北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2024.4.28 『石油沢』(530m)~『鷲ノ沢』(355m) 今年も笹刈りの季節が来た!
3月から続いた繁忙期。
その間土曜日が全て出勤となり、
休みが週一日だけだった。
それが昨日で全て終了した。
長かった~
去年はまだコロナ明けで、
土曜日は休んでいたと記憶している。
その前の数年はコロナ禍で休みが多かった。
つまり久しぶりの週6日出勤が続いたわけだ。
これからはようやく土日が休日となるので、
ゆっくり山を楽しみましょう!
私は今日から9連休。
世の中10連休と言う人も多い、
と思われる今年のカレンダー。
しかし、逆にカレンダー通りどころか、
ほとんど休めない人もたくさんいるわけで、
そんな不公平な現実が、
皆平等となることはないのだろうか?
今朝Hiromiを迎えに行って、
栗沢町美流渡地区に向かった。
このGWは山も楽しみたいが、
今冬引っ越したHiromiの家の庭を、
少しでもきれいにしなくちゃいけないので、
とりあえずは近場へと出かけて、
できるだけ早く戻ってその作業に当たることにした。
美流渡地区から「幌向川ダム」に向かい、
舗装された駐車場に車を置いた。
ダム湖は雪解け水をたっぷり蓄えていた。
そして湖の周囲は、
木々に若葉が芽生えだし、
ほんのりと色が付き始めていた。
そんな中でそばのキャンプ場には、
既に数張りのテントが張られ、
キャンプを楽しむ人々の、
楽しそうな声が聞こえてきた。
駐車場からチェーンゲートを越えて林道に入った。
ところが、いつも閉ざされているチェーンが、
今回は外されたままになっていた。
どうしてきちんと閉じておかないのかねえ?
歩き始めて間もなく、
「ミルトマップ1号橋」を渡った。
すると林道は分岐となるので、
これを直進せず左の枝に入った。
新たに砂利が敷き詰められた林道を歩いて行く。
この後林道は、
大きくジグを切って高度を上げていく。
そして「鷲ノ沢」の直下を巻くようにして北へと向かう。
この「鷲ノ沢」には帰路で寄ることにした。
「鷲ノ沢」と同高度までは、
テンポよく高度を上げた林道も、
その後は傾斜が落ちて、
ほぼ平坦な歩行が続く。
林道の周囲には純白のこぶしの花が目立つ。
まだ木々に若葉が少ない中で、
控えめな白さのこぶしが何とも美しい。
後半は緩やかに高度を上げた林道を、
490で離れて藪の尾根に取り付いた。
笹の密度はそこそこだが、
丈が低いので問題ない。
そんな笹をかき分けて登り、
三等三角点「石油沢」。
久しぶりの三角点ピークで、
今年初めての笹刈りをした。
ここは以前にも笹を刈っているので、
ほんの少し手入れをしただけだ。
そして去年の12月で賞味期限が切れたバウムがあったので、
おいしくいただいた。
林道に戻って復路に入った。
緩やかな傾斜の林道を楽々歩いて行く。
そして290まで下った地点で藪に入った。
見かけは薄い感じの藪だったが、
ハイイヌガヤがしなる鞭のような幹を、
思いきり伸ばしており、
それがまた多かったのでてこずった。
そんな斜面を尾根の頭まで登ると、
ハイイヌガヤが消え、
笹だけとなって歩きやすくなった。
ただ、Hiromiの様子がおかしい。
いつものような勢いがない。
おかしいと思っていたら、
あいつ今日は登山靴を忘れてしまって、
フツーの靴で登っていたのよ!
そのことを忘れていた。
三等三角点「鷲ノ沢」。
このピークからはそのまま尾根を先に進んだ。
すると突然前方が開け、
ダム湖を一望できるところに出る。
そして滑る急斜面を、
ゆっくり慎重に下った。
この下りでもHiromiはフニャラフニャラする靴で、
なかなか大変そうだった。
その後無事林道に下り立ち、
あとは淡々と歩いて駐車地へ。
登山靴を忘れたHiromiは当然疲れた様子だったが、
3月から続いた週6勤務を終えた私もまた、
う~ん、疲れているのよねえ・・・
帰路でホームセンターに寄り、
除草剤を購入。
Hiromiの庭が広くてねえ、
そこに雑草がいっぱい!
でも、明日の夜辺りから雨になりそうだから、
除草剤を撒くのは明日にした。