小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

星の流れに

2014-03-16 07:56:38 | 日記
       星 の 流 れ に    NO.351

 こんな歌があったことをご存じでしょうか?
もし、ご存じでなかったら是非お知り置きいただきたいと思います。
題名は「星に流れに」です。 作詞者は、本当は「こんな女に誰がした」と命名したかったのですが反米感情を煽る恐れがあるとその筋からクレームがつき仕方なく題名を「星の流れに」と変更したものです。

 星の流れに 身を占って どこをねぐらの 今日の宿
 すさぶ心で 居るのじゃないが 泣けて涙も 枯れ果てた
 こんな こんな女に 誰がした

 タバコ吹かして 口笛吹いて 思い出す世の さすらいを
 街の灯影のわびしさよ こんな女に 誰がした

 飢えて今頃 妹はどこに 一目会いたいお母さん
ルージュ哀しい 唇かめば 闇の夜風も ないている
こんな女に誰がした。

終戦間もないころ、従軍看護婦だった女性が焼け野原になってなにもかも失って、生きるために「夜の女」として生きるしかないわが身を嘆いて、戦争への怒りと告発を歌にしたものです。
戦争とは単に社会手的な弱者をうみだすばかりではなく、人間の尊厳そのもの破壊する人類にとって最悪の所業です。
戦争をしたい安倍さんをいますぐに引きずり降ろすべきでしょう。
コメント
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