今日は気分が乗ってますので、とりあえずどんどん書きますよ。
さあ、タイトルの「お芝居とプロテスタントと串揚げと国際交流」って何だ?と思うでしょ?
これは私が半日で体験したことなのです。
っといってもたいしたことではないですよ、ただ流れに乗っただけですからね。
お芝居は以前にこのブログでも紹介いたしました「劇団ピープルパープル」の「クリスタルイブ」
こちらのお芝居に行ってきました。
私は友人を誘ったのですが、なかなか都合がつかずに職場のスタッフさんを誘って行くことになりました。
そう、このタイトルはこのコンビだからこそ起きた出来事なのです。
お芝居を観に行くことはあまりないというスタッフさん。たまたまその日に用事が新宿にあったということで参加いただいたのですが、お芝居が終わった後にかなり気に入ってくれたらしく、お芝居後のアンケートも記入してくれるほどです。
お芝居の内容はSFなんですが、宇宙とタイムトラベルをミックスした作りとなっていて、私はかなり好きな趣向なのですが、正直興味がない人だとどうだろう?とかなり心配がありました。
でも、終わった後、「最初はストーリーがなかなか理解できなかったけど、最後の方は話が見えてきて感動した」と言ってくれて気に入ってくれました。
しかも次回作もぜひ行ってみたいと言ってくれたくらいのお気に入り
これはありがたいことです。お誘いしてよかったと思えましたね。
で、次はこちらがお付き合いしましょうってことで、クリスチャン関係の勉強会に飛び入り参加することになりました。
私はクリスチャンではないし、本で歴史小説(塩野七生作品なので基本的にはカトリックかギリシヤ正教関係)で、プロテスタントのお話は聞いてもちんぷんかんぷんなのです。
それでもいいですよってことなので、じゃ、まあお茶飲みにでも行きますか?ってな軽い気持ちで行きました。
でも、一抹の不安はあります。「あなたはキリストを理解してますか?」って真面目に問われたらどうしよう?って。
でもまあ、私は基本的にはどこにでも神様いるし、仏もいるだろうって考えるよくいる典型的な日本人(多神教的な)ですので、お話を聞いて疑問があれば質問すればいいかな?って思い直しながらも参加いたしました。
実際、基本的には教義の勉強会って感じで、私の素朴な疑問(なんで地獄とかあるの?とか神様って悪いことはしないの?)ってことも私達の考えだとこういう回答ですって感じで、なかなか面白いものでした。
皆さん、プロテスタントだからかやはり真面目でしたね。塩野七生さんは「カトリックは遊びがあるがプロテスタントは真面目」って印象がなんとなく理解できました。
それだけでもいい経験ですし、違った意見を聞くことができて大変面白い経験でした。
我々はこの勉強会に長くは参加する予定ではありません。とりあえず1時間程度参加した後に次の目的地に向かいました。
以前入店した新宿大ガード傍の串かつ屋「豊勝」です。
ここは値段もリーズナブルで美味しいと我々が評価したお店で、昨年の秋ぐらいに行ったきりなかなか行けなかったお店でした。
実は以前よりもう一度行きたいって話しが持ち上がりまして、今回行くことになったのです。
でも、一緒に行ったメンバーが当時は3人で、今回はそのうちの2人です。
お店の場所を覚えているのが私だけの状態でした
たしかあの当時、一番飲んだのは私だったのですが
かくいう私もほとんどうろ覚えの状態でしたが、入り口まで行けばこっちのものです。
なんとか到達したお店。
まだ開店してお客も少ない状態でした。
さっそく串揚げ注文です。
これ、最高に旨いんですよ。ソースと言いますか、タレといいますか、これが揚げたての食材に非常に合います。
我々はこのウマさを再び味わい、おおいに酔いしれました。
たらふく食べてしこたま呑んで、だいぶ落ち着いた頃に我々の席の隣に座ったカップルが居りました。
外国人のカップルです。
しかもどうも注文の仕方がわからないご様子。
これは日本人としてお助けしなくてはなりません。せっかく日本に来ているんですから楽しい思い出を作ってもらいたいではないですか?
っと言っても、私はまるっきり英語は喋れません。よってボディランゲージと日本語で勝負です。
スタッフさんは英語が話せるのですが、どうやらこのカップルの話す言語はスペイン語らしい。
私、酔いもあってか「ここは日本だし、日本語とあとはボディランゲージで何とかなるだろう」って喋りだしました。
正直、どこまで通じたかはわかりませんが(お互い、スペイン語と日本語の応酬でしたから)、カタコトの英語を間に挟んでなんとか交流できました。
カップルに注文したい物を聞き、注文していきます。当然、わからないことがあればスタッフさんの英語力に頼ります。
どうやらスペインはバルセロナ出身のカップルで日本には9泊ぐらいの日程で京都など旅行に来たらしい。
私は唯一といっていいくらいのスペイン語が通じる単語をこの時言いました。
「パエリャ?」「バルセローナ!!」です。
この言葉は「パエリア」「バルセロナ」なのですが、現地語では上記が正しい。
なぜ知っていたのか?というと「水曜どうでしょう」さんで大泉洋先生が現地人に話して通じていたから。
試しに話すと見事に通じます。
良かった、ありがとう大泉さん!!
私のバラエティ好き(雑学好き)も役に立つものですね。
こうして、思わぬ国際交流ができたわけです。
ちなみにスタッフさんは「日本語と身振り手振りでコミュニケーションとる人を初めて見た」と驚かれましたけど、普通のことではないんでしょうか・・・
色々あった半日でしたが充実した時間でした。