今日は男性の言葉になります。今から半世紀前、宮城教育大学の学長の時に、バリケード封鎖された中に入ることができた、日本には2人しかいない学長のお一人とか。きょうは、『問い続けて』から。
子どもは、ほんとうにきびしく追いつめる力を持たないあいまいさ、いい加減があると、その先生をやさしいとはいいません。
今のニッポンの学校では、この手の先生にはトンと合うことができません。むしろ、あいまいにするいい加減なことを「優しさ」だと勘違いしている教員が多い。子どもに厳しさを求めないのは、教員がウソとゴマカシのなかで、厳しく真実な自分に迫る生き方から逃げているからに他なりません。だから、あんな無知無恥夫婦が羽振りを効かせるのですね。
私自身はサイコセラピストとして、子どもに厳しく迫ることができた時、子どもが驚くべき発達を遂げたケースに出逢って、私自身ビックリしたことが、最近ありましたね。