蘇州の高新区にある金科大酒店は2015年に開業した5つ星クラスのホテルです。
割引を利用すればランチバイキングが平日なら100元ちょっとで頂けます。
このホテル、濱河路×楓津大街(何山路から濱河路を北の方向へ徒歩5分ほど)の場所にありますが、
仕事の人が利用するホテルなのか観光客が利用するホテルなのか、いまいちターゲットが分かりません。
大衆点評などで探すと今でもランチバイキングが平日108元、休日148元で出てきます。
平日にしか行ったことはないですが、混んでいることもなく落ち着いて食事できます。
料理の方は中華の品数が多いです。
とりあえず和洋中揃っていて和食コーナーにはお刺身もあります。
出てきた料理を奪い合うなんてこともないので、
盛り付けだってその場で好きなように楽しめます。
中華は各地方の辛いものから甘いもの、一人小鍋コーナーもあります。
今回は中華には目もくれず、普段食べられないものばかり選んで盛ってみました。
中国では珍しくパイシチューがありました。
パイ生地はサクサクでとてもいい感じ、中身のシチューは改良の余地ありかと。
でも、中国に来てから初めてお目にかかったので思わずおかわりまでしてしまいました。
私にとってのお気に入りは、お酒コーナーが結構充実しているところ。
果実酒なども並んでいました。
まぁ、いろいろあっても基本ビールしか飲まないけど。。
特にこれがお薦め、といった料理があるわけではないのですが、
この環境で、この値段で食べて飲めるならちょっとお得感があります。
料理がなくなったまま長時間放置されているようなこともなく、
ちゃんと都度都度補充しているようです。
デザートコーナーには小さなケーキやアイスクリームなど。
こちらは、彩や味的には米国や中国の方が好みそうなものが多い感じ(私見です)。
中庭にはテラス席があります。
春や秋だと外で食べる方が気持ち良さそうです。
きっとここだと解放感で飲みすぎてしまいそうな予感も。。
食事は中で、食後のデザートとコーヒーは外でというのもありかと。
品数がもっと豊富で値段もリーズナブルな人気バイキング専門店だってありますが、
どうしても喧噪の中での食事ということに。。
5つ星クラスのホテルのバイキングならそれなりに静かですし、
どの国の人と一緒に行っても何かしら食べられるものがあるので、
そんなに気を使う必要のない昼間のプチ接待に使ってみてもいいかなとも思いました。