小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

ニーメラー

2014-03-19 12:01:24 | 日記
      ニ ー メ ラ ー      NO.354

 
 ドイツの有名な神学者です。 ナチスが出て来た時の対応の話です。
ナチスが共産主義者を襲ったとき、自分はやや不安になった。
けれども結局自分は共産主義者でなかったのでなにもしなかった。
それからナチは社会主義者を攻撃した。 自分の不安は増大した。
けれども、自分は社会主義者ではなかった。 そこでもやはり何もしなかった。
それから学校が・新聞が・ユダヤ人が・・・という風に次々と攻撃の手が加わり、そのたびに自分の不安は増したが、なをなにごとも行わなかった。 さて、それからナチは教会を攻撃した。
そうして自分はまさに教会の人間であった。
そこで自分は何かをした。  しかし、その時はすでに手遅れであった。
特定秘密保護法・憲法の曲解・消費税のゴリ押し・靖国参拝・戦後レジュームへの回帰などなど、最低の政権が最低の施策を次々と推し進めている
何もしなかったら、いつか来た道に押し込まれる。
橋下 政治も同じこと。
「知」の挑戦 一色 清ほか著 集英社新書 を参考にしました。