伊是名には沖縄本島では時代と共に伝統祭祀は失われつつあるが
伊是名では大切に守られて、多くの拝所があり
島全体で祭礼、神事が行われている
伊是名島でもっとも神聖で最高位の
アハラ御嶽(拝所)があり聖域として崇められ
五穀豊穣、航海安全など祈願する祭祀が行われている
また中田・勢理客・諸見・内花・伊是名の五つの集落がある
内花ムラ以外に神アサギ(拝所)がある
伊是名の神アサギは、伝統的な茅葺き形式で四本か八本の柱で
軒が極端に低く壁も床も無く十畳ほどの土間である
祭祀の時は藁など敷きその上にむしろを敷いて
香炉を置いて神坐を造り線香を立てて神々を迎えて
ノロが(神女)が祭祀を執り行う
祭祀は、各自の集落ごとに
麦穂祭、ウンジャミ、ウマチ、シヌグ、イルチャヨーなど
神アサギまたは祭祀に関わる拝所で
年中行事として行われる
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