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今日よりちょっといい、明日にしませんか

災害ボランティアと防災士。

2014年08月26日 05時29分44秒 | 自分を磨きましょう

Daigaku

(講習会場となった宮崎公立大学)

所属する産業カウンセラー協会の中で、災害ボランティアグループにも所属している。グループは、昨年9月の産業カウンセラー協会 宮崎地域会員交流会にて、「『災害とこころ』災害時、産業カウンセラーの私はどうするか!講師:元関西支部長 遠藤瑞江氏」基調講演を受け、その後開かれた分科会「基調講演を受けた今後の課題」~基調講演から感じたこと~に参加したメンバーによって発足した。

Gamen

(大学生になった気分♪)

これまで活動の方向性などを協議してきたが、ようやく愛称と活動目標ならびに行動計画が決まった。愛称は「ぼらたま」。ボランティアの“たまご”という意味だ。

Gozen_kaijyo

現在「ぼらたま」メンバーは災害時における活動を深化させるため「防災士」の免許取得を通して学ぶことにした。
22日に参加した講習会で講師から、「災害時にはこころのケアが必要。カウンセラーという有資格者の参加はとてもありがたく、良い前例となる」旨の言葉をいただいた。

Enshu

来年の2月までセミナーやレポートの提出という課題があるが、ぜひ卒業したい。この講座では、災害についての意識が大きく変わった気がする。それは、災害から助けてもらう・・という立場から、生き残って支援をするために日頃から、準備しておく。多くの関係者と連携できるよう心掛けることだ。

Miyazaki_tizu

宮崎県の地図を使って、30年前の地形と現在の地形の比較。そして南海トラフで影響のある地域などを比較した。沼地などに住宅が立っていたり、かなり当時と変わっていることがわかった。また、浸水するであろう地区の境目に、神社などの公共物が数多く立っていることもわかった。先人の知恵を再認識した瞬間だった。

Shojyo

(基礎講座が終了、来月は救急講座が待っている)

「ぼらたま」が孵化し、羽ばたいて行ける日を夢見て活動を続けていきたいと思う。