南海トラフ巨大地震など災害に備えて、ボランティアにて支援活動をしようと3年前、支援グループに参加した。その後、毎月第一土曜日に仲間が集まり、勉強会の開催。これまで、防災士の資格取得、PFA(心理的救急処置)の研修受講や、熊本県西原村への災害支援にも参加している。
しかし、いつ起こるともわからない災害のため、当初のモチベーションを維持することは本当に難しい。現在、役員をしているため、頑張らなければという強い思いがあるが、一般会員だとしたら取り組みの深さが違うだろう。それ程、災害の記憶というものは忘れられやすいものなのだろう。
東日本大震災から6年。災害が風化されようとしているが、忘れてはいけない、災害はいつ来るかわからない。「決してわすれない」というメッセージが度々報道されるのも、そんな理由からなのだろうと思う。
3.11をもうすぐ迎える。災害に備えること、支援できること。これからできることはたくさんあるかもしれない。
【これまで、学んだこと】
〇ご近所、知り合いなど日常の繋がりが、いざという時のお互いの助けとなる。
〇日頃の備えておく3日間の「備蓄」「家族の連絡方法」「防災グッズ」
〇阪神・淡路大震災の死者の8割は「圧死・窒息死」家具などの転倒防止対策。
〇被災者が一番困ったのは「トイレ」
(支援者として)
〇被害には、目に見えるものと見えないものがあること。
〇責任ある支援を行うこと。まずは人を傷つけないこと。
〇支援先の歴史・文化など情報収集の上、支援に参加すること。
〇チームで行動し自らがケガ等をしないこと。
〇自分にできることできないことを見極め、無理しないこと。
〇被災者のこころや立場を想像できる感受性を磨くこと。
以上
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