北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2024.5.19 『於兎牛山』(オソウシヤマ・392m) ようこそムーミン!
先日の日曜日は、
お初となるムーミンがやってきた!
ムーミンはHiromiが先月単独で『アポイ岳』に登った際、
その登路で知り合った女性で、
しばらく話しをしたらしい。
結果、彼女のわずかな情報を持ち帰り、
「性格のいい人だから誘ってみて!」と、
私に進言してきた。
そこでそのわずかな情報に頼ってみると、
さほど苦労せずにつながった。
そして今回初めて会うこととなった。
「ムーミン」とは、
彼女が自ら名乗った愛称。
なんでも高校時代から友達に「ムーミン」、
と呼ばれていたそうだ。
そこで出会ってすぐHiromiに尋ねてみた、
「ムーミンて何だか知ってるか?」、
「カバでしょ!?」。
期待通りの答えが返ってきた。
「カバじゃねえよ、妖精なんだよ!」。
この日の朝、由仁町のJR川端駅で合流。
ムーミンは真っ赤なPOLOに乗って、
さっそうとやってきた。
そして初対面の挨拶もそこそこに、
ムーミンの車を駅の駐車場に置き、
「於兎牛山」への林道入口に向かった。
ムーミンは登山年数こそ長いが、
経験は浅そうなので、
まあどこへ連れて登っても新鮮なようだ。
それでこの日はムーミンの住まいから遠くない、
「於兎牛山」に登ることとした。
スタートして3人で、
ぺちゃくちゃしゃべりながら歩く。
何と言っても初対面なので、
尋ねることがたくさんある。
クオーベツ川に架かる「久尾別橋」を渡り、
しばらく歩くと「クオーベツ貯水池」へ。
水が蓄えられた貯水池は美しい。
初めて足を踏み入れたムーミンは、
全てのことに関し興味津々だ。
貯水池から少し戻って伐採地に入った。
伐採地の中の作業道を登り、
上部を走る「川端林道」へショートカットして当てる。
そして川端林道にのると、
周囲の緑が輝きだした!
なんと美しい緑の回廊か!?
この前日歩いた「古潭越林道」の緑も美しかったが、
こちらもまた素晴らしい!
いやあ、ムーミン、
いいときに登ったわあ!
最後は林道を離れて、
尾根上の薄い藪となるが、
この藪に対して何も反応がなかったムーミン。
こりゃあ藪山も行けるかなあ?
そして三等三角点「於兎牛山」(点名:於壮志山)。
記念撮影を終えると即、
Hiromiが下山を開始した。
Hiromiはダニが気になるのだ。
するとムーミン、
「えっ、もう下りるんですか?」。
そんなせっかちな山登りなんか経験がないようだ。
Hiromiの姿がなくなったピークで、
ムーミンが一言つぶやいた。
「私こういう山登りを求めていたのかもしれない」。
いいじゃないの~
林道に戻って、
またぺちゃくちゃおしゃべりをしながら下る。
そして広い伐採地まで戻ったところで昼食とした。
天気はいいし、
緑が美しく言うことなし!
昼食後またまたぺちゃくちゃと歩いて駐車地へ。
その後川端駅でムーミンとは別れた。
もちろん次回の山行を約して!
ムーミンもHiromi同様、
仕事が忙しいようだし、
自らの山行もあるだろうし、
どの程度同行できるのかは不明だが、
まあ一緒に行動できるときはそうしましょ!