脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

明日夜7時 「みんなの家庭の医学」セカンドオピニオンスペシャル

2011年09月05日 | 情報

明日夜7時から

テレビ朝日系

「みんなの家庭の医学

長引く治らない症状

本当の原因をもう一度さぐります。

名医のセカンドオピニオンスペシャル 3」

 

といっても、

どうせ、脳脊髄液減少症は取り上げられないんでしょう?

 脳脊髄液減少症とは?

 

セカンドオピニオンとは

なかなか治らないひとつの症状に対して、かかりつけ医だけでなく、

別の医師の別の視点での診断をあおぐというもの。

 

一度病名がついても、同じ自分という患者の症状に対して、

第二の医師の意見、(セカンドオピニオン)

第三の医師の意見、(サードオピニオン)

を聞くことの重要さは、

昔から言われているけれど、

これがなかなか難しい。

 

特に「原因不明の病」といった種類の病名が一度つけられてしまうと、

患者はそこで、「ああ、やっと病名がわかった。」と納得してしまい、

もうそれ以上、他の医師の意見を聞こうとか、

別の病が潜んでいるのでは?と他の医師の別の視点での意見を聞こうとか、

病名をさぐろうとはしなくなるから。

 

それに、一端、最初の医師の「診断」を信じ込んでしまい、その医師を信頼してしまうと、

自分の症状を別の角度から、見られなくなるし、

その医師を信頼していればいるほど、

お世話になっていればいるほど、

第二、第三の医師の意見、(セカンドオピニオンやサードオピニオン)を聞くことは

元の主治医を裏切るような気持ちがして、

別の医師の別な視点の意見を聞くことに罪悪感も感じてしまうから。

 

でも、そんな引け目は感じる必要はないのです。

自分を救うのは医師ではなく、最終的に自分なのですから。

医師を選ぶのも、どの診断を選ぶかも、どんな治療法を選ぶのかも、

最後は自分なのですから。

 

勇気を持って、セカンドオピニオン、サードオピニオンを求めることです。

今までのかかりつけ医に、多少の罪悪感は持つでしょうが、

それこそが、自分の症状の本当の原因を知り、当の治療法へと導くかもしれないのですから。

 

えっ?私はどうなのかって?

「そういうなかなか治らないあなたは脳脊髄液減少症以外の

別の医師の別な視点を聞いたのか」って?

 

聞きましたよ、セカンド、サード、それ以上の医師に意見を。

脳脊髄液減少症と診断されてからもなお、ね。

今も残るさまざまな症状に対してね。

 

でもね、私の場合、

 

最初の主治医の「脳脊髄液減少症」の診断が正しいと、

改めて確信し、

そのことが別の医師の別の意見で確認できただけでした。

 

ただね。かかりつけ医以外の別の医師の意見を聞きにいくこと自体、

やはり最初の主治医の診断を疑うようで、勇気もいったし、決心もいったし、

非常に罪悪感を感じましたね。

私が治りそうで治りにくいのは、

たぶん、交通事故から、診断治療までが時間がかかりすぎたため。

どんな病気やケガも早期発見早期治療が大切ですよね、やっぱり。

 

だからね、「起立性調節障害」とか、

「線維筋痛症」や「慢性疲労症候群」と診断されている患者さんにもね、

その症状、

もしかして、脳脊髄液減少症のいち症状に病名つけられてやしませんか?って言いたいの。

 

原因不明の病とされている人や、

脳脊髄液減少症の不定愁訴につけられる、その他の病名つけられている人や、

うつ病や、パニック障害などと診断されて、精神科に通院している人にもね、

別の視点の

「脳脊髄液漏れてやしないか?」って視点でも、

自分の症状を考えて、別の視点を持つ医師、

脳脊髄液減少症の脳外科の専門医

の意見も、

一度聞いてもらいたいんですよね。

 

だって、もし、脳脊髄液漏れていて、結果的にそういう症状が出ているなら、

その症状を薬で抑える対症療法では根本解決にならないから、

脳脊髄液の漏れを止めるブラッドパッチ治療が先決ですから。

 

ブラッドパッチ治療には今はまだ、健康保険ききませんけどね。

 

 

腰痛、頭痛、冷え、肩こり、咳、

月経不順、イライラ、知的活動の低下、睡眠障害、漠然とした不安、

暴言を吐くなど性格が豹変する、気分変調、抑うつ、微熱、腹痛、下痢、だるさ、

などなど普段よくある症状ですが、

これらは脳脊髄液減少症でも起こるのです。

 

時には、別の重大な病が隠れていることもあるのです。

 

腰痛はよくある症状ですが、実はその8割は原因不明だそうです。

「よくある症状に隠れた意外な病」

 

もしかして、あなたの症状、脳脊髄液減少症かもしれませんよ。

ほうっておくと、大変なことになるかもしれませんよ。

 

 

 

 

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