きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

小田急多摩線『黒川』駅周辺の長閑な風景

2020-11-29 10:07:04 | 小田急電鉄
もう8年程前になります。

2012年の9月初旬、私は小田急多摩線に乗って『黒川』駅に降り立ちました。



駅前はまだまだ開発中と言わんばかりの造成中の土地が広がり、やがてはベッドタウン化していくだろうなと思わせる佇まい。



たしかこの後だったか、この黒川駅のホーム延長工事がされていたことを記憶してます。

おそらく利用者が増加しつつあったのでしょう、編成する車両数も増やす為にホームの延長も必要となったんだと思います。

それでも、隣接している駅に較べれば、まだまだ長閑な雰囲気もありました。

で、なんで私が黒川にやって来たかというと、趣味の街歩きでってわけではありません(笑)

れっきとしたお仕事でやってきたのです。

当時、生涯学習講座の運営のお仕事をしていたのですが、黒川にある某大学の農場で農業関連の講座が開催されることになり、運営担当として現場入りしたのでした。

でもねぇ、周囲の雰囲気とかとスーツに革靴って恰好はあまりに不釣り合いなわけですよ(笑)

もっとも、小田急線に乗ってると、作業着とかじゃ逆に浮く(笑)

なおかつ駅から農場までは歩いても15分程度はかかる距離だったので、後にマイクロバス運行ができますが、この当時は徒歩。

トボトボと荷物を抱えながら農場にある教室に向かって歩いたもんです。

とはいえ、元々が街歩きが好きな私。

道すがらの景色を愉しんでおりました。









どうです?これが川崎市の一部??ってくらいに長閑な風景です。

元々農村のようですが、景観モデル地区にもなっているらしく、よく手入れされてる里って感じです。

実際、道路なんかもキレイに舗装されてますしね。

田舎に行くとけっこう道路などもメンテナンス不足でガタガタの状態ってあるんですが、当時の黒川の道はかなりの整備された道で、これなら軽トラとかでもほとんど揺れを感じることはありません。

どんどんと歩いていくにつれて、犬を複数飼育しているのか、犬の鳴き声やら遠吠えが聞こえてきます。

農場正門まで来ると、守衛さんに手続きをして、正門から農場までの坂道を登り切ってようやく到着。

仕事ですけど、いいトレッキングになります(笑)

あとは座学の準備をして受講生を待ち、授業と農場での実習は講師と講師助手にお任せするタイプでしたので、やることはたいしたことはありませんでしたが、何かトラブルがあっては大変ですので(トラブルを極端に恐れる会社でしたから)、一応の緊張感を保ちながら半日ほどで授業は終了。

無事に受講生を帰した後の後片付けから見回りをして、その後は都内の事務局へと戻るわけです。

今から考えても移動時間の多い、無駄なことも多い環境でしたが、黒川地区の風景を愉しむことができたのは収穫でした。

ふと故郷の房総の里山なんぞを思い出しつつ、仕事してたもんです。

もっとも、その8年後に房総の里山にいる私にとっては、見慣れた風景になっているんですけど(笑)

この農場で作られた野菜は販売もされてましたが、たまに収穫品のおすそ分けをいただいたりして、私の食費の足しにもなっておりました(笑)

黒川、あれから変わりましたかねぇ。

懐かしい小田急沿線の思い出です。













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