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地域のお宝再発見ツアーin宮崎県南(2日目)

2020年12月12日 09時30分02秒 | 旅、風景写真
ツアー2日目。午前8時。ファミリーレストランで食事を済ませ、花峯橋へ。



花峯橋は、堀川運河、乙姫橋の上流に架かっています。1929年(昭和4年)に造られ、現在は老朽化が進んでおり、通行止めとなっています。朽ち方が厳しいので、上記の写真にしています。そして、乙姫橋へ。



堀川運河に面して祭られている吾平津神社(乙姫神社)前に架かる石橋。かつては、油津の港と南郷町や串間市を結んだ幹線道路の橋で、現在も生活には、かかせない橋です。この乙女橋周辺は、男はつらいよ 第45作 1992年(平成4年)「寅次郎の青春」の舞台にもなりました。

その後、串間市赤池発電所へ。


この赤池発電所が、設置されたのは、1917年(大正6年)。当時の南那珂郡16町村組合が、組合内への電力供給のため建設されました。最大出力は135KW(一般家庭では65軒分とのことです)。九州電力の施設として現在も稼働しています。

そして、昼食は地元で有名な大乃屋さんで会席料理を注文。この写真に写って以外にも、お寿司、デザートなどもあり満腹となりました。


そして、串間市での最後となる訪問先、都井岬灯台へと向かいました。


都井岬灯台(といみさきとうだい)は、串間市の都井岬の標高240mの断崖上に立つ、白色の大型灯台で、「日本の灯台50選」にも選ばれています。天気が良ければ約65キロ離れた種子島まで見え、運が良ければさらに南の屋久島(約127キロ)まで見えることもあるそうです。


記念撮影。この日は、串間「橋の日」メンバーも飛び入り参加してくださいました。

そして、日南市北郷町、山仮屋隧道へ。


日南市北郷町と宮崎清武間を結ぶ県内初の道路トンネルで、1925年(明治25年)の完成。昭和の終わり頃、トンネル脇に道が開通すると、人々に忘れ去られる廃道となりました。トンネル内部には良質のレンガが使用されており、側壁部にはイギリス式の手法、アーチ部には長手積みの手法が採用されています。1998年(平成10年)に、宮崎県の指定有形文化財に指定されました。
以上、準備は大変でしたが今回も楽しい旅でした。




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