北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2024.4.7 『東阿蘇岩』(ヒガシアソイワ・217m) 白と緑のコントラストがいい!
先日の日曜日は、
とにかく天気が良く、
午前中「月形」(二等三角点)で素晴らしい風景を堪能した後、
週一休みしかないし、
もったいないのでもう一座へ!
月形町から再び「ふくろう湖」に戻り、
当別町青山地区へと移動した。
そして当別川に架かる、
「青山橋」のたもとを駐車地とした。
ちょうどよい具合に雪が融けて、
ほどよい駐車スペースができていた。
ここから「東阿蘇岩」(四等三角点)を目指すことにした。
「東阿蘇岩」には、
無積雪期に藪漕ぎで数回登っている。
直近では昨秋Hiromiと登った。
そんな「東阿蘇岩」には、
積雪期に登ったことがなかったので、
以前から興味があった。
ただ厳冬期は駐車するところが見当たらず、
融雪が進む時期を待つしかなかった。
駐車地から「青山橋」を渡り、
渡りきったところで、
当別川の右岸に沿って進んだ。
ここはツボ足だ。
川の上流方向に「ふくろう山」が見えている。
右岸に沿って歩いて行くと、
間もなく山の斜面に到達するので、
小沢を越えて斜面に取り付いた。
融雪が進み笹がむき出しになっている部分がある。
無積雪期だと、
かつてここに存在した作業道に沿って西進し、
極力短い距離の藪漕ぎを狙う。
ただその作業道も、
今では作業道なんだか、
ただの笹薮なんだか見分けがつかなくなってしまった。
露出した笹交じりの斜面を登って行くと、
Hiromiがいつものように元気いっぱいで、
どんどん先へと離れて行ってしまう。
しかし周囲は足元の雪の白と、
トドマツの若々しい緑とのコントラストが素晴らしく、
私はそんな美しさに魅了されながら、
ゆっくり登って行く。
笹の濃さに振り回されず、
どこでも自由に歩ける貴重な時期を、
もっともっと楽しみたいのだが、
この季節はあまりにも短い。
広い樹林帯の中を、
ほぼ西に進路をとって歩き、
目指すピークに続く尾根にのって、
90度方向を変えた。
すると日当たりの良い細い尾根は、
笹がむき出しになって、
短い距離ではあったが、
笹を漕いで登った。
そして再び雪の上へ。
すると前方に目指すピークが見えてきて、
四等三角点「東阿蘇岩」。
融雪が進み三角点標石が露出していた。
また、西側には木の間越しに、
航空自衛隊のレーダー基地を備えた『阿蘇岩山』(一等三角点・418m)が、
間近に見えている。
下山はルートを変えて、
無積雪期に利用する、
作業道跡をたどってみることにした。
藪尾根を下って作業道跡にのると、
ほんのうっすらとではあるが、
作業道と確認できた。
しかしそれは私がそこにあつた作業道のことを知っているからであり、
そんな予備知識がなかったなら、
絶対にわからないくらいの面影だった。
また白と緑の美しいコントラストを楽しみながら下り、
気温が高くて気持ちの良い中を歩いて駐車地へ。
この後一旦帰宅し、
久しぶりにいつものところで「反省会」。
週一の貴重な休みを満喫できたことに感謝!
また一週間頑張りましょう!