蘇州の北太湖旅游度暇区(北太湖観光リゾート)は無錫市との境目ぐらいにあります。
もともとこの辺りは北太湖旅游風景区と呼ばれていた場所だと思います。
全容はよく分かりません、リゾート地の面積はかなり広いのだと思います。
湿地公園、宿泊施設、農園、バーベキュー広場、農家料理レストランなどがあるようです。
今回行ったのは北太湖旅游度暇区にある稲香公園、田んぼの公園です。
水田の周りには子供向けの遊具が置かれています。
観光客用の木道や舗装された通路があるので中の方へ入って行くこともできます。
また、SNS投稿用写真に使うため?のオブジェなども置かれています。
稲刈りはまだ先ですが、もうお米は実っています。
田んぼを間近で見るのは本当に久しぶりです。
稲香公園の向かい側には農家料理レストランが並んでいて、無料の広い駐車場もあります。
どうやらここに農家料理を食べに来る家族連れが多いようです。
試しに入ってみることに。
こちらの店は、少人数で少ない品数しか頼まなくても嫌な顔をされることもありませんでしたし、
高いものばかり勧めてくることもありませんでした。
たくさん頼んでも絶対に食べきれないので2品だけ注文。
久しぶりの菠萝古老肉(パイナップル酢豚)。
蘇州と無錫の境目にあるレストランの味付けなので甘いに決まっています。
あとは干し筍の醤油煮。
普段ならビールのお供にするのですが車なので飲めません。
でも、どちらもご飯が進む味です。
混んでいたので料理が出てくるまでに結構時間がかかりましたが、ちゃんと熱々の状態でした。
お米は目の前の田んぼで採れたものなのでしょうか。
ご飯は足りなければ持ってきてくれます。
来る時は、高架道路と国道を使ったのですが、太湖湖畔の北太湖大道を通って帰ります。
私は景色が良くて走りやすい太湖沿いの道をのんびり運転するのが大好き。
車を停めることができる場所も所々にあるので、
降りて景色を眺めたり、写真を撮ったりできます。
この辺りはお金を使わずに休日を過ごすのに最適。
皆さんも思い思いの場所で、テントを張ったり、ハンモックをぶら下げたりしています。
子供を泳がせているのはちょっとびっくりです。
危ないのはもちろん、水質が改善されつつあるとはいえ。。
蘇州の朝晩はすっかり涼しくなりました。
もうすぐ稲穂も黄金色に変わるのでしょう。
遠い場所でもないので、秋にもう一度行ってみようかとも思っています。
春には菜の花畑もあるようです。