日本円からB円、米国ドル、日本円と
米国が沖縄統治27年の間5度の通貨変更
1945年から1958年まで
沖縄で「通貨」としてB円(B型軍票)が使用された
十銭、五十銭、壱円、五円、拾円、弐拾円、百円の七種類
全て紙幣のみで 貨幣として流通する
高額紙幣 千円札は1951年に 発行される
私が就職し始めて貰った給料は
B円で800円だった
今から64年前の事である
私は6人兄弟の長男だったため
600円は実家に仕送りし
残り200円で生活していた (住み込みで働いていた)
贅沢しなければ何とか生活出来た
当時は どの家も貧しく
当然のように長男、長女(上の子)は
実家に仕送りしていた
3か月後1958年9月16日に
B円から米国ドルに通貨が 切り替えが行われ
B円は13年間沖縄で
通貨として使用された事になる
ドルは沖縄が日本に復帰する
1972年5月15日まで
14年間 ドル貨幣の生活だった
沖縄は1945年~1972年5月15日まで
アメリカ軍の統治 27年間続き
5度の通貨の変更が行われた
今年は日本復帰52年目に成る
2度と起こらないであろう歴史的な
特別な経験をした おきなわ
当時は大変だったが 今思えば懐かしい
貧しく 苦労も多かった が
私に とっては
楽しい 青春時代だった
(再投稿)
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