総 領 NO.340
総領(または惣領とも言います)。 総領の甚六といいます。
総領は家名を継承する者。 家督者とも言いました。
戦前の日本帝国民法典では、親の遺産はすべて総領(おおむね長男)が相続しました。 「家督相続」とも言いました。
そして、その総領はおおむね「甚六」と言われました。
「甚六」は、ぼんやり育ったもののこと。 お人好しで愚か者という解釈まであります。
今時、長男も次男も見た目には全く解りませんし、少子化の影響で次男そのものの数が激減しています。
長男は手取足取り、おんぶにだっこで育てられたのでしょう。
ですから、世間一般には次男の方がしっかり(ガメツイ・セコイ)している傾向がありました。 つまり、ハングリーでした。
ところでビジネスには「甚六」は似合いません。
次男のいない日本の将来は深刻です。
われわれの周囲を見ても、2代目社長はどうも頼りない人が多くいるように思えます。 昔から言われていますが「親苦労 息子楽して 孫乞食」
2代目(総領の)社長さん、孫をホームレスにしないように頑張って頂きたい。
昔のカルタにこんなものがある、と紹介されていました。
「なにわでは 甚六と呼び 伊勢では 馬鹿と呼ぶ」
総領(または惣領とも言います)。 総領の甚六といいます。
総領は家名を継承する者。 家督者とも言いました。
戦前の日本帝国民法典では、親の遺産はすべて総領(おおむね長男)が相続しました。 「家督相続」とも言いました。
そして、その総領はおおむね「甚六」と言われました。
「甚六」は、ぼんやり育ったもののこと。 お人好しで愚か者という解釈まであります。
今時、長男も次男も見た目には全く解りませんし、少子化の影響で次男そのものの数が激減しています。
長男は手取足取り、おんぶにだっこで育てられたのでしょう。
ですから、世間一般には次男の方がしっかり(ガメツイ・セコイ)している傾向がありました。 つまり、ハングリーでした。
ところでビジネスには「甚六」は似合いません。
次男のいない日本の将来は深刻です。
われわれの周囲を見ても、2代目社長はどうも頼りない人が多くいるように思えます。 昔から言われていますが「親苦労 息子楽して 孫乞食」
2代目(総領の)社長さん、孫をホームレスにしないように頑張って頂きたい。
昔のカルタにこんなものがある、と紹介されていました。
「なにわでは 甚六と呼び 伊勢では 馬鹿と呼ぶ」