数値は良好、でも更なる問題も・・・

さて、この日はリハビリではなく、本来（？）の糖尿病関連の検査でかかりつけの病院へと通院。



検査と診察、薬の受け取りなどもあるので一日がかりです。

まずは採尿と採血。



採血が痛かった・・・。

あれって、刺す場所もですけどやる人にもよりますねぇ。

で、この日は眼科と内科なのでまずは眼科へ。

視力検査して、視力は前回と変化なく良好。

眼底検査して診察。

眼科の先生は骨折して入院したことはとくに知りませんから『おや、血糖値の数値が前回からいいね。網膜症の症状にも変化なく落ち着いてるし、次回は視野検査しましょう』となりました。

そうなんです、じつは心配していたのは網膜症。

高血糖から正常範囲に急激に戻すと網膜症を進行しやすいと以前に聞いてましたから、ちょっと心配していましたが、何事もなく安心しました。

お次は内科。

先生、『骨の調子はどうです？』と。

骨折治療の病院も異なってますから（とはいえ医療情報提供で連携はしてます）、思わぬ質問にキョトンとしてしまった私(笑)

『整形外科の先生からは固まりつつあり安定してきているので、リハビリを頑張ってと言われてます』と答えると、ニコニコ笑う先生。

ここからが本題です。

検査結果を示しながら

『非常に数値が良好です。血糖値6％で腎臓、肝臓の数値も正常です』

ここで

『白血球数が少なめなんですが、心当たりはあります？貧血などとくに数値には出てませんから体質なのかもしれませんが』

『以前の健康診断でも指摘されてまして、再検査したら数値が戻ったので体質だろうと言われてます。省エネタイプらしいです(笑)』

『なるほど、わかりました。あと体重がまた減少気味なんですが、このまま減少していくと筋力低下につながりますので、薬の量を減らすか食事量を増やすかできますか？』

入院生活での食事制限と飲酒を控える生活の影響からか体重減少傾向なんですが、おかげで血圧も正常の110程度。

先生からは『まぁねぇ、痩せろと言ったり太れと言ったりして悪いけどね(笑)』と。

『ところで胃の調子はどうです？』と聞かれ

『胃の調子もいいですよ、お酒を控えてるおかげか(笑)、ただ出かけたり会議前とかでのお腹を壊す状態は変わらないので、ビオフェルミンを服用しながら様子をみたいとは思ってます』

『なるほど、食事制限と禁酒で環境が改善したことが数値に反映してるんですね(笑)』

先生のお話しでは現在服用している薬には体重を増やす効果と減らす効果があるとのこと。



よって、体重を減らす効果のある薬の量を減らすことで様子をみることになりました。

『あと、水分補給もしっかりとお願いしますね、排尿効果のある薬も服用されてますから』



そっか、だからトイレも近いんだな。



とはいえ、場合によっては服用している薬の数を減らせるくらいまで改善できているのはうれしいニュース。

次回の予約をしてこの日の診察は終了。

薬の処方などを待ってる間も襲ってくるお腹の苦しみ。



じつはトイレだけですでに3～4回は診察までに行ってます。

これもまた継続中の問題だなと初夏の空を眺めながら帰宅の途についたのでした。



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