朝はちょっとだけブルっとする小寒さだったけど、
日中は夏を思わせる暑さとなり、
ハウスの中での作業は汗が滲んだ昨日の共同作業でした。

24人の会員やサポーターが集まってくれました。
ハウスでムカゴを播種し種イモを育てる作業は、
部会にとって共同で行う原点みたいなものです。

栽培容器は稲箱と波板が各500個あり、
播種するムカゴは5,000粒あります。

休憩や昼食は大きなブルーシートを張った日陰の中なので、
爽やかな風が吹いて快適です。
ワイワイガヤガヤと1ヵ月前までは見も知らなかった人同士が、
じねんじょ作りを通して会話が弾みます。

ムカゴを蒔き終わって施肥し畝を作り、
水やりし藁を敷いてやっと作業完了です。

午後からも16人が作業してくれました。
3時に終わり昨年が4時だったから1時間短縮です。
75歳の老僕にはこんな作業は段々ときつくなっており、
いつかは引退する日が来るでしょう。
この日は自分より20年30年も若い人や、
女性も多く参加してくれています。
地味だがこうした農業と関わる活動の継続が、
次の時代を切り開いていく土台になっていくことを信じています。
< 絆強し汗滴れど薯仲間 >