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2024.4.14 『竹の子山』(156m)  美しい風景に癒されて・・・

   日曜日だけ週一休みの先日、

栗沢町美流渡で「幌向炭山」に登った後、

同じく栗沢町で「竹の子山」に寄ることにした。

今冬もスノーシューで歩き回った丘陵地帯だが、

ついこの間まで全体が真っ白い雪の中にあったのに、

もうそれがほとんど消えていた。

融け出すとあっと言う間に消えていく雪。

毎年繰り返されてきたことではあるが、

自然が織りなす不思議な現象だ。



 栗沢町上幌から、

「レインボウ林道」に入った。

この林道は「レインボー」ではなく、

確か「レインボウ」となっていたはずだ。

そしてこの林道は、

栗沢町上幌地区と、

同じく栗沢町由良を結んでいる。

特徴的なのが全線舗装されていることだ。

この林道の最高標高点付近に、

作業道の入口が現れるので、

そこを駐車地とした。

 まだ雪が融けたばかりの、

寒々とした風景の中へと歩き出した。

しかしこの日の気温は、

寒々とした風景とは裏腹に、

どんどん上昇し、

長袖のシャツなぞ着ていられなくなったので、

今年初の半そでシャツ姿で歩いた。

向かい風となる暖かい南風が、

なんとも心地よい。

 広い風景が大好きな私は、

この伐採されて広々とした丘陵地帯をとにかく好む。

思えば昨秋初めて「めまい」なるものにおそわれ、

その後の癒しにもここを歩いた。

そしてこの日も週6日出勤で疲れた肉体に、

自然の風景と癒しを求めてここを歩いていた。

 広い風景の中で荒れた作業道を歩いて行くと、

すっくと立ち並ぶトドマツの木々に、

何とも言えぬ美しさを感ずる。

また、時折見える東側の田園地帯もまた、

雪が融けたばかりで緑の作物がなく、

薄茶色の土が全体を覆い寒々としている。

 素晴らしい風景を眺めながら歩き、

2km弱で「竹の子山」の基部に達した。

作業道からトドマツの林に入り、

最後は笹薮の中で標石を探し、

三等三角点「竹の子山」

この形がいびつになってしまった標石を目にしたのは、

ずいぶん久しぶりな気がした。

 復路の作業道途中で、

いつもの簡単な昼食とした。

暖かく静かな中で、

ひとり腰をおろしてゆっくりくつろいだ。

その後また美しい風景を眺めながら駐車地へ。

まだ正午を過ぎたばかりだったが、

帰宅してやらなければいけないことがあったので、

片づけを済ませて帰途に着いた。

そして帰宅してやったこと。

それはハイエースの荷室に積み込んだ荷物を全ておろすこと。

この翌日車検に出すためだ。

4~5年前から、

         

車検時には荷室を空にすることになったので、

毎年この時期の大仕事だ。

       

玄関と物置にはおろした荷物がいっぱいだ!

そしてまた1週間が始まった。


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