ラッキ-なことに梅雨の晴れ間をゲット。
気持ちのいい沢を堪能しました。
井戸沢はいきなり核心
林道終点からてくてく歩きで、歴史の香り濃い三斗小屋跡。
そこから、まもなく苦土川に入渓。井戸沢出合はすぐ。
伏流のゴ-ロを行く。3mほどの簡単な滝をすぎれば、いきなり核心の15m滝。
上部のワンポイントが肝となる。
さほど困難ではないが、ロ-プをだす。
明るく気持ちいい沢のスタ-ト
核心までの井戸沢は平凡な雰囲気だったものの、ここから様相は一変。
徐々にひらけて、明るい雰囲気が気持いい。
晴れた日ならばなおさら。核心以後が本当の姿、井戸沢の本領なのです。
快適な滝登り
きらめく陽光に気分を良くして、滝場をのんびりと登っていく。
沢はのんびり行くのがいいものだ。
同行のNさん。
ゆったりと愉しんでいきましょう。
ナメの始まり
井戸沢のみどころ、ナメの始まりです。
ナメのような、スラブのような快適な沢床をぺたぺたと。
背には那須の山々が徐々に見えてきてこここそ、井戸沢、癒しの核心です。
流石山からのくだり
二俣から傾斜は増してぐんぐん高度を上げる。
息も上がり始めたころ、笹原をかき分け登山道にポコンと出た。
流石山は笹と潅木に覆われた見晴らしのいい山頂。
かすかな涼風が心地いい。
中ノ沢を下る
下山は中ノ沢を下る。
傾斜の少ないおだやかな流れがこれまた癒し系の王道だ。
途中のこぶのあるナメは水流が複雑に絡み合いながら流れていく。
まるで生きているかのよう。
純和風のしとやかな流れを堪能。
下山後は板室温泉で汗を流す。
sakにとっては、入会年に手をつけたものの、水線をたどりきらずに残っていた宿年の一本。
その節にお世話になったKさん、ようやく辿り切りましたよ。
うわさどおりの心地いい沢でした。
天気にもめぐまれて、充実の沢旅。
さて、お次は何処に行こうかな。
sak