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睡眠時無呼吸症候群の治療

2025年01月31日 06時28分31秒 | 健康管理


一昨年の夏から、睡眠時無呼吸症候群の治療を受けています。睡眠時に専用の器具を装着する「CPAP療法」(以下、CPAP)という治療法です。

治療のきっかけは、日中に強い眠気を感じることが多くなったためでした。病院で1泊して検査を受けたところ、1時間に約30回いびきをかき、息も数回止まっている状態であると診断されました。



治療を始めた当初は、無意識にCPAPの機器を30分ほどで外してしまい、効果を実感できませんでした。毎月約5千円の治療費を払っているのに、成果が出ないことへの苛立ちや、自分に対する不満が募るばかりでした。

それでも、医師の励ましやわずかですが改善されているデータを見ながら、諦めずに試行錯誤を続けました。その結果、ここ3ヶ月で装着時間が伸び、現在では睡眠中外すことがなくなり、いびきの回数が「0」になる日が増えてきました。

昨日、病院での定期検診では、医師から「スコアが標準以下になりました」との報告を受けました。この治療は簡単ではなく、機器を外してしまうことで治療をやめてしまう方も多いと聞きます。それでも、健康を維持するためには長期的な視点を持ち、根気強く取り組むことが大切だと感じています。

一方、睡眠状態を管理するスマホアプリも活用しており、録音されたいびきを聞くことで、自分の体にどれだけ負担がかかっているを実感しています。65歳を迎えた今、健康を大切にしつつ、自分にもっと優しくしていきたいと思っています。