私は、この国のおきさき様は
「適応障害」ではなく、「脳脊髄液減少症ではないか?」
と思っています。
なぜなら、
おきさき様も人間である以上、
私達に起きる病と同じことが、
おきさき様にも起こる可能性があると思うからです。
しかも
症状や経過や、
見た目のお元気そうな姿が、あまりにも、
脳脊髄液減少症患者に似ていると感じるからです。
それなのに、
この脳脊髄液減少症という病名だけが、
おきさき様の多彩な苦しみの原因をさぐる診断の上で
除外されているのは、おかしなこと
だと思います。
しかも、これほど症状がそっくりなのに、
疑う病名の可能性としての
候補にもあがってこないのはとても不自然です。
おそらく、
いまだに公的に認められていない病
だからだろうと察します。
現実に多くの一般国民患者がすでに
体験や治療効果を語っていても、
おそらく、医学の教科書に診断基準や診断方法の記載のない病名は、
医学が認めない病名は、
「おきさき様の病名としては疑うことさえ許されない」
のだと思います。
もし、
おきさき様が本当に脳脊髄液減少症だったら、
「精神科の主治医」や、その他の担当医が
脳脊髄液減少症との類似性に気づかない限り、
また、気づいても、
脳脊髄液減少症に詳しい医師に相談しようと考えない限り、
国と医学界が、
この病の診断治療法を公的に認めない限り、
おきさき様は
脳脊髄液減少症のMRI検査さえ、
受けることができないでしょう。
医師の統一見解も、
統一診断基準も、
治療効果の科学的エビデンスもまだ、得られていない、と
延々とブラッドパッチの保険適用を先延ばしにされてきた
現状を見ても、
今のままでは、おきさき様はこの病気を疑われることさえ、
無理でしょう。
脳脊髄液減少症専門医に診ていただくことも、MRIや
リスクのあるRI検査を受けることも、
ましてブラッドパッチ治療を受けることも不可能なままでしょう。
つまり、もし、
おきさき様が今、脳脊髄液減少症だとしたら、
現状では、延々と苦しみに耐えるしかないはずです。
私達一般人は、「この医師じゃダメだ。自分は治せない」と感じたら、
勝手に今までの主治医を切り捨てて、
逃げ出すこともできますが、
おきさき様はそれができないのです。
私達一般人の患者は、
マスコミなどで聞いた
脳脊髄液減少症の病名の症状と自分の症状が似ていることに気づき、
「もしや脳脊髄液減少症では?」と主治医にたずね、
その医師に、
「脳脊髄液減少症?そんなことありえないね。」と否定され、
と笑い飛ばされたら、
その否定派医師には黙って、他の医師を訪ねることだって、
脳脊髄液減少症の専門医の予約をとることだって、やろうと思えば、私たちにはできるのです。
でも、おきさき様は、自分の判断だけで、
医師を変えることも、
こっそり、脳脊髄液減少症の専門医を受診することも
おそらくできないと思います。
今後も、国や社会が否定派医師の存在を許し続け、
医学界が、この病と、ブラッドパッチの有効性を
公的に認めないならば、
国も医学界も認めない病名の診断とその治療法を
おきさき様が受けることは、今後も無理だと思われます。
一般国民が受けて回復して元気になっている治療法を、
医学や国が公には認めないという理由だけで、
おきさき様は受けられず、お元気になる可能性のある道を
閉ざされるとしたら、本当にお気の毒です。
もし、本当におきさき様が脳脊髄液減少症であったなら、
今後、脳脊髄液減少症の研究も、
診断基準も定まらないなら、
この先ずっと、おきさき様は治療にたどりつけない、
つまり、治らないまま苦しみ続けることを、
否定派の人々によって
強いられ続ける と
言っても過言ではないと思います。
つまり、
脳脊髄液減少症 否定派の医師や
この病が交通事故と因果関係があっては困ると
否定し、研究を邪魔し、患者を無理解でさらに
苦しめ続ける保険会社は、
私たち国民のみならず、
ひいては、
おきさき様をも
苦しめている可能性もある。
ということです。
否定派の皆様は、
そういうことを充分理解された上で、
否定行為をされているのでしょうか?
個人のプライドや企業利益よりも
人の命や健康を第一に、
常に真摯に考え、行動するという
人として当たり前のことを
常日ごろからまじめに
実践している人や企業ならば、
今後何が起こっても
何も恐れることはないはずです。
「その否定論は、
本当に患者や被害者を思っての慎重論なのですか?」
とご自分に問うていただきたいと思います。
否定派医師たちは、脳脊髄液減少症と診断され、
治療を受けた生の患者たちに
どれだけ接し、
「患者の生の声をどれだけ聞いて」いるのでしょうか?
患者被害者に対して、
人としての血の通った対応と、
仕事上の精一杯の誠意を持って、
常に最善を尽くしているならば、
たとえ、
今後、どんな想定外のことが起こっても
何も恐れることなく、
堂々としていられるはずです。
患者や事故被害が一般国民ではなく、
相手がたとえば、
おきさき様のようなお立場の方であったとしても、
同じ否定を、
否定派の先生方も、
否定派保険会社もするのでしょうか?
それとも、
本当に、そんな病はありえない、
おきさき様がそんな病であるはずがない、
そんな病がこの世に存在するわけがない、
交通事故で、脳脊髄液漏れが起こるわけがない、
患者被害者、肯定派の医師の言っていることは
いんちきだと、
本気で思っているのでしょうか?
もし、おきさき様のような立場のお方が、
今後、脳脊髄液減少症だった、
などということが判明した際、
今まで否定していた医師たちや、
無理解で患者や被害者を苦しめ続け、
さらに追いうちをかける仕打ちをしてきた保険会社たちが、
今度はいっせいに、
手のひらをかえしたように
態度を変え、
さも、
「私は(わが社は)
今まで人命第一、患者第一で考え、
一般国民の患者、被害者に最初から理解を示し、
脳脊髄液減少症の早期発見と治療と
救済のために、
一生懸命、力を尽くしてまいりました。」
みたいなポーズだけは、
絶対にとらないでいただきたいと思います。
今までの無理解を認め、
ただでさえ、厳しい身体症状、精神症状、
それに伴う経済的な苦しみなどで、
追い詰められている患者、被害者を、
さんざん、痛めつけ苦しめ、さらにさらに精神的にも
冷酷に追い詰めた事実を認め、
すみませんでしたと、
私は全国民の患者、被害者に、
きちんと謝罪してほしいと思います。
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