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第10回「宮崎ダイアログカフェ」対話について考える。

2016年05月15日 11時57分14秒 | 文章、表現力を目指して!



平成28年5月12日(金)カリーノ宮崎地下1階ラディッシュセブンにて、まちの未来・私たち一人ひとりのよりよい未来を実現するために、対話を重ね、人と人がつながる場「宮崎ダイアログカフェ」の第10回目が開催されました。今回のテーマは、「対話が広がるストーリーを考える」です。

対話からレジリエンスの高い未来を創造していくために、「力強いアクションを生み出す対話とは?」、「対話の場にもっと沢山の人を巻き込んでいくためには?」といったテーマで、一度「対話(ダイアログ)」について、ワールドカフェ方式などをつかった対話をしました。

まず、対話についての定義づけを行いました。対話には3段階あり、底辺に「あいさつ程度の交流」2番目には「自分の意見や考えを述べる討論」、そして三番目になるのが、対話。ここでは意味の探求、態度や姿勢が求められるとのことでした。

次に、コミニュケーションの場で大切なこと、捨て去るものついて話しました。
【大切なこと】
俯瞰する力、場づくり、感じる力、共感力、ラポール、受容、傾聴、笑顔、ニュートラルな視点など。

【捨て去るもの】
エゴ、固定観念、先入観・・・。

その後、対話の場をもっと魅力的なものにするためにはどうするか?について話し合いました。
楽しい雰囲気(場や話やすさ)をつくる、対話の内容を可視化する、わかりやすく伝えあう、現状把握をする、内省化が必要などの意見や、対話の目的を共有しあう。部分ではなく全体を意識すること、情報を共有する、多様性を受け入れる。意味と価値を見直す、などの意見が出された。

最後にまとめとして、3つのキーワードがあることを確認しました。それは、

1,オープンマインド
思考を開く、枠を開く、そもそも何の対話なのか

2,オープンハート
信頼、笑顔、対話の場をつくる

3,オープン ウィル
全体と意志をつなぐ意志を持つ。新しい何かを創り出す。

毎回、若い世代の発想や考え方の違いを感じながら、学んでいます。その場に参加するだけでも、気付きも多く感じます。普段、つきあう仲間とは違って、新鮮なことも要因かも知れません。2週間に1回のこのダイアログ。次も楽しみです。



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