きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

勤労感謝の日なので・・・お仕事について考えてみました。『整理整頓』の意味ってわかります?

2018-11-23 10:36:08 | ブログ
さぁ、勤労感謝の日スペシャル第3弾!!

この回は『整理整頓』のお話です。

整理整頓って言われて、どんなイメージが湧きます?

そうだねぇ、「片付け」「掃除」とかかなぁ・・・。

はい、そうですね。でもそれでは『整理』だけなのです。

私が中学生だか高校生だかの時、父親に聞かれたことがあります。

「『整理整頓』を簡単に説明してみろ」

は?

散らかし放題の子供だった私、「片付け」「掃除」って返答したのですが

「それじゃダメなんだよな。整理ってのは要するものか不要かを仕分ける、整頓はいつでも使えるようにしておくこと」

どうやら研修などで仕入れた知識だったようですが、不思議とストンと記憶に残ってます。

べつに父親の言葉だからってわけではありませんよ、それ以外の言葉は記憶の彼方ですから(笑)



働いてると現場作業でもデスクワークでも、ファイルやら事務用品など探したりするのに手間取ったりすることってありますよね?

集団で働く環境ならなおさら『整頓』ってとても大切なことってことが身に染みて理解できます。

探し物をしてる時間って本当に無駄ですから。

常に整理整頓をして手入れを怠らない。

たしかルパン三世のアニメでも次元や五右衛門、ルパンがそれぞれの道具を手入れしているシーンを見たことがありますが、やはりプロになればなるほど普段の手入れと手際の良さが大切ってことなのでしょう。

泥棒の世界では、整理整頓ができてないとすぐに捕まってしまいますしね(笑)

整理整頓ができる人はどんな環境でもいい仕事ができる。

ルパン一味を見習って、いい仕事ができるように精進いたしますm(__)m







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勤労感謝の日なので・・・お仕事について考えてみました。『仕事と作業の違い』って意識したことありますか?

2018-11-23 09:40:31 | ブログ
今回は「仕事」と「作業」の違いです。

これ、意外に社会人でも理解してる人、意識してる人ってそうは多くありません。

かくいう私もそんなに詳しくはありませんが、社会人なりたての頃、当時勤めてた会社の社長にこう言われたことがあります。

「おい、常に「仕事」と「作業」の違いは意識しておけ。お前が上司から指示受けてるのは「作業」だからな。それを「仕事」にできるように頑張れよ」と。

仕事と作業の違い?

そう、当時はネットなんてもんはまだ普及してませんしね。あちこち大人な人達に聞いたり研修での講師からのお話をかみ砕いたりして自分なりに考えたもんです。

仕事・・・業務の目的を把握し、工夫等をこらし考えること

作業・・・決められたことを実際に行うこと

そう、まさにこれなんです。

そうすると、仕事も作業も普段やってることの中で切り離すことはできませんよね。ただ、作業も仕事と言葉に出してると、なんでも『仕事』になってしまうのですよ、不思議なことに。

その後、業務委託の現場を経験したのですが、基本的には『作業』なんですよ。決められたことを進めていくのですから。

ただ、ここに業務の効率化や従業員全体のレベル向上ってことを意識して考える・・・ってなると『仕事』になります。

社長は私に「考えることを意識しなさい」と教えてくれてたのです。

業務委託の現場に従事していた頃に、業務マニュアルなどを作成したりしましたが、作っていて感じたこと。それは、ほとんどの職場では『作業』がメインとなっているのだから、基本マニュアルを徹底させれば、スタッフ全体のレベル向上を図れるのではないか?ということ。

スタッフレベルが向上していけば経営陣のレベルも向上する可能性は高くなりますしね。

そういうことを考えるのが『仕事』なんだなと、改めて若い頃に諭してくれた社長に感謝なのでした。

人は意識が違うと行動も変わっていきますから。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勤労感謝の日なので・・・お仕事について考えてみました。『働き方改革』を考えてみよう

2018-11-23 08:48:24 | ブログ
働き方改革・・・と話題になっている昨今。

まぁ、これは昔から言われてきていることで、バブルが弾けた頃なんて「ダウンサイジング」とか「これからは家族とともに暮らす生活」なんて、今で言えばエコみたいなことをテレビやら雑誌などで言われてたもんです。

当時、それが原因かはわかりませんが、「モツ鍋」が流行したりしました。

それまでの「イタ飯」から「モツ鍋」へ。

わかりやすいといえばわかりやすいんですが、そんな時代も長くは続きません。再び出てくるサービス残業、休日返上・・・。

しまいには「社畜」なんて言葉まで出てくる始末。

そして何度目かわかりませんが、政府が打ち出す労働政策、今回は「働き方改革」なんですが、べつにこの政策を批判するつもりはまったくありませんよ。

私も社会人をやってますが、私の世代はちょうど「ロスジェネ」と言われる世代。

それまでの日本的な働き方から欧米的な「実力主義」「契約主義」「成果主義」に切り替えて来た時に社会人デビューした世代でもあります。

いくつかの会社、倒産した会社なども経験したのですが、色々な環境、様々な人と触れ合いをさせてもらって自分なりに得たこと。

それは「一人の人がとにかくなんでも中途半端に抱える」ことで時間内に業務を終えられずに残業をするパターンが多いってこと。


電話対応でもカウンター対応でもそうなんですが、これが中途半端に担当してると、結局は一人が抱えてしまい本来の業務は仕掛状態のまま積み上がっていくのみ・・・。

働き方改革って、この状態を改善する方法を考え実践しましょうってことなんだと理解してます。

解決方法の一つは『人員の増員』なんですが、これは実際にはうまくはいきません。

お金の問題?いえいえ、お金だけではありません。

まずは新規の人に業務レクチャーしなくてはなりません。そのためにトレーナーをつけなくてはいけませんが、実際にそんな余裕はありません。

せっかく入った人も何が何やらわからず、最悪の場合にはついていけずに退職してしまう・・・。

そして残った人達が再び頑張るって永遠に終わらない連鎖が続きます。

私が以前に働いたとある学習講座の事務局でのお話なんですが、ここも同様のパターンで現場の人たちは疲弊しておりました。

そこで責任者は考えました。

・残業時間と残業代を圧縮したい
・一人当たりの負担を減らしたい
・そもそもの業務効率化をはかりたい

これを満たすには根本的な業務方法の見直しが必要だと気づいたのです。

責任者は考えを実行しました。

まず、それまで各講座ごとに担当者を振り分けていたものを「講座の準備」「接客等対応」の業務運営ごとに分け、半年ごとに交代して全体のレベルアップと個人の負担軽減をはかったのです。

それまでにないことに運営に携わるスタッフには戸惑いがあります。

自分は担当を外された、もう不要ってことなのか?と思いつめるスタッフもいましたが、それでも1年はやり通しました。

結果は戸惑いがありながらも時間外勤務などは減少傾向になっていきました。

また、複数が一つの講座に携わることで、担当者の心理的な面も含めて負担軽減にもつながったのです。

次の段階はマニュアル整備を行い、全体のレベルアップをはかる・・・というところで反対派からの横やりが入り、責任者は解任、再び業務運営体制は元に戻されて環境は元の木阿弥となってしまったのですが・・・。

ここで学んだことは、本当に働き方を改革したいんであれば、これまでのやり方を再度見つめてみること、変える時は躊躇しない、少なくとも1年は継続していき、その後見直し等の修正をする。

全てがうまくいくとは私も考えてはおりません。

でも、どうしても変えたいって思うなら、それまでのやり方を一度まっさらな心で見直してみるのが一つの手がかりになると思います。

そして検討したら反対があっても実行する。

一番よくないのは「どうせ何やっても変わんねーよ」と考える気持ちと態度なのですから。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー