acc-j茨城 山岳会日記

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山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

片品川水系・泙川湯之沢~広沢下降

2024年07月09日 18時14分10秒 | 山行速報(沢)

24/6/5-6 片品川水系・泙川湯之沢~広沢下降

6月になると、無性に「ひとり沢旅」に行きたくなるんです。
それは森の息吹や命の躍動に触れたくなるからだと思います。

「ひとり沢旅」ですから人気のないところを選びます。

孤独?
それは、全然気にならないですね。
心が満たされていればいいんですから。
もちろん、道義に反することはダメですよ。

 

前夜、泙川林道のゲートまで
ゲート前は車を止めると迷惑になりそうなので、少し手前の広めの路側帯に車を止めて一夜を明かす

装備を付けたら、しばらく林道歩き
自転車で行くこともできそうだけど、この道の崩落・落石具合を考慮すればあまりメリットはなさそうに思えた
もっとも青空に気をよくしながら行けば、歩きも存外楽しいものだ

平滝の手前から入渓
開けた流れにナメが美しい

堰堤を2つ左岸から越えていくつかの滝を巻き気味に通過すると湯之沢出合
湯之沢出合の滝は水量多くなかなかの迫力

左岸から龍ノ沢
大滝を見に行く

湯之沢は前半に滝が集中するが、おおむね巻くことができる
残置ロープに縋っての下降を2度こなすと流れは平凡になる
あとはとにかく河原歩きに徹すると広沢に出合う

シダの群生する左岸台地に居住まいを定めて幕を張る
宿が定まったならば、あとは周辺を徘徊
陽もまだ高いので湯之沢をしばらく詰めてみる

湯之沢は若干白濁した流れ
名の通り湯之沢上流から温泉成分が流れ出ているものかと思ったが、この白濁は鈴小屋沢からのものらしい
鈴小屋沢を分けてからは透明感あふれる流れとなった

それからは10m前後の滝がいくつか現れる
苔生した滝に清冽な流れが気持ちいい

1か所巻き気味に上がった以外は階段状
滑りに気を配れば問題ない

1420mの二俣で本流から離れ右俣へ
次の二俣も右へ進むとCo1598峰と1703峰の鞍部に出る
ここは気持ちの良い笹原となっていて、吹き抜ける風が心地よい

笹を踏む音
森のざわめき
蝉時雨

山や谷で自分だけの時間や情景に出会えた時
とても満たされるんです。

このためにここまで来たんだ!
これは運命だ!って。

ちょっと、言い過ぎですかね?(笑)


名残惜しさを残して下降を開始
尾根をまたいで広沢へ

広沢の下流は特に難場はない
幕場に着けばやることはたくさんある
そう思えば、自然と足も早まり湯之沢に合流

ここからはノンビリと、と言いたいところ
だけど余念なく沢旅の一夜を過ごすためには、ここからがなかなか忙しい

闇に咲く紅蓮花
熾火を肴に黒松仙醸

今宵、いずこに宿るかを知らず

熾火を見てると、想いは巡ります。
過去のこととか、これからのこととか。

明日があるなんて保証は何処にも無いんですけどね。
今日を生きた自信っていうのかな?
もちろん、単なる思い込みですよ。

でも、本当は不安なんです。
だから、いろいろ考える。
そして心を整える。
誰だってそういう時間が必要なんじゃないかな。

きっと明日もいい天気
樹幹から覗く星空に想いを馳せる

 

明けて見上げれば青い空
幕場に別れを告げて、往路を戻る
昨日歩いた渓も角度を変えれば違った色に見える

これからどうなるかなんてわからない
それでも未来に向かって歩き出す
一夜の余韻を背に歩く

生きていくって、選択の連続ですよね。

山でも、社会でも。

いろんな場面で、どう行動するか。

「善き行い」を選べば「偽善だ」と揶揄されるかもしれない。
「誰かの意見」に沿わなければ「自分勝手な奴だ」と批難される。

答えなんかないんです
あるとすれば、「誰のために行動するのか」ってことですよ

自分のため?
愛する人のため?
困っている人のため?
それとも、あなたを利用しようとしている人のため?

「大いなる自己満足」
それでいいんじゃないかなって。

sak



 


足尾・仁田元沢~中倉尾根

2024年07月02日 17時00分31秒 | 山行速報(沢)

2024/5/25 足尾・仁田元沢~中倉尾根


独りの沢旅というと「ナメだ」「湿原だ」と、計画段階でついつい欲張りすぎてしまう
もっともこの「創造しながら計画を練る」時間は楽しい
一方、何処に価値を見出すのかという課題に直面するときでもある

欲張りな計画は、時に本来あるべき沢旅の価値を失っているのではないか
そうして選んだのが仁田元沢だった

沢を歩く、径を行く
そこにある、輝きを見つけに


前夜、銅親水公園まで入って車中泊
5:00起床、銅親水公園の駐車場はすでに満車
林道を中倉山の登山道へ向かい、さらにその奥へとすすむ

林道は次第に荒れてきて、土砂に埋もれて踏み後だけとなる
さらに進むと自然と沢に降り立ち、堰堤が立ちはだかる
左岸から巻いて立ち木を支点に5mほどの懸垂下降
結局、ロープを出したのはここだけだった

しばらくゴーロ歩きをすると程よい小滝が出てくる
時に直登して濡れるも楽しい

遡れば遡るほどに森の若葉が幼くなってきて、季節を遡っているかのよう
鳥の囀り、若葉揺れる葉音、湧水が重なり合って奏でるせせらぎ
ここには癒しの音色が溢れている

左岸に中倉山へ突き上げる支沢の滝を見送ると平凡となるが、渓の煌めきは霞まない

次第に左岸斜面が笹原で覆われていて美しい
駆け上がっていきたい衝動に駆られるが、ここは本流筋を行く

最後は軽い藪漕ぎをしながら窪を行くと庚申山と中倉山の稜線に出る
陽射しは強いが、風は爽やかで気持ちいい

ここからは笹原に径がいくつもついていて少々迷いやすい
稜線を行くと皇海山や足尾や日光の山々を眺めが良いのでお勧めだ

オロ山まで来ると道も明瞭となり、あとは稜線漫歩
沢入山を越えると山人も多くなる
中倉尾根は近年大変な人気の山となっているらしい
かくいう私も沢歩きと稜線歩きを同時に楽しもうという魂胆

笹原の林間に蝉時雨が清々しい

比して左は荒々しい岩峰の重なり
この対比が独特の景観となっているのだが、これは過去の爪痕
足尾本来の姿ではない

 

木陰でひと休みしながら、今日の山行を振り返る

松蝉の讃歌を浴びて巡る径

自分の足で歩く
悲しみより生きる喜びを大切にしたい
その想いが未来を紡ぐ


sak

 

 

 


子持山・獅子岩南壁

2024年04月22日 14時59分08秒 | 山行速報(アルパイン)

2024/3/28 子持山・獅子岩南壁

久しぶりの獅子岩南壁
sztさんと

以前一緒に来たよね、という話題となり指折り数えてみる
そうすると、お互い4回目だった
やはり、良い岩場は何度来ても良いものなのだ

倒木があって1号橋の手前から歩く

2月はあれほど暖かかったが、3月に入ってめっきり寒い日が続いた
今日もどちらかというと、曇天模様の寒い一日
鼻をすすりながら屏風岩の基部を登っていく

左に獅子岩が見えたら踏み跡に乗ってトラバース
基部で身支度を整える
下部のルートは乾いているものの、数日前の降雨による染み出しで上部スラブを行くあたりがどうも怪しい
なんならツララが見て取れ、たまに小さな氷屑が落ちてくる

ということで、鼻をすすりつつsakからスタート

寒さに加えて、冷えた岩に指先は途端に凍える
吐息で温めながら行くが、感覚に不安

短めに切って、バトンタッチ
sztさんも指先感覚に苦労していた
フレークの所は内部が濡れていてちょっと嫌だったけど、このルートで一番楽しい(と思っている)

次のピッチで緊張させられたけど、なんか来るたびに緊張度が増しているように感じるのは、
相対的なものだろう。

ちなみにこのピッチをリードしていたsztさんが中間支点に残置されていたビナを回収
おそらく、ここから撤退したのだろう
今日は乾いていたものの、この先嫌な予感しかしない

次のピッチは直上スラブを乗り越えるか、左の藪に入るか
もちろん、左の藪に入るにはびしょ濡れトラバース&ドロドロ草付きを行かざるを得ない
直上は見る限り乾いているが、その先は見えない

結論として直上を選んだのだけれど、スラブ上は濡れていて明らかに楽しくなさそう
念のため、と渡された残置ビナでロワーダウン
あとは懸垂下降で取付きまで戻った


何かを手に入れたいとき、自分は代わりに何を差し出せるのか
それに見合うだけの価値が自分にはあるのか

同じ道標を行く仲間との時間は尊い


sak


動画も

 


八ヶ岳東面・天狗尾根

2024年04月16日 17時30分28秒 | 山行速報(アルパイン)

2024/3/16-17 八ヶ岳東面・天狗尾根


事の初めはひと月ほど前
山岳会の例会で「泊付、冬山バリエーションに行ってみたい」と持ち掛けられた

自立した岳人育成に、バリエーションへと向かう機会創出は先人の勤めでもあろう
そう思い、日程調整した

八ヶ岳東面の天狗尾根は、初級冬季バリエーションとして人気が高い
静かなアプローチ、樹林の登り、そしてワンポイントながらロープを出しての登攀もある
トレースがなければ奮闘的な山ともなり、冬季バリエーションの養分は高めだ

メンバーは4人
skmさん、azmさん、nksさん、sak
登攀計画はskmさんがリードでフィックスを張って、セカンド・サードはアッセンダー
最後にsakがフォローで回収という算段

初日は美しの森から出合小屋まで
意外と多い積雪、踏み抜きに苦戦しながらも、トレースが拾えた

出合小屋で荷を解いて天狗尾根の取付きまで偵察
先行が入っているようであった

水を確保したら自由時間
ココヘリアプリを実験してみたり、ビーコンの使い方講習をしてみたり
一通り済んだら明るいうちから一杯やる
そうしながらも明日のプラン共有は忘れずに
2パーティーが小屋を通過し、この先で天幕を張るとのことだった

早々に夕食の支度に入り、腹ごしらえ
今宵のメニューは具材たっぷりチゲ鍋
ベース方式はこれができるからいい

夕刻、3人パーティーが到着し、今日の出合小屋は2パーティ、7人
目指すは旭岳東稜とのこと
お互い、翌日は2時4時と確認

明日に備えて18時頃シュラフに潜る
寒気もそれほどではなく、夏用シュラフでも十分眠れた

2時起床
目覚めのコーヒーをすすりつつ、朝ラー(朝のラーメン)高カロリーバージョンの準備
それぞれに身支度を終え、旭岳東稜へと向かうパーティーを見送って我々も4時出発
今日の山行成否はタイムキープにかかっている
余念なく意思は伝える

寒気はそれほどでもないとはいえ、雪は締まり歩きやすい
トレースもしっかり残っていて、ただひたすらに足を前に出すだけだ

隣の尾根に、ヘッデンが揺れる
無言でエールを送る

カニのハサミあたりで展望が広がる
そして風が強い
おそらく稜線は暴風だろう

カニのハサミをトラバースして岩場をひと登り
その先に最初のロープポイント
足元の切れ落ちた岩の基部を右へトラバース
そしてルンゼを直上
タクティクスは昨日申し合せておいた通り

そこからいくつか岩場を通過すると、大天狗が立ちはだかる
トラバースして基部でロープを出す

あとはガスに見え隠れする小天狗の基部岩場を左から巻いてひと登りで登山道
ここで11時
なんとかタイムキープできてホッとする

しかしながら流石に稜線に乗ると風が強い
雲が下がってきており、視界も遮られてきた
4人がバラけないよう、粛々とガレ場を下り西風に叩かれながらツルネを目指す

ツルネ東稜に入ると風が稜線によって遮られ、嘘のように穏やかとなる
雪が舞い落ちてきたが、おそらくこれは稜線の雪が飛ばされたものであろう
しっかりしたトレースも刻まれており、ほっこりした気持ちでボトボトと下る

急場が一段落したところで一休み
ダンゴがひどいので、アイゼンを外す

あとは小屋までワンピッチ
稜線で風に叩かれ、時間を要したが明るいうちに小屋に戻ることができた

撤収を終え、あとは駐車場を目指すだけ
なんだけど、緩んだ悪雪に苦労して結局ヘッデンを出すことになった

機会創出と体験は自立した岳人育成の出発点
統率の意思、時に厳しく留意点は伝えた

あとは主体的な学びの実現
山行を消費して終わるのか、この先に臨むのか

Where there is a will, there is a way


sak

↓動画も


アイスクライミング2024 備忘録

2024年04月11日 19時32分33秒 | 山行速報(雪山・アイス)

アイスクライミング2024 備忘録

標を目指す
新たな景色を見るために

この一手は次に繋がっている
そうして、こう思う
やっぱり山は良い、と

最後に残る原動力はやはり「好き」なのだ

 

ブログ記事まとめ

八ヶ岳・広河原沢左俣

足尾・松木沢名無し沢

西上州・仔犬殺しの滝

小川山・唐沢の滝

八ヶ岳・南沢小滝


↓動画も

 


八ヶ岳・南沢小滝

2024年03月22日 12時31分22秒 | 山行速報(雪山・アイス)

2024/3/3 八ヶ岳・南沢小滝

暖冬の影響で一時はどうなることかと思ったが、寒が戻りなんとか今年ラストのアイスクライミング
とはいえ、相応の人出も予想されるのでヘッデンを灯しながら美濃戸口を出発

久しぶりに美濃戸への林道、南沢の登山道を歩く
冬型のお陰で青空が広がる
しかし、雲の流れは速い
稜線はいかほどの爆風かと思いながら、南沢小滝を目指す

メンバーは4人
いつになく賑やかな山行となった

滝の左側や中央あたりを登りこみ、それはもうおなか一杯
それぞれの課題と向き合いながら、来季を見定める


南沢大滝を見学

標を目指す
壁を乗り越えるためには、忍耐や根性も必要かもしれない
成果の裏に称賛を期待することもあるかもしれない
だけど最後に残る原動力はやはり「好き」なのだ

そうして、こう思う
やっぱり山は良い、と


sak

 


小川山・唐沢の滝

2024年03月10日 20時31分34秒 | 山行速報(雪山・アイス)

2024/2/22 小川山・唐沢の滝


唐沢の滝でアイスクライミング

計画では八ヶ岳だった
予報は雪
雪なら何とかなるかもと期待を繋いで美濃戸口まで
しかし、生憎の雨

しばらく車中で停滞も7時を回って、さすがに無理かと断念
岩根山荘のアイスツリーではどうか、という話となって移動を始める
結果として、アプローチの良い小川山・唐沢の滝に落ち着く

廻り目平駐車場はガランとしていた
さすがにこの季節、そして平日、しかも雨降りに来る人はいないようだ

傘を差しながら1時間ほど歩いて、唐沢の滝
isiさんは安定のリード
中段で薄い所もあったけど、なんとか登れるレベル
上段の立った氷でトップロープを張り数本登る

時に霙に変わったり、青空が覗いたりしたけど、概ね雨の一日
冷静に見れば、何だろうね
特異な人たちに見えるのだろうね

それでもそれぞれ過去があり、迷い、躊躇い、闘いながら今がある
雨に打たれながらの汗は、人知れず流れ消える

下山時、霧に包まれた幻想的な森を歩きながらそんなことを考えていた


sak


西上州・仔犬殺しの滝

2024年03月08日 07時53分46秒 | 山行速報(雪山・アイス)

2024/2/17 西上州・仔犬殺しの滝

数日前に春一番の報が届き、氷結状態に不安はあった
最悪、相沢や神津牧場への転戦も視野に林道を詰める

林道終点からは踏み跡程度ながら、30分ほどで氷瀑を目前にできるのだからありがたい
仔犬殺しは下部が薄くて厳しいかと思ったが、左岸から巻いてトップロープを張れば、なんとか登れた

犬殺しは滴りがひどくて氷結も甘い
取付いてみたけど、早々に諦める

あとはアバラコフやスクリュー技術の練習など思い思いに過ごして滝場を後にする
おそらく、このエリアは今シーズンこれで終了だろう

そういえば、帰宅時の出来事
妻に「どこに行ってきたの」と問われて、「”仔犬殺し”に行ってきた」と答えたら、絶句された

正しくは「仔犬殺しの滝」ですからね
くれぐれも注意しましょう


sak


蔵王

2024年02月29日 21時03分39秒 | 山行速報(雪山・アイス)

2024/2/10 蔵王

冬の蔵王
勿論、これは自分へのご褒美

 

日常の些事に息切れを起こしてしまうのなら、自分を喜ばせることも必要だ
文明の力に揺られてスノーモンスターに逢いに行く
そして、訪れる癒しの時

さすがに冬のハイシーズン
想像以上の人出に行列
これはもう自分好みの山ではないな、と思ったものの少しだけ視角を変えてみる
自分の志向を縛り付けない、しなやかさ

ライザのゲレンデトップから人の流れに乗る
樹氷は見頃、そしてこの好天
トレースを逸脱して森へと迷い込む

ツボ足でも膝下程度
持参したワカンを出さずに行く
雪との戯れが趣深い

少し森に入っただけでこの静けさ
来てよかった

ここあたりでゆっくりするのも良いが、やっぱりというか習性というべきか、
高い所を目指してしまうのはご愛敬
刈田岳から熊野岳を往復
鉛色の雲が広がり始めたので、早々に高度を下げる

下山途中、県道12号白石上山線を横切ると2つの県境標識
何気ない県境の景色だが、この地には過去の遺恨があった

蔵王県境裁判

世に不条理は溢れている
不条理で、不合理で、不平等で、理不尽で、残酷
日常の些事にしても同様だ

“青い鳥”を求めて放逸に流れる
その振る舞いとどう向き合うのか

日頃の愁いが白い世界に解けていく
そして、訪れる癒しの時

独り
神々の集う森で、カップ麺を食す

「あー、うめぇー」
案外このくらいが、沁みるってものだよ


sak

↓動画も

 


松木沢・アイスクライミング

2024年02月23日 22時14分35秒 | 山行速報(雪山・アイス)

2024/1/28 松木沢・名無し沢

 

松木沢でアイスクライミング
この日はWCM(ウインタークライマーズミーティング)が足尾で開催されていて、銅親水公園駐車場は満杯
どうにか隙間に駐車して歩き出す

計画ではウメコバ沢だったけど、夏小屋沢あたりが登れそうだということで、途中下車の旅
結局は夏小屋沢よりウメコバ沢寄りの名無しの沢(滝)を2か所ほど登降

最初の滝は傾斜が緩く一旦上まで行って、懸垂で降りて終了

それより少しウメコバ寄りに、結構立派な氷瀑
isiさんは安定のリード
フォローながらスクリューの回収で1テン
悔しー

流石にマイナーな場所らしく終日貸し切り
この先にも滝場があるので、穴場なのかもしれない

で、その後
バーチカル部分をなんとかノーテンで (๑˃̵ᴗ˂̵)و♡

ふふふ
トップロープですけど(笑)


「楽しい」は正義です!

。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ゜


sak