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脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

熱中症予防に朝ごはん

2012年07月14日 | つぶやき

先月

NHKの視点・論点で

西部別府病院 スポーツ医学センター

松田高雄 先生の

「熱中症予防に朝ごはん」というお話があって、

まさに私の意見と同じだったので、

ご紹介します。

内容はこちら

 

ただし、この先生、スポーツ医学には詳しくても、

スポーツ外傷で脳脊髄液漏れが発症することは

ご存じかどうかわかりません。

 

また、脱水症で体液が減り、髄液も減ることで、髄液漏れと同じような症状が出ることも

ご存じないかもしれません。

 

だぶん、ご存じないのではないでしょうか?

どなたか伝えてください。

この先生に。

 

 

さて、この視点論点のお話を聞いて、 

私も皆さんに言いたいことはたくさんありますが、

 

その一つが、

なかなか脳脊髄液減少症が治らないのを、

医師のせいにしたり、検査や治療のせいにしたりして、

ネット上で悪口書いているひまがあったら、

 

患者が自分でできる最低限の体調管理は、自分で、

必死の努力してしましょうってこと。

 

その一つはこまめな水分補給、「点滴より飲む」です。

そして、熱中症予防。

そのためにできることは、自分で努力してでもすること。

 

規則正しい生活リズム、

規則正しいバランスのとれた食事。

そして、こまめの水分補給。

夜更かししない。

朝はどんなに体調悪くても一度は起き上がって光を浴びる・・・・など。

えっ?

症状でそういうことができなくなるのが、脳脊髄液減少症だって?

わかります。

その症状の激しさ、つらさ、

でも、それに負けてしまって闘いをやめてしまっては最後なんですよ。

 

もし、症状に負けていたら、

病名もない、治療法もなかった時代の髄液漏れ患者はみな

いまごろ一人残らずこの世にいなかったでしょう。

 

過去の事故被害者で、生き残ってきた患者たちが、

何をして症状をしのぎ、

どうやって命をつないできたのかは、

参考にするに値すると思いますから、

昔の事故での発症の、脳脊髄液減少症患者が身近にいたなら、いろいろ聞いてみてください。

 

それは、専門医も知らないような、

いろいろなサバイバルのヒントが隠されているはずですから。

 

 

たとえ、患者がどんなに激しい症状を抱えていても、

自分が生き残るために、自分で努力してできることはいろいろあります。

 

 

その努力をまったくせずして、

治らないと騒がないでいただきたい。

 

すべて、症状のせいにして、苦しいからって、自分で努力もせずして、

医師が治してくれるだろう、薬でなんとかなるだろうと思わないで

いただきたい。

 

どんな重病の病でもケガでも、医師や薬が治すんじゃありません。

医師は薬はあくまで人体が回復するのをたすけたり、症状を和らげて患者の苦痛を減らし

患者の回復を助けたりするだけですよ。

 

治ることを他人まかせ、家族まかせ、医師まかせ、薬まかせにしないで。

 

本当のところは、自分の体が自分を治しているんです。

その、肝心なことを忘れてないで。

 

脳脊髄液減少症患者は、脳の機能の低下により、

気温の変化が肌で感じにくく、汗が出にくく、体温調節機能が劣ってしまっているから、

自分で、きちんと自己管理しないと、危険ですから。

 

自分を回復させるのも、悪化させるのも、

 

脳脊髄液減少症を克服するのも、

脳脊髄液減少症に殺されかけるのも、

 

鍵を握るのは、

最後は自分だと思います。

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