台風15号がまた近づいているようです。
9月上旬の、台風12号は、速度が遅く、
近づいてくるのも、通過するのも、ノロノロ、ノロノロしていていましたね。
その間、私は8月下旬から9月3日ごろまで、体調が悪化し苦しみました。
正直、今回はもうダメかと本気で何度か思いました。
別に死にたくはないんだけど、生きたいんだけど、
あまりに苦しいし、他の病名の患者さんみたいに、
いつでもどこでも気軽に医療機関に助けてもらえないから、
この苦しみから一刻も早くのがれたいと
ただ、そう純粋にそう思ってしまうんですよね。
あまりの痛み
あまりのだるさ、
あまりの奇奇怪怪な症状の数々に、
もしかしたら、発作的に自殺してしまう患者さんだっているかもしれない。
自殺予防週間が叫ばれて久しいけれど、
脳脊髄液減少症患者の早期発見早期治療、手厚い救済で、
自殺予防しようという試みはまだない。
病名がついて、脳脊髄液減少症の専門医にもたどりついて、いる私でさえ、
今回の台風12号は、
本当にもうこのまま、死ぬんじゃないか?明日は目が覚めないんじゃないか?と思うほどの危機感を
感じるほどつらかったのです。
ですから、
もし、病名もわからないまま、ほったらかされている人たちは
もっともっとつらかったのではないか?
今も親に、なまけ病扱いされているこどもの脳脊髄液減少症患者たちは、
もっともっとつらかったんじゃないか?と
想像したりしています。
本当に台風12号はつらかった。
まだ、回復途中の脳脊髄液減少症の患者さんの多くは
症状が悪化したと思います。
症状が悪化した患者さんは、私も含め、残念ながら、
まだどこかから脳脊髄液が漏れているか、
漏れは止まったけれど、脳脊髄液の生産と吸収のバランスが崩れたままで、量が正常な時に比べて少ないままか、
どちらかだと思います。
脳脊髄液減少症は、台風接近で症状が悪化します。
台風接近で症状が悪化したことで、
私は、他のどんな病名でもなく、
脳脊髄液減少症なんだと改めて実感しましたよ。
なぜ、低気圧や台風で
脳脊髄液減少症患者の症状が悪化するのか、
そう確信した理由があるんですが、
書くと長くなるので。
とにかく、
脳脊髄液減少症の病名がついていない方、
原因不明の体調不良、精神的不調を抱えている方、
脳脊髄液減少症と似た症状なのに、
別の病名がついている方、
もし、
台風接近で
あなたの症状が悪化する傾向があるならば、
一度脳脊髄液減少症を疑って、
脳脊髄液減少症の
治療経験豊富な専門医を受診して
相談したほうがいいと思います。