伊是名島は、沖縄本島西側約30㎞、伊部屋の南約5㎞に位置し
面積15.42㌔㎡、周囲約16㎞、人口1481人
具志川島・屋那覇島・降神島・伊是名島と
四島から伊是名村と成っている
伊是名島を除く他の島は起伏の少ない降起サンゴ礁の島である
伊是名島は中央に、120mから130mの南北に山地で
集落は海岸沿いにあり、南に伊是名ムラ、西に勢理客ムラ
東に諸見ムラ、中田ムラ、北に内花ムラの
五つの集落から伊是名村と成っている
集落の屋敷は、サンゴの石垣と緑の福木に囲まれ
赤瓦の民家が立ち並んで、沖縄の原風景が残っている
伊是名島は現在でも
祭祀、神事伝統行事は旧暦に合わせて
生活とともに大切に守られている
歴史と伝説の島と言われている
伊是名島は第二尚氏始祖尚円王の生誕の地として
全島に知られ往年の歴史を伝える
遺跡、石碑、文化財などが、数多く島内に点在している