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社会の潮流、そして最新の知識などを取り入れ、現場に活かしていく

2018年10月11日 07時13分21秒 | キャリアコンサルタント


  鹿児島大学にて

9月29日(土)台風24号が九州に接近している中、鹿児島大学(鹿児島市)で開催された宮城まり子氏の講演会に参加した。
上記テーマにあるように、私達が働き方や生き方(キャリア)について壁にぶっかった時といわれるは、転職や異動や転勤など人生の転機と呼ばれるときが多い。そのような時には、不安や迷い、大事な決断を迫られ、メンタル的にも疲弊したり、うつ状態になったりする。

講演会では、その人生の壁ともいうべき出来事に際して、キャリアとメンタルについて統合的に支援するための方法について学んだ。午前10時よりにキャリア、メンタルヘルスについての基礎知識を学び、午後からは事例検討とロールプレイにて、具体的な対処法について考えることができた。

特に印象的だったのは、2010年に発表されたWHO世界健康職場モデル「働く人達の健康なくしてビジネスの反映はない」、いかに健康的な職場・組織をつくるか」に対して、その実現のため、健康的な職場の構成要素として、1,物理的な健康職場、2,社会心理的職場環境、3,個人の健康資源、4,地域との共生、地域社会への関与が挙げられており、世界的にみても健康という捉え方が変わっている。

社会の潮流、そして最新の知識などを取り入れ、現場に活かしていくことを再認識した。