バスは2時40分、立山駅に下りたのはほぼ5時近かったです。

これも想定ないのことで、神戸に直帰した人が8人、
下山後温泉にもう一泊した人が12人でした。
もちろんユコリンも温泉宿泊して大宴会、
ゆっくり温泉に入って、布団で寝たので、
今回は疲れがまったく残りませんでした。
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佐渡島:フラワートレッキング②

2013年05月10日 | 国内の旅
4月29日(月)
海から出るご来光を見ようと、午前5時にテラスに出てみましたが、
ちょっと遅かったようですでに明るくなっています。
黄砂で霞んだ水平線の上から、太陽が出てきました。


今日もよい天気で金北山がよく見えます。

7:00 出発、計画書を提出して、出発します。

8:40 マトネ934mより見た縦走路、

今日この稜線を縦走しているのは私たちだけのようで、
1日誰にも会いません。あまりにも静か過ぎて淋しかったです。

12:00 やっと金北山近くまで来ました。

直下は多分50度ぐらいはあるんじゃないでしょうか?
ステップがきってあって、ロープもたらしてあります。
コレがなかったら登れなかったかも…

用心してアイゼンを装着します。

13:00 ここを上りきって少し行くと山頂です。
でもきたない建物があるだけで、標識もありません(がっかり!)

この建物は防衛庁のレーダーで、領海を監視しているというのですが、
なんかチャチな感じです。

13:30 下山開始します。

もし横山登山口へのルートが分からないときは白雲台にいけるように、
事前に防衛庁に通行の許可を取っておきましたが、
お天気もよく、トレースもあったので、計画通り横山登山口に下山します。

この道がまたお花がすごいこと!
カタクリが道にまではみ出して、踏まないように歩くのに苦労します。



またオオミスミソウの咲き方が半端しゃなかったです。














最後にザゼンソウと水芭蕉も見ることができました。
 

午後4時やっと横山登山口に下りてきました。
携帯が通じたのでタクシーを呼んで、今日泊る「みなみ旅館」まで運んでもらいました。
ここは両津港近くの温泉旅館で、食べきれないほどの魚料理と山菜の天ぷら、温泉もよかったし、
タマちゃんも大満足でした。


4月30日(火)のち
夕べから雨が降りだして、今日お天気が悪かったら早く帰るつもりでしたが、
出かけるころにはやんできたので、せっかくなのでレンタカーを借りて
ドライブすることにしました。
まずは朱鷺公園へ、昔来た時は、日本最後のキンが1羽がんばっていただけでしたが、
今ではベビーラッシュで100羽ちかくいて、近くで見ることができます。


そのあと尖閣湾へ、遊覧船は強風のため運休でしたが、崖の上から景色だけ見てきました。


そして、大佐渡スカイラインを通って、白雲台から昨日登った金北山を見てきました。


帰りはフェリーではなく、ジェットフォイールで1時間30分です。
乗り心地も快適で、ぐっすり寝てしまいました。
新潟駅近くで夕食に「ヘぎ蕎麦」を食べてきました。

量がたっぷりで美味しかった。800円は安いです。

時期が少し早くて、稜線は雪におおわれていましたが、
中腹では、たくさんの花を楽しめました。
5月中旬ごろになると、山頂まで花が咲いているそうです。
今度はそのころにまた行きたいです。

前日の様子
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佐渡島:フラワートレッキング①

2013年05月09日 | 国内の旅
GW前半は、タマちゃんと2人で佐渡島のドンデン高原~金北山に行ってきました。
4月28日(日)
午前7時30分の新潟行き飛行機で伊丹から新潟へ1時間


お天気がよくて、富士山もよくみえました。


真っ白な北アルプスに黒い槍ヶ岳の穂先、
新潟行き飛行機は、低空を飛んでいるようで、
人が登っているのまで見えそうな気がします。


空港からフェリー乗り場までタクシーに乗り、出航10分前に到着ました。
かなりぎりぎりでした。
フェリーで2時間、佐渡島が見えてきました。
左の白い山が金北山(きんぽくさん)右の山が尻立山、
その右の黒ぽい所がドンデン高原、この間を明日縦走します。


11時50分下船、ドンデンライナーで、アオネバ登山口まで行くのですが、
1時間ほど時間があるので、食堂で腹ごしらえ、
海鮮どんぶりを食べます。蟹汁が美味しかった。


ドンデンライナーは「予約しないと満員で乗れないことがある」
ということだったのですが、
乗車したのは私たちを入れて4人だけでした
というわけでのんびり静かなフラワートレッキング開始です。
しかし人は少ないけど、花は半端なくすごかったです。
もうバスから、ニリンソウの大群があちこち見えて、
「バスから降ろして!」と叫びたいぐらいでした。

アオネバ登山口

谷沿いの道を登っていきます。
すぐニリンソウの大群


雪が出てくるまでは、お花が続きます。写真を撮りながらゆっくりトレッキング

***アオネバ渓谷でみたお花***
キクザキイチゲ
 

シラネアオイとフクジュソウ
 

ミヤマカタバミとエンゴザク
 

オオミスミソウ
 
 
 
 

そしてカタクリ
 
真っ白なカタクリも見つけることができができました。

標高600mあたりからは雪が出てきて、お花畑は終了です。

一面の雪でしたが赤いテープを頼りに、ルートワインデング。

ドンデン高原は雪がなく、のどかな牧草地が広がっていました。


強風の中、尻立山940mに登ります。

雲が出てきて、天気が怪しい感じに、山の天気は変わりやすいです。

ドンデン山荘は両津港を見下ろす絶景のロケーションに立っています。


午後4時30分 ドンデン山荘到着しました。

ここはお風呂や浴衣もあり、部屋も個室、ちょっとした民宿並みで
値段も7500円ととっても良心的です。

お風呂で疲れも取れて、ぐっすり眠れました。

翌日へ続く


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佐渡島:花の山旅

2013年05月01日 | 国内の旅
GW前半、マイレージツアーで佐渡島へ、
フラワートレッキングに行ってきました。
もう花花花、期待以上にすごかったです。
ニリンソウ、オオミスミソウ、カタクリ、フクジュソウ、
水芭蕉、ザゼンソウ、キクザキイチゲetc



すぐにでもアップしたいのですが、
明日夜から、今度は雪の立山へ春山合宿です。
また帰ってからゆっくりアップします。あぁ~イソガシ・・
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