脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

毎日新聞 9月2日 夕刊

2011年09月02日 | 情報

「髄液漏れ事故で発症」

被害者側逆転勝訴 大阪高裁

髄液漏れ訴訟:「事故で発症」認定、被害者側が逆転勝訴

2011年9月2日 15時0分 更新:9月2日 15時52分

 交通事故と脳脊髄(せきずい)液減少症(髄液漏れ)との因果関係が争われた訴訟で、

大阪高裁(紙浦健二裁判長)が7月、事故による発症を認定して被害者側の逆転勝訴判決を言い渡していたことが分かった。

判決は、厚生労働省の研究班が6月に明らかにした中間報告書で

「外傷による発症もまれではない」としたことに言及し、

損保・加害者側が否定の根拠としてきた国際頭痛学会の診断基準(04年)を「厳しすぎる」と批判しており、同種訴訟にも影響するとみられる。

 追突事故に遭った堺市の会社経営の男性(67)が06年、加害者側を相手取り損害賠償を求めて提訴。

訴訟中に髄液漏れと診断された。

大阪地裁は昨年2月に診断について「疑問がある」と退け、髄液漏れに関する補償は認めなかったが、7月22日の大阪高裁判決では、髄液漏れと認定。休業損害額が1000万円以上増額され、確定した。

 判決によると、男性は03年の事故直後、腰椎(ようつい)横突起骨折、頸部(けいぶ)挫傷、腰部挫傷などと診断された。

頭痛やふらつきなどが治らず、07年に髄液漏れと診断され、同年5月に自身の血液を注射して漏れを止めるブラッドパッチ療法を受けた。

同12月の診察時には症状が軽くなっていて、最終的に8割以上よくなった。

 訴訟の相手側は「『ブラッドパッチで72時間以内に頭痛が消失する』などとする国際頭痛学会の基準に合致せず、頸椎捻挫が慢性化しただけ。

治療効果は本人の気のせいの可能性がある」と主張した。

 しかし、高裁判決は、国の研究班が最新の研究結果として「外傷による発症は決してまれではない」としたことも挙げて、国際頭痛学会の基準を「厳格にすぎる」と指摘した。

さらに「症状が大幅に改善したことは間違いない。

髄液漏れ以外にブラッドパッチが効果を発揮する疾患はない」とも述べて、髄液漏れと認めた。

 患者団体「脳脊髄液減少症患者・家族支援協会」の中井宏代表は「国の研究班の成果が良い方向に影響しており、今後、同じような判決が続くことを期待している」と話している。【渡辺暖】

 

私の思い=過去記事:2008年1月2日「年の初めに伝えたいこと。」

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台風接近で悪化する「痛み」や「症状」は脳脊髄液減少症の特徴

2011年09月02日 | 他の病名との関連性

台風が接近しています。

そのせいか、

ここ数日間、非常に体調が悪いです。

 

しかし、これでも治療でよくなったので、

以前は、

もっともっとものすごい症状でした。

 

さて、

月曜日から

朝日新聞で「線維筋痛症」の記事が連載されています。

6回連載予定で、

本日第3回目です。

 

そのあまりの私の症状との共通点に、

改めて驚いています。

いままで、そのことは何度もこのブログで記事にしてきましたが・・・。

 

「線維筋痛症」と内科系の医師に「診断」されている方は

そう診断される前に、

脳外科の脳脊髄液減少症の専門医の

脳脊髄液減少症の可能性があるかないかの

脳や脊髄の画像検査をきちんとうけておられるのでしょうか?

 

「脳脊髄液減少症であるとは考えられない。」との

専門医の、除外診断を

きちんと受けておられるのでしょうか?

 

もし、まったく受けていないとしたら、

脳脊髄液漏れが見逃されているのではないかと、

 

髄液漏れを止める治療で、その痛みが軽減するのではないかと、考えていまい、

私は非常に心配なのです。

 

もしかして、

大型の低気圧とか

台風が接近してくると、痛みの症状が激しさを増したりしませんか?

 

脳脊髄液減少症患者が台風接近で悪化するのは

「痛み」に限ったことではないんですが・・・

「慢性疲労症候群」のような激しいだるさなど、人それぞれなんですが・・・・

 

「低気圧で悪化する。」それこそが、脳脊髄液減少症の特徴なんですが・・・・

 

もし、

台風接近で、痛みが悪化するなら、

「線維筋痛症」ではなく、

「脳脊髄液減少症」かもしれませんよ。

 

なぜ、低気圧で脳脊髄液減少症の症状が悪化するかって?

それはね、理由はわかってしまえば簡単なことなんですが、説明すると長くなるので、

また後日・・・。

 

 

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