acc-j茨城 山岳会日記

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南会津 叶津川赤崩沢

2015年06月23日 17時47分01秒 | 山行速報(沢)

2015年 6/06(土)~07(日) 天気:雨・晴れ
南会津 叶津川赤崩沢遡行に行ってきました。

メンバー:Apple ・Kei・ebi・Kik・Yshi・N艦長の6名パーティです。
装備:ザイルφ8.0×30m、靴:イドログリップ

今回の登山行程は、前夜発車でR125=R50=R408=R4=R400=R121=R289=浅草岳(叶津)登山口P(車中泊)まで入る。

06日(土):浅草岳登山口P~工事中道路~終点トンネル脇/入渓~赤崩沢出合~引入沢出合~ゴルジュ帯~引入沢出合BP(泊)

集会でKeiさんが「会山行無いよね~っ」の一言に、じゃ~沢行くかいと男気を発揮!
行き先は泊まりが出来て危なくないとこで・・・。ふと閃いたのが赤崩沢だった。
毎年3月から沢に入っているのだが、今年は雪解けが早い。
赤崩沢から叶津川へは無理だろうが、赤崩平までは雪溶けしているだろう。

実施日が近づくにつれ天気予報は悪くなる。
土曜日は午後から天気回復で日曜日は晴れとなる。
基本的に天気が回復傾向の時はゴー!なので、まよわず実施。

前夜発で浅草岳登山口Pに到着するが、雨ガンガン降ってるし。
ま~木ノ根沢手前のゴルジュはスルーだなと決定。
出発には雨は小降りになったので、傘さして出発!
立派な舗装道路を歩いていくと山菜が目に入るようになる。
N艦長とKikさんは怒濤の山菜採りが始まり、それにつられて適当に山菜採り。
ウド・たらの芽・コシアブラ・あけびの芽・ぶどうの芽・コゴミ・ウルイなどを採る。

入渓はスノーシェッドの脇から適当に下る。もっと良い道はあると思ったが気にしない。
沢までの斜面はちょうど食べごろのコシアブラがあちこちにあり採りながら下る。
叶津川に入渓するが、思ったより増水はしていない。
徒渉も濁りが少しあるが水位は膝あたりなので問題なし。
しばらくいくと赤崩沢出合に着く。しばし休憩して竿を出すが当たりなし。
途中もところどころ竿を出すが当たり無しで、イワナも走らない。

引入沢出合を過ぎてゴルジュ帯にさしかかると雪渓ががっちり有るではないか。
ザックを置いてN艦長と偵察に行く。雪は安定しているので抜けることは出来る。
しかし、帰りがどうだかなぁ~っで、ここでヤメルベとなる。
もどって天場を捜し引入沢出合でビバークとする。
手分けして蒔き集めとタープ張りをし、焚き火をおこしてとりあえずビールで乾杯。
摘みや行動食で一息ついたところで、飯を炊いて、山菜の天ぷらを揚げる。まいうー!
そのまま夜まで宴会は続く。だいぶ酔っぱらったころには雨はあがった。

 
山菜を採りながら  沢への下降中

  
叶津川徒渉     赤崩沢       ゴルジュ帯の雪渓

  
とりあえず乾杯   落ち着いた     焚き火で暖たたまる

 
タイベックスタープ 沢は増水中

   
ほろ酔い      炊飯中    天ぷら揚げ中    したごしらえ山菜

   
コゴミ       けっこう忙しい    ウルイ       あけびの芽


焚き火

 

07日(日):引入沢出~赤崩沢出合~終点トンネル脇~工事中道路~浅草岳登山口P

翌朝は、いい天気で沢の増水も収まった。
これで無事帰れるので、のんびりと沢の朝を満喫する。
竿を持って釣りに出てなんとか1匹まるまる太ったのイワナを釣る。
刺身にして朝食に加える。
撤収して天場を綺麗にして出発する。
竿を出しながら沢を下るが釣れたのは1匹と合計2匹のイワナだけである。
ほとんどイワナは走らず魚影は薄い。
途中山菜を採りながら、また長い長い舗装道路を歩く。

   
イワナ9寸     イワナを捌く     刺身        アラ焼き

  
晴れた沢      石碑     長い道路

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