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俳優の
伊藤淳史さんの弟さんが21歳の若さで亡くなられたそうですね。
淳史さんのコメントはこちら
さらに今月はじめに
三重県で高校一年の生徒が自殺でなくなってしまったそうですね・・・。
こうしてニュースで流れる自殺はごく一部であって、
その影で、
何らかの理由で追い詰められて
死に至る人が、
1ヶ月に全国で2000人以上もいるのですね・・・。
未来ある若い命が自ら絶たれることは、本当にやりきれません。
働きざかりで、子供のいるお父さんお母さんが、
自殺をしたり心中を企てたりするほど、
追い詰められることも、なんともやりきれません。
穏やかに天寿を全うすべき高齢者が、
老老介護で疲れ果て、配偶者を殺したり、
自殺を企てたりすることも、やりきれません。
すべての年代のすべての生命や生活の危機にある方がたに、
適切な支援を迅速に行える仕組みと人材をつくり、
早急に救いの手をさしのべて
最悪の事態から、助けてあげてほしいと、心から願います。
実際に、死を考えるほどに現在苦しむ者が、どんどん声をあげていかないと、
世間で自殺に追い込まれていく人の心理や危機的状況が
この国には伝わらないのかもしれません。
こうして、私も、ブログというツールを与えられ声をあげてみたところで、
いまだにこの病の治療の健康保険の適用さえ認められない、
充分な支援が得られない現状を見ても、
実際に死に追い込まれていく人たちの厳しい状況が
私には想像できます。
力を振り絞って、必死のSOSを発しても、
元気で、健康で人生が順調な人には
なかなか真剣なSOSとして届かないことも現実ですが、
だからといって黙っていたのでは、
絶対にわかってもらえ、助けてもらえるはずはないし、
今後の自殺者も減らないと思います。
声をあげることのできる人たちは、
勇気を出して、力をふりしぼって
声をあげていかなければと思います。
私も最近、毎日のように記事を更新していますが、
決して現在体調が絶好調というわけではありません。
でも、後に続く
同じような苦しみをかかえた人々のことを考えると、
どうしても黙っていられず、
この病を通して気づいたことを、患者自身が
声をあげないと世間に伝わらない、
いつまでたってもわかってもらえない、と思って
必死に力を振り絞って更新しているのです。
本日から明日にかけて、
自殺防止東京キャンペーンがあり、
本日8時から明日8時まで電話無料相談があるそうです。
全国から相談を受け付けるそうです。
0120-738-556(フリーダイヤ)
3月14日、15日は、48時間週末相談もあるそうです。
6時から翌朝6時までで、こちらは電話代がかかるようです。
03-5686-9090
東京都の担当者のお話では
「ぜひ、この機会に悩みを相談していただいて、
悩みの解決や悩みを受け止めてもらえるところが
あると感じていただきたい」とのことです。
(ほんとうにそう感じられたらいいのですが、
くれぐれも、相談者がかえって、「誰もわかってくれない」と絶望しないように相談員の教育、対応にご配慮願います。)
この機会に脳脊髄液減少症の患者さんも、
思い切って窮状を伝えてほしいと思います。
また、
3月27日には東京都で自殺予防の講演会もあるそうです。
さらに、
今夜もNHKきょうの健康できのうの放送に引き続き、
うつ病の放送があります。
お見逃しなく。
言っておきますが、私はうつ病ではなく、脳脊髄液減少症ですが、
ここに書かれていること がほどんどあてはまってしまいました。
昨日NHKで放送された
「軽度外傷性脳損傷」についての詳しい記事は
情報が入り次第、
後日改めて、書きたいと思います。