きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

朋遠方より来たる、また楽しからずや~20180506㏌上総中野駅~

2018-05-20 19:43:26 | 上総中野
さて、我が愛車で向かった先は小湊鉄道の終着駅及びいすみ鉄道との乗換駅である「上総中野駅」。





こちらの駐車場にて車を駐車して、しばし上総中野駅界隈を探索。

蒸気機関車の蒸気などで使用した大井戸跡や駅の雰囲気を満喫。

何よりも驚かれたのが、「え?駅の中に入っていいんすか??」ってこと。

もちろん、線路などの立ち入りは安全上ご法度ですが、駅のホームは無人駅なのでとくに問題はありません。思う存分、小湊鉄道&いすみ鉄道のホームを堪能した後に「この駅は30年ほど前までは有人駅だったんですよ」と昔話をいたしました。

「いすみ鉄道は昔は国鉄の木原線でして、JRに1年間だけ運営された後にいすみ鉄道になったんですよ」と昔話をすると、「え!?、昔は国鉄だったんっすか!!??」とのリアクション。

そりゃそうでしょうねぇ、30年も前のお話ですから。

「でも、そう考えるとこの駅もたしかにターミナル駅って感じですなぁ」

そう、かつてはそれなりに賑わっていたんですよ、現代からではちょっと想像しづらいんですが。

そんな昔話をしながら、では後程、かつての木原線で走った車両が保存されてる場所に行きましょうとなりました。それはまたのちほど書きます。

さてさて、こちらの駅でちょいとひと汗をかくいいスポットがあります。

それが七面山と善光寺。




参道とお寺の奥にあたる七面山が駅からも近く、ちょうどよいトレッキングになります。

さっそく会話をしながらお寺の参道へ。

かなりの急段の石の階段を登り、ようやく境内へ。





ここまででもなかなかハードな階段ですが、ここからが山道。

子供の頃、この山で近くに住んでる幼馴染と秘密基地として登って遊んだもんだ・・・なんて話をしながら山道を登り、ようやく頂上へと到達しました。








これがなんともいい眺望。

改めて駅の近くの隠れたスポット(まぁ、案内看板出してるので隠れてはいませんが(笑))の魅力を味わいました。

山を堪能した我々はお次は川を堪能すべく次のスポットへと向かうのでした。







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朋遠方より来たる、また楽しからずや~20180506㏌養老渓谷駅~

2018-05-20 12:24:50 | 養老渓谷
昨年の夏に大多喜まで宿泊付きで遊びに来てくれた元仕事仲間の友人。

今回は日帰りで再び中房総の地へと遊びに来てくれました。

前回は大原経由にていすみ鉄道で大多喜まで。

今回は五井経由にて小湊鉄道で養老渓谷まで。養老渓谷駅にて待ち合わせとなります(上総中野駅までは本数がぐっと減ります。養老渓谷までならほぼ1時間に1本の運行なんですよ)。



じつは私も養老渓谷駅は高校時代以来の利用。20数年前の記憶でしかないのですが、小湊鉄道さんのこと、おそらくレトロな感じは残っているでしょう。



あれ?駅舎は昔のままなんですが、駅前がなにやらおしゃれな感じに・・・。





これは小湊鉄道が行っている「逆開発」という試み。

駅前にあったバス停を移動させ、アスファルトを土に戻して樹木を植えたんだとか。

レトロな駅前がますますおしゃれになりましたなぁ、ちょっとした観光地ではないですか!!

高校時代の90年代初頭にはこんなもんはありませんでしたから、小湊鉄道さんも変わってきたんですなぁ。

そしてトイレもきれいになっておりました。



私の高校時代、駅のトイレといえば(かつては「便所」と呼ばれてましたねぇ)ボットン便所(くみ取り式)でして、男性の小便器などもただ壁と溝があるだけって感じが主流でした(とくにローカル鉄道ではその設備が当たり前)。

現在のように洗浄付きはおろか洋式トイレ、はたまた水洗なんて無いのが当たり前の頃です。

高校時代の90年代初頭から中頃は小湊鉄道も「ボットン弁所」が主流でして、駅のトイレを利用(とくに大など)する際はかなり勇気の要する施設の一つでした。

そっかぁ、こんなに立派なトイレができたとはねぇ、感慨深いもんです。

そうこうしているうちに五井方面から小湊鉄道の車両がやってまいりました。

駅の改札口で待ち受ける私。

なんでしょうねぇ、駅の改札口で待つって随分と久方ぶりの光景です。

一番後に改札口に現れた友人とほぼ1年ぶりの再会のあいさつを交わし、さっそく養老渓谷駅周辺を歩くことにいたします。



友人は2~3年前に養老渓谷に遊びに来たとのことで、当時は駅前は「逆開発」前の頃、なんにもなくて途方に暮れた記憶がある・・・と話してましたが、現在の光景を見て驚いておりました。

そりゃねぇ、別の駅かと思いますよね。地元に戻ってきた私ですら驚いたんですから

駅周辺をそぞろ歩きます。









昔はこんな観光案内などもたしか無かった記憶があるんですが、こういうのを設置したり、観光協会も駅前に設置したりするってことは地元や市原市も観光に力を入れてるってことなんでしょう。

小湊鉄道自体のレトロな雰囲気がまたいい味出してるので、こういう試みは面白いですね。

そんな中で、こんな看板類を発見。



ほほう、レンタサイクルにペンションかぁ。

さらに奥へと進むと・・・



なんと、「鉄泊」??

こんな駅そばに空き地なんて・・・

と思ったらありました!!



なるほど、キャンピングカーのキャビンを設置して宿泊所にしてるんですねぇ。

どおりで友人を待っていた時間帯(朝の8時頃)にぞろぞろとこちらの方向から子供やその親がタオルなどを片手に歩いてきていたのか。

これはこれで面白い企画です。

キャビンの設備も充実していそうですし、ローカルな鉄道駅と夜空を愉しみながら宿泊するのも乙でいいじゃないですか。

それにトイレもきれいだし、温泉も付近の養老渓谷温泉街の日帰り温泉や養老渓谷駅の足湯も利用できますしね。

さて、養老渓谷駅周辺はこのあたりで切り上げて、お次はお隣の『上総中野駅』へと我が愛車を走らせることにいたします。













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