以前に紹介したかもしれませんが、「バック・トウ・ザ・フューチャー」は私の最も心に残るアメリカ映画の一つです。
第1弾は1985年、第2弾は1989年、第3弾は1990年です。
ちょうど日本はバブル経済真っ盛り。
私はちょうど小学生中学年から中学2年になる頃の作品です。
私は当時の友人とよくビデオを観たものです。しかも、ノベライズ版の小説まで買い込んだほどです。
この作品と「就職戦線異常なし」はよく観ましたね。
まぁ時代が時代ってこともありますけど、なかなか明るい未来と当時は思えたのですよ。
でも高校入学する頃にはバブル崩壊。
いわゆるロスジェネ世代という世代ではありますが、それなりに楽しんでますよ。
だって、暗いことばかり考えてはやる気は出ないし、現実的ばかりではつまらない。
現代の若い子達って、みんな優秀なんですよ。真面目で自ら勉強に取り組んでる。それでも就職できない。
真面目で就職や仕事がうまくいかなければ、多少嵌め外してもいいんじゃない?
私はそう思います。
でも、そんな先輩っていないんでしょうね。
遊び心を失くした大人ばかりになっている・・・。
つまらないじゃないですか、そんな世の中って。
違う形にしても、遊び心を持った大人を復活させたい。
私は元々適当な人間ですので、少しでもそのような世界を創りたいと思います。
いいんですよ、雰囲気だけでも自由な風を感じることができれば。
この映画のように陽気で明るい未来を感じる雰囲気だけでも伝えることができれば。
みんなが真面目で毎年禁煙して健康診断を受診する社会も味気ない。少しでもそれにはみ出す人がいても許せる社会があってもいいと私は思います。
あれ?
映画の話なのに政治家みたいな話になってしまいました・・・