晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

市民の足

2017-11-08 06:34:06 | 地域の文化や出来事
犬山市からテーマパークの観光地行きを除いて、
民間の私鉄路線バスが撤退して久しい。
以来行政の努力でコミュニティーバスが運行され、
進行する高齢化社会に向けて市民の足として定着しています。

ただ更なる空白地域をカバーしたり毎日運行して、
利便性のアップを願う声に押されて再編が検討されていました。
昨夜は一定の方向性が出たので町会長や市民への説明会でした。


現行は5台の小型バスで8路線運行しています。
犬山駅から10kmある我が町内にも来ていますが、
月・水・木の週三回だけです。


市民はもっと使いやすくしてと願い、
行政は税金を使うため費用対効果とどうかねあっていくかです。


四案が検討され結果7台7路線で更に具体化することになりました。
基本はどの路線も中央病院と犬山駅に直行でき、
毎日運行が可能となり便数も増えます。


更に検討を重ね来年度中の運行を目指します。


様々な意見が出ましたが私も一言発言しました。
車に乗れない高齢者対策が主ではあるが、
我が町内から小学校へ3kmを通学しているのは3人います。
高学年が卒業すれば一人で通える道のりでなく、
コミバスを使った通学と補助を検討して欲しい。

発言はしなかったが経費に対する利用者の負担率は14%とのこと。
今でも時々このバスを使って八曽の森やキャンプ場へ来られます。
市民が乗るバスに乗って来て帰りも同じです。
つまり空いているバスを有効活用できるので、
積極的に周知宣伝すれば一挙両得になるのでないか。

< コミバスで老いて元気に医者通い >
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ちょっぴり三重の旅 | トップ | 入鹿サロン始まる »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます (まつやま)
2017-11-08 15:00:54
コミュニティバスの改編気になっていましたが、なんとかいい方向に行けそうな感じがしました。お骨折りありがとうございます。
現在でも入鹿の子たちは、2人以下になったときはバスか保護者の送迎です。なんとか毎日運行にならないか、料金の軽減ができないかと願っていました。
実現に向けてよろしくお願い申し上げます。
返信する
まつやまさんへ (晴耕雨読なくらし)
2017-11-08 16:39:39
田舎は超高齢化と同時に超少子化も深刻です。
通学の問題は交通担当だけでは何ともならず、
教育委員会も巻き込まなければ解決出来ないでしょうね。

毎日運行ということは7日間なのかと、
本日改めて確認したら、
週5日のことで土日を含めて、
まだ運行の曜日は決まっていないとのことでした。
紛らわしい言い方は止めるように言っておきました。
返信する
深刻な問題 (しまそだち)
2017-11-08 17:46:17
不十分では ありましょうが、実家あたりに比べると
相当きめ細かく考えてもらっているようにお見受けします

免許返上を躊躇する最大の問題です
ここは 1時間に 8本以上 バスが 来るので 便利なんですが、
母の暮す町が、不便で困ります
母が利用する路線だけ コミニティバスが 運行できないらしい
母は 南側の市と合併した方が良かったって言うてます
市長に尋ねたら 既存のバス会社との問題があるそうです
やはり 医療施設を利用するのに便利なのが ありがたいですよね
返信する
しまそだちさんへ (晴耕雨読なくらし)
2017-11-08 19:19:09
日本中過疎地と言われる地方は、
深刻な買い物と医療の難民に陥っています。
自分も10年持つかですね。

いくらネット販売が進行しても、
お医者さんだけは移動せざるを得ません。

今回経費がアップしても、
空白エリアを狭めたり運行回数を増やしたりと、
今の市長は努力してくれています。
返信する

コメントを投稿

地域の文化や出来事」カテゴリの最新記事