自 死 物 件 NO.353
Nさんは会社退職後飲食業をされていましたが、設備投資に多額のお金を掛けたものの、商売はうまく行かずがんばりつづけておられましたが、ジリ貧状態で銀行の融資返済が滞りついに破産。
思い余って縊首(首つり自殺)されました。
こういう「事故物件」も我々業者としては「商品」として取り扱っています。
本件の場合、Nさんは破産宣告を受けて破産管財人がついていましたから、この破産管財人との取引となり競争入札の結果、当社で落札しました。
こういう事故物件は、相場の5~6割くらいの評価になります。
「ゲテもの」好きではありませんが、自死物件ということになりますと、新築分譲にするにもちょっと気引けますので、本件については建物を解体して更地にし、他の分譲業者に転売しました。
勿論業者間の取引とは言っても、事故物件であることを説明する必要であることにはちがいがありません。
万一私が事業に失敗することがあっても、自宅での自死は避けなければならないということを認識する事案でした。
でも、変わった人もいらっしゃって「私がそこ住んで霊を弔ってあげましょう」というような人も稀にはあるようです。
人それぞれです。
Nさんは会社退職後飲食業をされていましたが、設備投資に多額のお金を掛けたものの、商売はうまく行かずがんばりつづけておられましたが、ジリ貧状態で銀行の融資返済が滞りついに破産。
思い余って縊首(首つり自殺)されました。
こういう「事故物件」も我々業者としては「商品」として取り扱っています。
本件の場合、Nさんは破産宣告を受けて破産管財人がついていましたから、この破産管財人との取引となり競争入札の結果、当社で落札しました。
こういう事故物件は、相場の5~6割くらいの評価になります。
「ゲテもの」好きではありませんが、自死物件ということになりますと、新築分譲にするにもちょっと気引けますので、本件については建物を解体して更地にし、他の分譲業者に転売しました。
勿論業者間の取引とは言っても、事故物件であることを説明する必要であることにはちがいがありません。
万一私が事業に失敗することがあっても、自宅での自死は避けなければならないということを認識する事案でした。
でも、変わった人もいらっしゃって「私がそこ住んで霊を弔ってあげましょう」というような人も稀にはあるようです。
人それぞれです。