中国の案内矢印を見てもピンとこないことが多いのは私だけなのでしょうか。
以前(割と最近まで)は、え?どういうこと?と思うことが多かったです。
日本の皆様は、問題1~3の写真を見て直感的にトイレがどこにあるか分かりますか?
問題1。
問題2。
日本で斜め向きの案内矢印ってありましたっけ?
問題3。
こんな案内板があったら、ここにトイレがあると思いませんか?
この例は、蘇州のとある商業ビルの4階ですが、どこに行っても案内矢印は大体同じです。
ちなみに、問題1の写真が最寄りのトイレに一番近くて、問題3の写真が最も遠いです。
答えは、
問題1の場所からは後ろの方向にトイレがある。
問題2の場所からは右斜め後ろ方向にトイレがある。
問題3の場所からは後ろの方向にトイレがある。
問題3の写真と同じような案内は、いろいろ場所でよく見かけますが、
以前は、あの案内板はここにトイレがあることを示しているのだと思って右往左往したものです。
基本的に上下方向を表す矢印は書かれていません。
平面図を上から見ていて、直線的な方向を表していると考えればOKです。
通路に沿った案内矢印は滅多に目にすることはありませんが、
こちらのパターンは、少し通路に沿った感じの案内です。
それでも、並べる順番を少し変えてくれるだけで、もう少し直感的に分かりやすくなると思うのですが。。
さすがに最近は理解しているつもりですが、それでもやっぱり違和感があります。
これって私だけなのでしょうか。。
昔、カーナビの開発に関わっていたことがあるので、
その頃の案内矢印の考え方が、私の柔軟性を失わさせているのでしょうか。。