2019/2/9.10
西上州 相沢奥壁&子犬頃殺しの滝
メンバー:sztさん、koz(きくりん)、会員外Yさん
今シーズン始めたアイスも4回目、内3回はY先生と。今回もY先生と、アイスでは正月の赤岳鉱泉以来sztさんと西上州へ行ってきた。
下仁田道の駅で前夜にYさんと待ち合わせて、軽く1杯。sztさんとYさんは2年ぶりの再開で、積もる話もあって楽しそう。
ですが、遅い時間だったため、翌日に備えようと区切りいいところで就寝。
なんでもYさんの知り合い方からの情報によると、タレントさんがアイスクライミングをするTVの撮影があるらしく、明日私達が行く予定のエリア付近らしい、、。がそんなの関係ないと翌朝6時には相沢奥壁へと向かい1番乗り。
氷瀑付近にはフィックスが張ってあったりしたが、結局1日中現れなかった。
Yさんがリードで取付く。
ノーテンで見事に登りきってしまったY先生、、、、。恐るべき、、、、本当はおいくつなんですか?見事すぎる登りに、落氷があるなか脱帽ならぬ脱ヘルメットしそうになりました、、、、流血してしまう勢いです。でもいつか追いつきます。その時までは頭を守り、チャレンジしていきますのでこれからもよろしくお願いします。
そのあと私たちはトップロープで2本、これだけ大きな50m級の滝を登ったのは初めてでトップロープでも大変でした。
途中でお隣パーティーが張っていたトップロープのラインとお互い交換して1本登れせてもらう。
そのあと氷瀑中間までリードの練習をしてこの日はタイムアップ。
帰りにYさんから神津牧場のアプローチを車で途中まで行ってもらい教えてもらった。親切にありがとうござました。
荒船の湯で温まり、ノンアルビールで乾杯。この日でY先生は帰宅し明日は、sztさんと二人。先生の居ない弟子っ子二人は不安を残しつつこの日は二人で食事を済ませて軽く1杯飲んで就寝。。。
Yさんに教えてもらった通り神津牧場の氷瀑を目指して車を止めて歩き出すが、なんか違う?明らかに間違えている事に気づくがsztさんが地形図を見ながら何となく行くと氷瀑右エリアの上部に出た。コマンチは岩が露出して登れる状態ではない。ナバホもちょっと厳しいかなという感じ。
↑コマンチ
その後入門滝を懸垂で降りる。二人共ろくに調べないで来て、迷ったが結果として先に上部の滝が登れないことを知れたから結果all right。
懸垂で降りた所で、同会のSさんパーティーに会う。上からアプローチしてきた私たちに驚いていた。笑
昨日sさんたちは、子犬殺しの滝に行き登ってきたそうだ。犬殺しの滝は登れる状態ではないらしい。
色々と道具の話しなどお話しして、私たちは左エリアへ移動。
ですがアプローチもろくに調べない私たちには自業自得の結果で、リトルインディアンは登れる状態ではなく、他の滝は大人数の先行パーティーが登っていて、子犬殺しの滝へ転戦することに。
昨日通った荒船山登山口を通り過ぎて、林道を行けるところまで車で。ここからも最初の分岐を右に行くのを間違い林道を歩荷トレーニング、、、間違いに気づき、戻ってピンクテープを辿って子犬殺しの滝で到着。
犬殺しの滝は発達していない。
13時近かったので、お互いリード&フォローで2回登ろうという事でじゃんけんでリードの順場を決めて、取付く。
滝の抜け口には、綺麗に横一直線にクラックが入っていてお互いかなり怖い思いをした。リードで行ったsztさんは引き返せないから行くしかないし、、私もフォローで登って、、こえーー、、、、。その後のリードで行くのに踏ん切りつけるのは勇気が必要だった。
sztさんも私もリード経験は乏しかったが、集中して取付きそれぞれリード&フォローで2本登ってタイムアップ、お腹いっぱい。大満足。とにかく、今シーズン目標のリードで滝登るのを達成できた事が嬉しい。sztさんも収穫が大きかったはずだ。
来年はアルパインのルートに入りましょうね!
とても充実した2日間を過ごせて、お二人に感謝です。
Sさんも情報ありがとうござました。転戦する事を会のメールで流すのを忘れてしまい、反省。以後気を付けます。
止まらないんじゃなく、止めれません。1日24時間では足りません。出来る事を全力で、、、、。
koz(きくりん)
~~~付記~~~
振り返ると,Y先生と一緒に山へ行ったのは2017年12月.2018年は一緒に出掛けていないことにびっくり.
そしてお会いしていない間の,Y先生のムーブのスキルアップ&肉体改造によるアイスクライミングのパフォーマンスの向上のぶりにさらにびっくり..
その上,ジャケットやらヘルメットやらアックスやら,装備の充実ぶりもますます進んでいるし...
そんなY先生越えを狙っているきくりん..山行記録も速攻でアップしているし...
もう開いた口が塞がりません.こちらは山遊び好きの平凡な一庶民として,”今まで同様”心穏やかに過ごしていきたいと思います.
szt