きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

ハグ(抱っこ)の効用

2012-12-29 12:35:14 | ブログ

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はい、この行為を何といいますか?

そう、ハグです。

まぁ、抱っこでもいいと思いますが、この抱っこってなぜか安心しませんか?

子供の頃、よく抱っこされた経験があると思います。夜鳴きすると抱っこしてあやすと泣き止むとか、大人になっても抱っこやハグをすることにより安心することってありますよね。

これは哺乳類の本能的に安心できる体勢のようです。

私も最初は半信半疑だったのですが、たしかにホッとします。

ヨーロッパ人(イタリア人とかすごいですよね)はこのハグをよく行います。

私は以前に結婚式の2次会だったか、酔っ払って男女かまわずにハグしまくった経験があります(その前の学生時代は普通に女性の先輩に膝枕してもらったりしてました)が、ハグした後の人たちってなんだか親しみを感じるらしく、話しかけがより多くなります。

残念ながら私は酔っていたのでよく覚えておりませんでしたが

ハグするということは、腹を割った相手同士って感じがあるのかもしれませんね。

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タイタニックのこれもハグなんでしょうね。

この作品はビデオで見て泣きました(これが作品で泣いた初めての作品です)。

Photo_9

ハグ(抱っこ)って、かなり奥深い行為だと私は思います。

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ぼくらの旅~富士演習場周辺~

2012-12-29 11:59:16 | ブログ

前回のメンバーで次に行った旅を書きます。

前回のメンバーでまたまた旅に出ようということになりました。

旅といっても、またもレンタカーを借りて手荷物なし(地図のみ持参)の旅です。

今回の出発地点は私が住む相模原市(相模大野)です。

ちょうど季節は夏

相模大野から近い高速といえば東名高速道路です。

しかし、我々はこの東名高速道路を使うことはしません。なぜなら、調子にのってしまうととんでもなく遠い場所まで連れていかれそうだから。

まったくもってアホな理由でしたが、今回は近場で楽しもうということになりました。

さっそく友人の一人が提案します。

「神奈川にいるんだから、横浜とかいいじゃない?」

これにもう一人の友人

「横浜は混むし、夜中の横浜ってなんか怖いよな」

で、私

「じゃ、相模大野から南下して江ノ島とかの湘南に行く?」

全員

「おー、それいいじゃん

てな具合で決まった今回の目的地です。

しかし、目的地なんてあってないような旅が我々の旅です。今回もそれを発揮いたしました。

さて、相模大野から南下すると藤沢か平塚の海岸に出ます。そこから東に向かうと鎌倉、西に向かうと大磯や小田原になります。

鎌倉も捨てがたいのですが、今回は西へ向かうことにしました。

例によって深夜の出発です。

車内はtubeやサザンの曲で陽気です。

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YouTube: 夏を抱きしめて‐TUBE

</object>
YouTube: 真夏の果実/サザンオールスターズ.collabo with makigon

さてさて、順調に湘南の海に到着した我々は浜辺で車を停めたりして海を楽しんだ後にまた西へ向かうことにいたしました。

Photo_4

夏に湘南の海岸を夜に車でドライブする。

こんなフレーズだけでなぜかかっこいいと思えてしまうのですから、夏と海と湘南って不思議な魅力の言葉です。

西湘バイパスを超えて小田原市内に入り、我々は軽く富士山でも見てみたいと富士山へ一路向かうことにいたしました。

もちろん、富士山を見ることが目的なので静岡県までは行かずに神奈川県に引き返そうと考えておりました。

富士山に向かう途中は必ず峠があります。

そして峠道にはいわゆる「走り屋」がいるんですね。

あのヘアピンカーブで「コーナーを攻める」なんてやってる方々がいらっしゃるわけです。

我々は途中のドライブインでなんとなくその気配は感じてましたが、まさか自分たちがその車に後ろからあおられるとは思ってませんでした。

我々はすぐに登坂斜線へと避けます。

運転してる友人は怖いからか「お前ら少しは盛り上げろよ!!」と闇雲に叫びますので、我々は「よっ!!この峠の達人(?)」なんてわけのわからないことを言って盛り上げたのでした

そうしてようやく富士山のふもとまでやってきたのですが、どこまでがふもとかわからず前進しますと、あっという間に静岡県に入ってしまいました。

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これはいけないと引き返し、近くのセブンイレブンにて駐車休憩をとることにいたしました。

狭い(1300ccクラス)のセダンタイプの車なので、窓全開でドアも多少開いて寝ていますと、なにやら大きな音がいたします。

なんだ?と全員が起きますと、車の両脇に戦車が停まってました。

Photo_6

これは本当にびっくりでした。

隣に非日常的な車両が停車しているんですから。

しかもコンビニの駐車場に。

よくよく考えてみれば、自衛隊の富士演習場近くにどうやら居たようなのですね。でも夜だし地図も役に立たない。カーナビなどレンタカーに標準装備される前の時代ですから。

これに目を覚まさせられた我々は相模原へ一目散に帰ったのでした。

国道246号を走って、「相模原」の看板を見つけた時の安堵感といったらありませんね。

でも、いい経験をした旅でした。

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ぼくらの旅~長野には夢がある編~

2012-12-29 11:05:11 | ブログ

今回は、私の旅のお話を書こうと思います。

以前、ブログでも紹介いたしましたが、私は社会人になってからも20代は定期的に学生時代の友人とよく遊びまわることがありました。

その中の一つのエピソードです。

ちょうど、1998年の5月だか6月の頃だったと思います。

一人の友人から連絡が入りまして、「一泊二日でレンタカー借りてどっか行こうぜ」との提案がありました。

こういった場合、レンタカーの手配等は私の仕事となりますので、さっそく地元のレンタカー業者へ連絡して、車を運転して友人宅に向かいました。

レンタカーを借りたことがある方はご存知だと思いますが、使用用途と行き先を記入する欄があります。

用途はレジャー、行き先はなんとなく「長野」にしました。

これがこれから始まるノープランの旅シリーズの始まりになるとはまったく想像できませんでした

友人宅に到着した我々は、持参してきた地図でどこに行くのかを検討いたしました。

場所は調布の友人宅。

ここを起点に東西南北の方角からまず決めることにしたのです。

方角から決めるってのも、なんだか大航海時代の船乗りみたいな決め方ですよね(笑)

さきほど、レンタカー屋に行き先を書いたじゃないかと思われる方が多いと思いますが、あれはなんとなくだったんですよ。だって、とくに決めてないんですから。だから記入は適当。

とりあえず、もう一人のクルーを引き入れようということになりました。

しかし、既に22時近くになっている状況で「いいよ」と二つ返事で応諾してくれるタイプってのもいるのでしょうか?

我々はとりあえずそれに見合った友人宅へ向かいました。

事前に連絡はしません。事前に連絡すれば断られることは明白ですから(笑)

ようやく友人宅の家の前(マンション)に到着して、そこで電話です。

これって、実際にやられると断りづらいもんですが、押しかけられた友人は渋々オートロックを解除して部屋に入れてくれました。

まずは第一段階は成功です。

しかし、ここで本題にはすぐに入りません。とりあえず持参した地図を眺めながら雑談を行います。

この段階では、押しかけられた友人はまさか自分が一緒に行くとは思ってません。

ですので、じつに適当に話を受け流していきます。

ある程度「うんうん」「いいね~」という言葉を引き出してから本題に入ります。

本題に入ったのは私にレンタカーの旅を提案した友人。

「これから長野に行く、全員でだ」と。

これには私も驚きました。だって行き先が「長野」となっていたから。

「なぜ長野?」

長野には夢がある」とはっきりと断言した友人。

しかし、人間の心理って不思議なもので、この言葉に妙な説得力を受けた我々は提案を受け入れて深夜に長野まで向かうことにいたしました。

深夜の中央高速を一路長野に向かいます。

Photo

深夜の中央高速をひたすら長野方面へ向かう我々。

せっかくなのでユーミンの「中央フリーウェイ」をなぜかみんなで熱唱いたします。

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YouTube: 荒井由実 -中央フリーウェイ(from「日本の恋と、ユーミンと。」)

</object>
YouTube: 中央フリーウェイ 松任谷由実

車内はなんともにぎやかとなります

でも、これが中央高速をおりるまで続きましたので、さすがに飽きました。しかし、帰りの中央高速でも大熱唱するんですから学習しない連中です

長野には向かいましたが、ここでいう長野とは長野市ではございません。

そう、長野県を意味します。

とりあえず、長野県に入ればなんかあるだろうっていうじつに適当な考えで走ってますので、明確な目的があるわけではありません。

やっとこさ、山梨県を通過し、諏訪湖近くまで来て高速をおりると、さすがに周囲も朝焼けで明るくなってきました。

太陽が昇ってくるのと反比例に、我々はどこかで車を停めて休息をとることにいたしました。

さすがに若いとはいえ夜通し車を運転したのですから無理はありません。

見つけたコンビニの駐車場でしばし休息をとる我々でしたが、照りつけ始める太陽に休息もろくにとれません。

なんとか仮眠をして、空腹で起き始めたのが午前8時。

ATMで現金をおろそうとしたのですが、コンビ二では取り扱いを行っておりませんので(当時は都市銀行合併前)、近くに銀行があるかを地元の人に伺いました。

「あのぅ、この近くに第一勧銀(現みずほ銀行)か東京三菱(現三菱東京UFJ銀行)はありますか?」

「このあたりは地銀だけだ」

うーん、これは困った。

なにしろ夜中突然出てきたので手持ちの現金がほとんどありません。食事もガソリン代も出せなくては帰るのも支障が出ます。

なんとか付近を探して、見つけたのがこちらの銀行。

Photo_2

「八十二銀行」はちじゅうにぎんこうと読みます。

この銀行は以前に新宿で見かけたことのある銀行なので、ここなら大丈夫だろうとさっそくATMで手続きを行うと無事にお金をおろすことに成功いたしました。

いやー、本当にこの時は助かったと思いましたね。

で、この八十二銀行の読み方なのですが、最初に見つけた時に読み方がわかりませんでした。

数字読みするっていう単純な読み方はしないだろうと考えた今回の旅の提案者はこう自信満々に言いました。

やそに銀行」と。

八をや十をそ二はにと読んだのです。

この画期的な呼び方になぜか我々も賛同。

そうか、やそにか。なんかすごい謂れがありそうだな・・・と妙に納得したのでしたが、あとで正式な呼び方を知って愕然

なんだよ、すごい謂れって・・・

お金も手にできたので、ガソリンを入れて信州そばを食べ、帰りに諏訪湖を眺めて帰ったのでした。

Photo_3

長野県にはたしかに夢があります。

そして発見がありました。

八十二銀行は「はちじゅうに」であって「やそに」ではないという発見を。

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