海底撈火鍋は中国最大の四川火鍋チェーン店です。
日本には新宿と池袋に店舗があります。
今まで数回しか行ったことがなかったのに運よく(運悪く?)
それぞれ別の方のお誘いで2日続けて行くことに。。
行ったことのある方ならよくご存じの、とにかく至れり尽くせりの接客が有名な海底撈。
1軒目は、望京国際商業中心にある望京店。
地下鉄14号線の望京南駅の近くです。
オリジナルラベルのビールがあったりします。
とても人気があるので、予約をしない限り(予約しても)
基本的にいつも待つ必要があります。
でも、待っている間に果物やお菓子、お茶などを持ってきてくれるし、
子供連れの方ならキッズルームでスタッフが面倒を見てくれる店舗もあります。
メニュー自体は他の火鍋屋さんとさほど変わりません。
スープの種類も大差ないです。
メニュー端末と一緒に写っているビニール袋は汚れ防止用のスマホ入れです。
真っ赤な激辛スープだけではつらいので白いスープは必須です。
辛くない澄んだスープもあります。
肉類は牛、羊、豚、ホルモン系などなど沢山の種類があります。
肉、魚、海老のつみれもあります。
海底撈に限らず、今まで火鍋を一緒に食べたことのある中国人は
必ず発注するセンマイ、何でそんなに好きなんでしょう。
私は辛くないスープに入れる冬瓜が大好きで必ず発注。
麺を頼むと、麺を伸ばすパフォーマンスを目の前で楽しむことができます。
これも外せません。
混んでいる時はちょっと待たされますが、鍋を食べながら待つ分には苦にならないハズ。
とてもいい笑顔でやってくれます。
2軒目は、朝陽区の中駿世界城にある中駿世界城店。
広い店内に物凄い数のプロジェクターが配置されていて、壁にはずっと映像が流れています。
こちらの店舗には日本のパナソニックさんが開発した、
全自動厨房ロボットが導入されています。
たぶん、今でも厨房ロボットの見学はできると思います。
また、無人搬送車が鍋の食材を運んでいます。
進路を遮ると、”仕事中です、道をあけて下さい”と無人搬送車にお願いされます。
手で遮るぐらいだと止まってくれないので中途半端ないたずらはやめましょう。
大変なことになるかと。。
実は昨年、北京にある海底撈の店舗が、衛生管理面で問題を起こし、
立ち入り検査や営業停止処分を受けています。
全自動厨房ロボット導入はこれらの問題に対する対応も含まれているのかと思います。
まぁさすがに満席の店内は無人搬送車だけではカバーするのは難しそうです。
海底撈が人気の理由は、やはりこの接客とお客を飽きさせない新しい試み、
安全安心のアピールだと思います。
火鍋はちょっと苦手と思う方でも一度行ってみてはいかがでしょう。
さすがに2日連続の激辛鍋はちょっときつかったですけど。。