2019/9/10-11 ミノコクリの夜
いつのころからか、水辺が心落ち着く場所だった。
規則的なようで不規則な流れのリズムが心地よい。
透き通るような秋の青空に赤とんぼが舞う。
奥只見ダムから袖沢支流北沢を遡り丸山岳を目指したが、明日は午後から崩れるらしい。
北沢は水量多め。前日千葉を中心に大きな被害を残した台風の影響もあるのだろう。
これで、明日の雨がひどく袖沢が荒れたなら下山はおぼつかない。
早々に計画完遂は諦めたものの、さて、どうしたものか。
北沢は水量多め。前日千葉を中心に大きな被害を残した台風の影響もあるのだろう。
これで、明日の雨がひどく袖沢が荒れたなら下山はおぼつかない。
早々に計画完遂は諦めたものの、さて、どうしたものか。
ミノコクリ、かな。
そこなら多少増水しても、袖沢を渡らずして林道に乗れる。
と、いうのが今回の計画。
ミノコクリで沢キャンプ。
自然の恵みに囲まれながらの焚火。
炎のゆらぎと沢音のリズム。
月光が、漆黒の森を黄金色に照らしていく。
美しい夜であった。
炎のゆらぎと沢音のリズム。
月光が、漆黒の森を黄金色に照らしていく。
美しい夜であった。
この一晩だけでも、出かけた甲斐はあったと思う。
そしてトンネルを抜けると、明日が待っている。
sak