閑 話 休 題 NO.357
ちょっと寄り道したお話です。 宗教ってすごいな~というお話です。
昭和25~6年のころ、近所の長屋に住んでいたお婆さんが、先行きを儚んで、首をつっているのを同居の人が発見して、驚いて我が家に飛び込んできました。
当時、私の母はある宗教に帰依していましたので、頼りにされていたのかもしれません。
警察が来るまでの1~2時間でしたが、母は気味悪がって誰も近づかない暗闇の中で線香を立て、「霊を慰める」と一人で首を吊ったままの遺体の前でお経を唱えていました。
勇気があるというのか度胸があると言うのか、ちょっと驚きでした。
それは宗教というものがそうさせたのでしょうが、すごい!と思う反面、極貧の家庭から、なんだかんだと言ってはお金を巻き上げて行く「宗教」っていうものに猜疑心が働いていました。
宗教は人に勇気を付けるのか、マインドコントロールするのか解りませんが、結局は貧者からお金を巻き上げて行く、一種のサギみたいなものではないかという感じがしました。
そういえば、あのオウム真理教だってそうですし、国家神道の名において命を簡単に捧げるように強制して、国民を戦場に追いやったのも宗教に違いありません。
「唯物論」とかなんとかという難しいことは解りませんが、宗教に没頭している人にはちょっと違和感を持ちます。
ちょっと寄り道したお話です。 宗教ってすごいな~というお話です。
昭和25~6年のころ、近所の長屋に住んでいたお婆さんが、先行きを儚んで、首をつっているのを同居の人が発見して、驚いて我が家に飛び込んできました。
当時、私の母はある宗教に帰依していましたので、頼りにされていたのかもしれません。
警察が来るまでの1~2時間でしたが、母は気味悪がって誰も近づかない暗闇の中で線香を立て、「霊を慰める」と一人で首を吊ったままの遺体の前でお経を唱えていました。
勇気があるというのか度胸があると言うのか、ちょっと驚きでした。
それは宗教というものがそうさせたのでしょうが、すごい!と思う反面、極貧の家庭から、なんだかんだと言ってはお金を巻き上げて行く「宗教」っていうものに猜疑心が働いていました。
宗教は人に勇気を付けるのか、マインドコントロールするのか解りませんが、結局は貧者からお金を巻き上げて行く、一種のサギみたいなものではないかという感じがしました。
そういえば、あのオウム真理教だってそうですし、国家神道の名において命を簡単に捧げるように強制して、国民を戦場に追いやったのも宗教に違いありません。
「唯物論」とかなんとかという難しいことは解りませんが、宗教に没頭している人にはちょっと違和感を持ちます。