北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2024.5.2 『中小屋』(ナカゴヤ・309m) 澄んだ青空・春紅葉!
2日は朝から終日晴天予報。
しかし、山以外でやらなきゃならないことがあったため、
短時間で登れる「中小屋」へ。
四季を通じて登ってきた「中小屋」も、
雪が融けたばかりのこの時期は、
初めて登るのかもしれない。
朝から空気が澄み、
空がやけに青く感ずる中、
江別市から当別町の田園地帯を走り、
当別町中小屋で、
「中小屋墓地」に入った。
そして誰もいない墓地の最奥へ。
すると空き地があり、
車数台を停められる。
まだ下草が伸びていない、
NTTの管理道路歩きが始まった。
夏場はこの舗装道路が、
雑草やイタドリに覆われる。
すぐ現れるNTTのゲートは開かれたままだ。
舗装はされているが、
もうずいぶん荒れているので、
部外者の車の進入は危険だと思うのだが。
木々の枝には若葉が燃え出して、
それがまた色とりどりで美しい。
途中のエゾエンゴサクが、
雪融け直後を物語っている。
そして林道のところどころで、
上部に建つNTTの巨大アンテナが見える。
この巨大アンテナを、
すっきりした青空の下で、
これほど鮮やかに見たのは初めてだと思う。
青空に赤と白の巨大アンテナが美しく映える。
舗装された管理道路を登って行くと、
やがて右側の樹木がなくなり、
空知平野の田園地帯が見渡せる。
なんとものどかでいい風景だ。
管理道路は250で砂利の林道と合流する。
すると正面に巨大アンテナが、
ドーンとその姿を現す。
管理道路から林道を直進すると、
NTTの巨大アンテナ方面へ。
しかし右へと進路を変えて進む。
一旦林道は大きく蛇行する。
そしてそれが終わった地点に、
このルート中最も良いところがある。
東側がスッパリと切れ落ち、
空知平野がまるごと見下ろせる。
ここでしばらく風景を眺め、
再び林道に戻って先へと進む。
するとやがて右手に荒れた作業道が現れるので、
それに入って登って行く。
そして最後は少々の藪漕ぎで、
三等三角点「中小屋」。
積雪期は遮るものがなく、
東側の風景をほしいままにできるが、
雪が融けると笹の背が高くなって、
なかなか景色は見渡せない。
下山は同ルートを引き返した。
するとふとギョウジャニンニクに気付いた。
こんなところにもあったのねえ。
今はもう採る気もなく、
ただ眺めて通り過ぎるだけ。
そしてまた空知平野の、
のんびりとした平和な風景を眺めて駐車地へ。
その後帰宅して、
やらなければならないことに取り組んだ。